第1章 登場人物
主要人物
ルーヴェ・アッシュ
本作の主人公。銀髪と水色の瞳を持つ少年。中肉中背かつ美形。16歳。
《アルティメス》のアドヴェンダー。シュナイダーの操縦技術は高く、本人曰く、座っただけでも手に取るような感覚があるらしい。
高い身体能力を持っており、大の大人でも一方的に打ち負かすほどの実力を持つ。根は真面目であり、日々のトレーニングを欠かさない。
また、記憶力も高く、目覚めて数年で年齢相応の学力を得ているが、普段は感情表現が少なく、人付き合いはあまり良くない。
一方で銀髪や容姿にコンプレックスを抱いており、女子から視線を集められやすい。そのため、外を出歩く時は必ず帽子を被って、銀髪を隠している。
ある事情からニルヴァ―ヌ学園に転入する形となるが、容姿が祟ったのか女子生徒に羨望の目を向けられており、逆に男子生徒からは嫉妬の目を向けられている。
エルマ・ラフィール
本作のヒロイン。茶髪のロングヘア―。16歳。ガルヴァス帝国出身。
ニルヴァ―ヌ学園の生徒であり、機械分野を専門とする。イーリィ達三人とは中等部からの知り合いであり、仲が良い。
機械を専攻しているだけあって、科学に関して天才と呼ばれるほどの才覚を持つ。
学園に転入してきたルーヴェのことを気にかけている。
ある時から体が軽く感じてしまうことや、急に身体能力が上がったり、目が水色に光る現象があるなど、これの正体を探ろうとするものの、知ってしまうと自身に何かが降りかかるのではないかと恐れている。
ルヴィアーナ・カルディッド・ガルヴァス
本作のヒロイン。銀髪の膝まで届くほど髪が長く、瞳は水色。モデルのような体型であり、胸は年齢に反して大きい。16歳。ガルヴァス帝国出身であると同時にガルヴァス皇族第二皇女でもある。
どことなくルーヴェと似た容姿であり、絶世と言わんばかりの美貌を持つことから、周囲を引き付けやすい。物静かな性格であり、誰に対しても丁寧口調で話す。
最近、頭に何かを感じ取る節があるらしく……?
レギル・アルヴォイド
金髪の少年。貴族アルヴォイド家の出であり、爵位は男爵にして、ガルヴァス帝国皇帝の専属騎士。ルーヴェに立ちはだかるライバル。
貴族としては陽気な性格だが、アドヴェンダーとしての技量は高く、非常に好戦的な性格に変わることがある。専用のシュナイダー、ヴィルギルトを保有する。
ニルヴァ―ヌ学園
イーリィ・パルシア
エルマと同室の女子生徒。よく三人で絡むことが多い。
カーリャ・マルク
陽気な性格でマイペースな少女。
ルル・ヴィーダ
物静かな少女。エルマを機に掛けることが多いが・・・?
ガルヴァス帝国
ルヴィス・ラウディ・ガルヴァス
金髪の青年にして、帝国第二皇子。周りの者に上の義兄や義姉に比べられることが多い。
ケヴィル・モゼス
ルヴィスに仕える壮年の男性。ルヴィスの世話に困っている。
ノーティス・カルディッド
ルヴィアーナに仕える少女。彼女とは従兄妹同士であり、付き合いは長い。
ガルディーニ・ヴァルト
男爵。ディルオスのアドヴェンダー。
メリア・アーネイ
男爵。ディルオスのアドヴェンダー。よくガルディーニとつるむ。
キール・アスガータ
シュナイダーの開発担当主任。眼鏡をかけている。気味の悪い笑みを浮かべることが多いが、自らの技術に絶対の自信を持つ。
ラット・グラジル
キールの助手にして、副主任。キールに任せられることが多く、よく振り回されている。
ヴェルラ・ライドゥル・ガルヴァス
ガルヴァス帝国の皇帝。ギャリア大戦を引き起こした張本人。誰に対しても不遜な態度を取る傲慢さが目立つ。
その他
ラヴェリア・ベルティーネ
ルーヴェの協力者。自身とその家族が写っている写真を大事にしている。アルティメスを開発した人物であり、その他にもシュナイダーを開発している節が見られる。
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