おまけ①

 後書き(という名の語り垂れ流しです)


 こんにちはあるいはこんばんわ、ソルトです。

 VS100から始まりアルファベットシリーズ、そして今回の社長戦争で三度目の一区切りになりました。出来れば次も出たいです。


 こういった自主企画での参加はあまり慣れておらずお手間を掛けてしまったこともこの場で謝罪致します。負け犬アベンジャー様、申し訳ありませんでした。それと楽しい企画をありがとうございました。


 三度全て通して自分の作品からは日向夕陽と幸が参戦しました。

 夕陽は自身の独白や作中で語られる通り、作品内では限りなく最弱に近いです。毎回血塗れ瀕死の満身創痍でかろうじて生き残りますが、まぁこれが弱い。そして敵が強い。

 そもそも圧勝とかあまり好きじゃないのです。チートとか異世界転移転生の類いも嫌い。でもちゃんと苦戦したりチート以上のチートが敵なら結構好きかもです。

 要するに問答無用で無双する挙げ句に貰い受けただけのチート能力を我が物面で振るってドヤ顔する系が大嫌いなんですよね。もっと周囲に感謝して生きろよ。


 そういう考えで生まれたのが日向夕陽。人とは個ではなく群によって成り立つもの、というのが夕陽と作品全体におけるテーマっぽい感じです。

 だから夕陽個人はめちゃくそ弱い。弱いなりに足掻きながら人や人外と繋がっていく。繋がる心が夕陽の力になります。本人全然納得してないけど。


 対して日向日和は夕陽というテーマに対するアンチテーゼ。化け物。完全に個で成立してる怪物。

 でも人間らしく寄り添うことを求めたりもする。依存というほどではないが夕陽という存在を精神的主柱に据えて生きている。夕陽LOVEガチ勢筆頭。これでも幼年期はそれなりに愛嬌あって可愛かった。


 とある理由と事情から夕陽と一蓮托生の相棒ポジションに収まったのが座敷童子の幸。夕陽LOVEガチ勢筆頭の座を黙々と日和と奪い合っている。でも日和さんは男としてじゃない夕陽個人を純粋に愛してるから、実質的な夕陽ガチ勢はこの子。

 なんやかんや夕陽のやること言うことには従うけど夕陽が命の危機に及ぶなら梃子でも動かない。ってか夕陽が死ぬなら代わりに自分が死ぬくらいは余裕でやる。そんな子だから日和さんも幸は大好き(口には出さないけど)。


 王道主人公を目指して作成していたらいつの間にかハーレムが構築されかかってきてて困惑。でも繋がるってこういうことかな、とも思ったり。

 とりあえず自分的に一番嫌いな主人公の在り方だけは避けながら日向夕陽を動かしていきたいと考えています。


 次は闘って来たヴィラン達の評価と感想でも書いていこうかと思います。

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