正解は人それぞれ。
僕も本当にそれは感じます。
人の歴史とは何かに迫る深みのあるテーマですね。
マイケル・サンデルの事は横に置いても、対話が大事だということ、これはその通りだと思います。
今どれほど対話が廃れているかは、国会中継を見れば一目瞭然ですからね。
国会って議論する場のはずなのですが……。
そこでは、
「昨日どこに行きましたか?」
「これはペンです」
といった風なやり取りが延々と続いている訳ですから。
これはもはや、悲劇と言うより、喜劇ですね。
作者からの返信
そうなんです。
右か?左か?
与党か?野党か?
資本主義か?共産主義か?
男か?女か?
老人か?若者か?
全てを二項対立でしか考えなくなってしまい、そこに壁が生まれ、対話が無くなります。
実際には人間はもっと複雑な存在で二項対立だけでは説明できないことがたくさんあるのです。
あるいは対話の中から第三の道が生まれることもあるはずです。
我々は他者との「相違点」ばかり気にしていますが、もっと「共通点」を探して行くべきなのかな、と考えております。
「妄信」なるものが、その最たるものなんでしょうね。
今現在でも“聖戦”の名でドンパチやっているし。
意義をもって戦争に明け暮れるか、意義など持ち合わせていないけど不満を抱きつつもただ平穏に暮らすか、結局は“幸せ”を求めての結果になるような。