おまけ2 (ゲストキャラ)
ヴェリテ
黄金の雷竜。
今回の夕陽君お世話役。色々あったけど結局負けたのは日和さんにのみ、それも暴走状態だったから冷静に闘っていればそれも勝敗は分からなかった。
そもそも竜は硬い、速い、強いで雷竜は特に武に優れてるイメージでした。銀は対竜特化、黒は破壊特化って感じ。
まぁ日和さんが一度敵認定した時点でその強さの程は推して知るべし的な具合でしたが、おかげで今回も弱っちい主人公が死なずに済みました。
余談になりますが、こちらの世界においても龍というものは大いなる力を持つモノとされ、龍神は人に依ってその強大さを顕示する、神話の類いに含まれない神格。つまりは鬼神と同じく地上に君臨する稀有な神としてその威容を示しています。
要するにドラゴンつえーってことですね。
地縛霊の少女
元々は坂口航様の作られたキャラクター。設定付け足しても可というお言葉を頂きこのような悲劇のヒロインと化した化物メンタルの女の子。
ラストアッシュ総体のメイン魂魄兼憑依の依代として選ばれ、ヨハンの手によって器に改造されたが、呑み込まれる前に魂を分離させて身体から抜け出しかろうじて生霊として逃げ延びた。が、強過ぎる悪意に当てられ一度記憶障害に陥り空家に身を潜ませる。
上記の理由から家の地縛霊と思われていたが、実際は星の地縛霊でありラストアッシュに拘束されていた灰縛霊でもある。
驚くべきはその精神力で、『カンパニー』に焼き尽くされた星の民達の憎悪を一身に受け続けながらも正気を保ち切り、なおかつ受け入れた。この化物メンタルと憑依の器をヨハンに見込まれたのが彼女最大の不幸であった。
夕陽との邂逅後から徐々に記憶を取り戻し始める。実際の原因は夕陽と幸の憑依に手を貸したことで自身の内にあるラストアッシュの片鱗に触れた為。余談だが誰よりも早く気付いたのが幸だったが、その事実は話すに話せなかった(話せば夕陽は危険を侵すだろうし少女は辛いことを思い返すことになるという懸念から)。
最終的には退魔の手を借りない『対話による理解と浄化』という途方もない原始的な方法での根本的解決を選んだ。これが成せるのも彼女の強靭な精神性あってこそのもの。
今も彼女はいつか来る大願成就の日を願い灰の怨嗟を抱き留めている。
リルヤ
竜舞奏
エヴレナ
竜王決戦にて援軍に馳せ参じた猛者達。結果的に敵陣含め南木様オールスター対戦となりまして、もっと余所からキャラ引っ張ってきた方がよかったのかなぁ…と思わなくもなかったり。でも面白かったです。
しかしこれだけ戦力集結させても中々決定打に届かなかった暗黒竜とはいかほどの強さなのか。ちゃんと覚醒して万全の状態だったらエヴレナが成長した全盛期だったとしてもキツイ戦いだった可能性が大ですねぇ。
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