第3回 節分物語どんとこーい!
第3回 節分物語どんとこーい!
https://kakuyomu.jp/user_events/16816410413903250948
過去2回節分の自主企画を立てているので、今年も立ち上げる事にしました。最近私が自主企画を立てるのは過去にも立てた定番のものばかりですな。新規のネタも企画自体はあるのですけどね。いつか立ち上げたいとは思います。ええ、いつかは。
んで、節分作品に特化した企画の方ですけど、第3回の今回はじんわりと作品が集まった感じです。すごく多くもなく、少なくもなく。このくらいまったりしていると私も気が楽です。毎年の定番って感じになってきたので、前回参加してくれた人がその話の続きで参加してくれたりもして。こう言うの、いいですよね。
今回、自作を参加させるにあたって思いついたのが5作品あります。プロットまでは5作品分書いたのですけど、企画に間に合ったのは3作品でした。とは言え、企画主が新規作品を3作品参加させるのはやはり多かったかなと言う気もします。枯れ木も山の賑わいじゃけえ、まあええかのう。
今回の参加作の合計は10作品ですけど、そんな訳で自作以外の参加は6作品ですね。え? 数が合わない? 実は新規作品が3作品なだけで、去年の自信作をもう一度参加させているのですよね。つまり企画主、4作品も参加させたんだってよって話だったり(汗)。
ちょっとやりすぎだったかも知れません。やりすぎてしまったかも知れません。たはは……。
今回の参加作の傾向としては、恵方巻きをテーマにした都市伝説的なものや、渡部さんは豆まきしなくていいと言う言い伝えをテーマにしたもの、鬼が敢えて豆まきの仕事をして生活していると言うものなどなど、去年見られたような派手な話はなく、身近な幸せを感じるものが多い感じでした。自作にはスケールの大きな話もあったりしましたけどね。
今回も参加してくださった皆さん、有難うございます。
と言う訳で、今回私は計4作品この企画に参加しています。
まずは去年書いて去年の節分企画にも参加していた『2月3日の鬼ギャルJK』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893986917
作品説明は前回の節分企画に書いているのでここでは省略しますね。
新規作1作目は『吹っ飛んできた鬼』
https://kakuyomu.jp/works/16816410413903371600
この作品は昔話ですね。昔々、ある村に鬼が吹っ飛んできます。大怪我をしたその鬼を村人が助けるんです。鬼は村人と仲良くなって平和に暮していたものの、やがて鬼退治の役人が村にやってきて――。と言うお話。
鬼退治と言う事で、若干鬼滅の刃のイメージも入っております。人を襲わない鬼と言うテーマなので、ハッピーエンドなのでございます。綺麗にまとまったので割と気に入っていますね。
2作目は『救世主は鬼!』
https://kakuyomu.jp/works/16816452218319968561
この作品はなんちゃってSFです。近未来に宇宙人が地球を支配しようと攻めてくる。お約束通りに地球人の兵器は何ひとつ役に立たない。そこである研究所が太古に眠りについていた鬼を復活させた。鬼はその力で侵略宇宙人を撃退すると言う話です。
あらすじだけ読むと節分関係ないみたいですけど、これもちゃんと節分の話になっているのですよね。作中で明かしていない謎もありますけど、雰囲気で読んでくださると幸い的なお話です。私もざっくりとした設定しかしてませんし(汗)。
3作目は『ぬいぐるみのコロン』
https://kakuyomu.jp/works/16816452218381301993
この作品は現代ファンタジーですね。ぬいぐるみの子鬼を作ったら動き出したと言う。ただそれだけの話です。作中にちょっとしたアクシデントはありますけど、最後はハッピーエンドと言う可愛らしいお話。ほぼ童話ですな。
節分の話を考えていたらこの話のネタがふわっと降りてきたので、それを素直に作品にしてみました。自分でもよく書けたなって思います。
思いついたけど執筆の間に合わなかった残り2作品のひとつは退魔モノで、もうひとつは異世界ファンタジーです。今年中にはこの2作品を書き上げて、次の節分自主企画で発表したいですね。
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