第80話 『中距離』

司会を務める実行委員会の生徒の掛け声を合図に、体育館の中が完全に暗転した。


劇のタイトルは、『中距離』。この題名が何を意味するのか、期待が高まる。


ステージを覆い隠したカーテンが大儀そうに開くと、そこにスポットライトが当たり、女の子と思しき人物が見えた。





舞台は、人が住む島。登場人物の和服や、日本の港らしいことから、列島から離れた孤島であることが容易に想像できる。


そこに住む15歳の少女は、島の外から来た少年に、恋をした。


少女は、難病を背負っていた。


難病とはいっても、少女自身は平気で外を駆け回るほどに元気だった。よく笑い、よく食べる。ごく普通の健康的な女児だ。


ただ、少女は、難病を患っていると「言われた」。


少女の近くにいる人間は、死ぬ。


人に近づくと、その相手が激しい頭痛、吐き気、高熱で死ぬ病気。両親は、少女が産まれてからすぐに病死した。引き取った祖父母も、次々に息を引き取り、その事情を知った親戚には引き取ってもらえなかった末に、彼女は孤児院で生活を送ることとなった。


小学校に入っても、少女と仲の良い子供は、病に侵され、数日後には息を引き取った。その時から、少女は呪われた子、穢れた子として、忌み嫌われる生活を強いられるようになった。


町を歩くと、ひそひそと、声の波がうごめく。教室の席に座ると、クスクスと、声が耳を通る。


容姿は、悪い方では無かったからか、隠しているつもりの卑しさを、隠しきれていない態度で少女に優しい言葉をかけたり、声をかける勇気すらなく、遠目で舐めるようにこちらを眺める男子の存在がよく見えた。それをよく思わない女子の睨み目も。


孤児院の大人達も、生活に最低限必要な衣食住を提供するだけで、他の子たちのように必要以上に関わろうとしてくれない。


少女は、1人になった。


太陽のような眩しい笑顔は、面影すらなくなり、いつしか、笑わない子になった。


列島の高校へ進学する少女に対して、島の人々は、この疫病神が外の世界に出ることを脅威に感じ禁止しようと意見する者や、島の平穏を保つために放流するべきだと主張する者が対立した。


どうして、私がこんな目に。ある日を境にそう思う日が続いていた。


ただ一緒にいただけなのに、大事な家族が亡くなって、一緒に遊んだだけなのに、隣の友達が死んでいく。

ただ生きているだけなのに、恐れられ、笑われ、憎まれ、死を望まれる。


自ら命を絶とう。そう思って断念したのは、もう何回目だろうか。この崖から見える夕焼けが、皮肉にも美しく、足元に生える草が嫌味のように、風で健気に揺れる。


死ねなかった。意を決したはずなのに、崖と海の落差に足が竦む。死ねない自分が情けなく、憎らしかった。


しかし。


反面、生きていることを嬉しくも思っていた。目線を合わせただけで恐れ慄くやつらを見るとゾクゾクした。少女のいないところや、集団の中にいるときは、話題作りのきっかけにして笑うくせに、いざそれが一対一で、目の前の現実として姿を現すと何もできずに引っ込むだけの弱虫ども。


そんな疫病神、得体の知れない化け物の死を、怯えながら願う島の人々。それに反発するように死なないことで、彼らの記憶の中枢に存在を染み込ませ、精神的苦痛を与え続ける快感。


島の連中が自分の死を望むこと、これが少女の、唯一の生きがいだった。



1人の少年が現れたのは、誰も祝ってくれない15歳の誕生日の次の日だった。


転校生。医者の父親を持つ、明るそうな少年。容姿も、その辺の男子よりも顔の作りがいい。


今の少女とは、ほとんど正反対の性質を持つ人間が、島の外から現れた。


島に医者が少ないから、人員を要請した、などと言われているが、その疫病神をなんとかするために呼び寄せたのではないかとも、噂になっていた。


少年は、初日とは思えないくらいに、クラスメートのハートを掴んでいた。第一印象は完璧だった。


でも。


少女に声をかけたのは、彼が転校した日の、昼休みだった。


10分休みの時から、1人で過ごしているから話しかけやすかったのかもしれない。


「ねえ、ここ、いい?」


声をかけられているのが自分ではないと思っていた少女は面食らった。


「今日友達になったやつがトイレ行っちゃったから」


自分に、なにか許可をもらおうとする人を相手するのが久しぶりで嬉しかったからか、小説を読んでいた少女は、黙ったまま頷いてしまった。


5×5の席数のうちの1列だけ、学校規模で仲間外れにされたことを象徴する、疫病神の席。


その一つ前の席に借り、身体をイスの背もたれの方に向けて、本を開く少女をじっと見つめる。


彼が口を開いてからは、本の世界に没頭できなくなっていた。


「なに読んでんの?」


「別に」


読んでいる本のタイトルをバカにされるのが嫌だから、答えたくなかった。


「小説?」


「うん」


「おもしろい?」


「うん」


「最近ずっと読んでるんだ?」


「うん」


小説のことなんて全く知らないだろうに、一人ぼっちにしてて可哀想なクラスメートとも仲良くできることをよっぽどアピールしたいのか。それとも、少女の事情を知った上での冷やかしか。


答えるのが面倒だから、つまらない反応を示して、早く消えてもらおうと試みた。


「読むペース速いから、すぐ読み終わりそうだね」


「うん」


「読み終わったら貸してよ?」


「うん」


「えっ、ホントに?」


「あっ…」


しまった、と心の底からそう思った。適当に、「うん」とだけ答えてこの場を乗り切ろうとした少女は焦った。


「おい、ちょっと来て」


トイレから戻って来た男子が、2人を見るなり、転校生の少年を、少女から半ば引き離すように軽く引っ張った。


彼らが、教室から消える。


さっきからずっとそうだったが、教室中の視線はこちらに集中していたみたいだ。


きっと、今の呼び出しで、彼は知ることになるだろう。この島の、災厄の元凶を。



「ねえ、昨日のどうだった?」


翌日、少年が再び目の前に現れた。


何が、と言い返したいところだったが、それ以上に怖くはないのだろうか。昨日、彼を呼び出した男子から、この島において、少女がどんな存在かを確実に聞かされているはずだ。

それなのに、どうして彼は、少女に構うのだろうか。そんなに死にたいのか、それとも、不気味なくらいに人から距離を取られているにもかかわらず、それをウソだと思っているのか。


「ねえ、どうだった?」


彼が、先ほどと同じ質問をする。一体なんのことだろう。屈託無く見つめる彼に気圧されて、今度は口に出して「何が?」と尋ね返した。


「何がって、アレだよ、『誘導尋問』ってやつ。相手にYESと言わせ続けて、最後に自分の要求をYESと言わせるアレ」


「ああ、うん」


『誘導尋問』という語彙について、思い出すものがあった。最近、この単語を見たものだから、やけに馴染み深い。どこで目にしたのか、すぐに分かったけど、それが極端に知名度の低いものだから、声に出すのはやめておいた。


しかし。


「『営業の魔術師―柴田一郎』ってマンガ。さすがに知らないよね? 知らないのも、無理ないか。成年コミックに分類されるマイナー漫画だからね」


「いや、知ってる」


驚きに言葉を詰まらせた。


こんな奇跡があってもいいのか。だって、あのマンガは、私達のような中学生には無縁と言ってもいいほどの成人向けでマイナーな作品だ。名前だけ知っているのならそんなに驚かないが、作中に出てくる『誘導尋問』という内容までもを知っていたことで、彼があの漫画の読者ということが分かり、それがとんでもないほどの奇跡だった。


少女だって、誰も構ってくれず、暇を持て余しぶらついた書店の目立たない棚の隅で、偶然見つけた漫画なのに。


「ええ!? 知ってんの!?」


今度は彼が驚く番だった。まるで漫画のキャラクターみたいに大きなリアクションをとってみせる。


それから、少しだけその漫画の話をした。この話の、このシーンが好きだとか。それこそ、誘導尋問をする話に感化されたとか。


「読み終わったから、約束通り貸そうか?」


チャイムが、休み時間に終わりを告げるとき、少女は彼に聞いた。誘導尋問で、貸すことを約束した小説。


「いや、いいよ」


彼がそう答える。また、さらにこう答えた。


「俺、小説苦手なんだよね。だって、文章ばっかりで疲れるし飽きちゃうから」


「貸して、って言ってたじゃん」


「それは、誘導尋問を使ってみたかっただけ。なんでも良かったの」


何それ、と少女は思わず笑ってしまった。


席に戻る彼の背中を見ながら、胸のあたりが暖かいものに包まれるような感覚を覚える。


他人に対して笑ったのは、いつぶりだろうか。さっきの顔の綻びを思い出しながら、頰のあたりに手を当てた。



それからというもの、彼は、移動教室の時でも、少女と行動を共にするようになった。彼は、漫画やアニメをよく鑑賞するみたいだから、話が合ったし、2人の会話はほとんどがそれだった。


普通だったら、男子と女子が2人でいるところなんて、中学生の世界においては冷やかしの的だが、その女子が私だから誰も何も言わない。ただ、距離を置いて物見遊山に観察するだけだ。


そして、彼も、クラスの人たちに避けられるようになった。少女のせいで。



「ねえ、今度、どっか行かない?」


教室の隅の席で彼にそう言われたのは、その年の秋のことだった。


どこかへ行く、それはつまり。


彼の突拍子もない一言に、たじろいでしまった。少女のそんな態度が彼にも伝染したのか、続く言葉が、頼りない声音で吐き出される。


「気分転換にどうかなって。い、嫌なら全然、行かなくてもいいんだけど」


常に監視でもしているかのような周りの人間たちの目線が、好奇なものに変わっていくのを横目に感じながら、「いいよ」と、彼の勇気を讃えるように応じた。


とは言っても、いざ当日になると、この娯楽施設がまるでない島の中で、何をして過ごせばいいのか。


インドア派の少女は、運動は大の苦手だから、休日に部屋の外で過ごすことは基本的にないのだが、昔はよく通っていた場所がある。


島の外れにある森を抜けた先。その場所は、ほとんど知られていない、いわば秘境。


両親に連れられてからは、仲良くなった友達とも、よく行っていた、お気に入りの場所。


午後の西日に照れされて輝く海と、足元でなびく芝生。最後に行ってから数年たっても、その景色を鮮明に覚えている。


数年ぶりに、足を踏み入れても、その光景と感動は昔と変わらない。


「うおお、すっげー」


絶景じゃん、と言いながら分かりやすく感動する彼を見て、とりあえず安心した。自分の大好きな場所を否定されず、むしろ絶景だと好評だったことに喜びを感じる。


「良かった、気に入ってくれて」


「ああ、すっごく落ち着くよ」


2人して近くの芝生に横になり、夕焼け色の空と対面する。雲がオレンジに着色されていて、一種のアートのように綺麗だった。


ふと、ここで聞きたいことがあったから、彼に聞いてみた。


「ねえ、将来の夢とか、ある?」


いきなりこんなことを言われても戸惑うだけか、と思われたが、彼は意外にも即答だった。

あるよ、と。


「俺、医者になりたいんだ。父さんと同じ」


少女は、言葉の続きを待つ。


「最初は、転校なんてしたくなかったし、ずっと都会の街で遊んでいたかったんだけど、父さんにしかできない仕事があるんだなと思ったら、そんな俺の幼稚な考えが恥ずかしくなったんだ。誰かに必要とされて、自分にしかできないことを全うする父さんを見て、俺もこうなりたいと思った」


私は、目を見開いた。落ち着きのない、子供のように思っていた彼が、急に大人の側面を見せたこと、落ち着き払ったその態度に。


まあ、俺、頭悪いから無理かも知れないけど、と照れくさそうに誤魔化す彼の背中を押すように、自然と言葉が出てきた。

「無理じゃない」


「えっ?」


「無理じゃないよ、あなたなら絶対なれる。私が保証する」


「うん…、ありがと」


ああ、そうか。


少女は、彼のことが、好きなんだ。


そして、彼とこんな毎日が続いたらいいな、と思って「いた」。


この日の3日後。彼は、学校を数日間欠席した。


帰りのホームルームで、教師に言い渡されたのは、


高熱、頭痛、吐き気。


教室にいる全員が、痛々しいものを見るように少女を睨んでいた。その目が、お前のせいだと訴えているのが、よく伝わる。


またやってしまった。


またしても、大事な人を殺してしまうのか。自分は、誰かを愛することなんて一生できないのか。


『俺、医者になりたいんだ。父さんと同じ』


3日前の、あの顔を思い出すと、鼻の奥がツンと痛み、目から涙がこみ上げてきた。


今この場にいる嫌なやつらにこんな顔を見せるのは癪だが、それ以上に、悲しくて、死んでほしくなくて、もう会えない寂しさを感じて、泣いた。



その日の帰り道は、孤独だった。


彼のことを思い出しながら帰る道は、愉快なものだったのに、今となっては、彼が頭に浮かぶと罪悪感とか、後ろめたさのような暗い気持ちに陥ってしまう。


殺したんだ。先ほど机に伏して泣いたばかりなのに、涙が出そうになる。


夕焼けが完全に消えそうな藍色の空の下を歩く。



翌朝。学校に行く時間になったが、少女は、布団の中から動けなかった。


足取りが重い、なんて漫画や小説では使うのだろうけど、足取りの重さなんかを確認する余裕すらなく、起き上がることすら困難だった。


彼の病気が、夢だったらいいのに、ただの高熱だったらいいのに。


その日は、施設の職員に頼んで、学校を休んだ。


昔からだった。友達が自分のせいで病気になった時は、この孤児院の部屋に引きこもる。そうやって、精神的苦痛や罪の意識とは付き合ってきた。周りから非難されることに怯えながら布団に包まれる卑怯者。


窓から嫌味のように、朝の光が差し込む。それを拒むように、毛布で顔を隠し、眠りに就いた。



異常事態が起こったのは、この日から1週間後の出来事だった。


彼は、生きていた。


教室に入ると、いつものように柔らかい面持ちで、少女を見つめ、周囲の目線など気にもしないように声をかける彼の姿を確認した。


彼の存在に虚を衝かれる。病気や苦しさなど、無縁な佇まい。周りの生徒たちも同様に驚いた顔をして彼を見ていた。

「どうして」


「すげえだろ、俺の父さん」



彼の父親は、島から雇われた医者だった。島の疫病を撲滅するために連れてこられた。


島の自治会は、はっきりとした医学的な根拠を提示し、私を糾弾しようとするために医業の世界では誰もが知っているという医者を派遣した。


しかし、それが、少女に光をもたらすことになるとは。


彼の父親は、誰よりも早く見抜いていた。諸悪の根源は、少女にないことを。


島を脅かした難病は、1人の少女によるものだと、ずっと言われてきたが、それは事実ではなく、その少女の思い出の場所に病原体が生息していた。


少女が秘境と称する場所、その道のりにある木々から発する瘴気、それこそが難病の病原体だった。


後日、分かったことだが、少女には抗体があったらしく、共に木々を通った人間が病にかかったという。



島に訪れる冬は、海岸に面しているからか、外部の観光客からは非常に寒いと言われている。その帰り道を、一命を取り留めた彼と歩く。


一命を取り留めた彼に後遺症は残っておらず、十分な健康体で今後の学校生活を送った。

彼の父親が病原体の性質を見抜いたこと、処置の早急さが功を奏し、彼は今も無事だ。


「ねえ」


隣を歩く彼に声をかけた。マフラーを忘れた彼の寂しい首元に、冷たい風が直接刺さり、身体を震わせながらこちらを向く。


「なに?」


「ありがと」


何が、と聞く彼。数ヶ月前の出来事を今になって感謝するんだから、ピンとこなくて当然か。


秋口までは木々の生い茂っていた場所に目をやる。鬱蒼とした木々たちは、伐採や焼却によって完全になくなり、開けた平原の景色が遠くからでも見える。今では、立ち入り禁止になっているが、来年の春からは観光地にするという話がされるという噂を耳にする。


少女の目線を追いかけて、ああ、と彼が明確に思い出したという表情を浮かべた。


「でも、あれは俺じゃなくて、病原体を見つけた父さんのおかげだろ。当の俺は死にかけて迷惑かけちゃったし」


「そうだけど、違うの」


「どっちだよ」


「確かに、島と私の将来を助けてくれたのはあなたのお父さんだけど、私の今を助けてくれたのはあなただから」


不思議なほどに、スルスルと滑るように言葉が出てきた。本心を大切な人に伝えるときは、緊張なんかしない、むしろこんなにも落ち着いて言えるのか、と他人事のように思えた。


「えっ?」


「あなたが来る前は、死んでもいいと思った。私も他人も。でも、あなたが来てから、死にたくないと思ったし、誰にも死んでほしくないと思うようになったから。生きるのが、楽しい。学校に行くのが、通学路を歩くのが、ご飯を食べるのが、あなたと話すのが、全部楽しい」


彼は目を見開いて、こちらを見ていた。照れ臭さを超越したような表情で。


自信が持てた。この際だから、全部、言ってしまおう。


ねえ。彼の方を見ず、落ちそうになる夕陽を眺めて言う。


「寒いね」


「あ…、ああ、そうだな」


「今日も、夕日、綺麗だね」


「うん」


「今日、あなたの好きな番組があるよ」


「うん」


「首元、寒そうだね」


「ああ、すっげえ寒い」


「明日、小テストだよ。めんどくさいね」


「うん」


「私と、付き合ってよ」


「うん」


「え、ホントに?」


「うん、…あっ、ええ!?」


「今、うんって言ったからね!」


してやったりと、顔を綻ばせて、驚く彼の目を見た。


「どうだった? 誘導尋問」


にやける少女に、やれやれといった顔をする。


「まんまと引っかかったよ、でも…」


あれ、もしかして、本心は逆の答え…。


「それは、俺が言いたいからやり直し!」


次は、少女がやれやれと、表情を作る番だった。話し手と聞き手を交代して、彼が問い始めた。


「今日も夕日が、綺麗だな」





劇が終わった。


完璧だった。演技や、小道具、背景のデザイン、ナレーション、あらゆるものが今日のために用意され尽くしていたことが分かる。


周到、入念、徹底という言葉がよく似合うほどの出来だ。


そして、物語の核となる脚本があってこその完成度。さすがは、その道でお金をもらっている作家。話作りのプロ。


素人には底知れぬセンスというものが潜んでいる。そんな気がした。


そして…。


僕たちは、素人だから何が良くて何が悪かったなんて正確には分からないだろうけど、他の演劇とは次元が違う、ということは明確に分かった。


少なくとも、僕は確信する。


この作品は、間違いなく1番だ。

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