第2話ひとりぼっちの新学期

時はさかのぼり中学2年の4月だった。私は犯人と全く接点がなかった。そればかりか周囲は同じ部活同士でグループができていて私は輪に入ることができず孤立していた。

すでにグループで固まっている中でクラスに馴染めるかどうか不安になっていた。


それを見ていた担任の佐々木先生(女性)が心配してクラスの女子に私に話しかけるようお願いをした。正直私はクラスの女子が怖かった。何故なら私はいつも上級生にいじめられておりその上級生の女子がスカート短くしルーズソックスを履いていたからだ。

私のクラスの女子は一部を覗いてスカートを短くルーズソックスを履いていた女子もいた。


「このクラスで馴染めるか不安だよ。というかみんな怖い」


私はまだ1人でいた方がマシなような気がした。しかし


「ねぇ、中部さん!」


数人の女子が私に話しかけてきた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

偽りの友情 中部瑠姫 @s58k-m89

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る