僕、童貞卒業したんだ!

 成人迎えたのに未成人、それすら通り越して聖人、もしかしたら諦めて性転換者、ああもしかして性犯罪者になっていたかも。


 でも今日この日、そうだよ この日。 したんだよ? 喪失! 


 そう失ったんだ! 何を? 童貞を!


 もう知ったかぶったかでヤりましたが何か?なんてすることから変わることが出来た。


 肯定する  何を?童貞を! 


 ここまでの道程は単純じゃないんだ。


 想定だって何度もしたんだ。 


彼女だってアンッ!ジュンッ、マンマン!なんて準備万端なんてわけなかった。


 童貞を肯定?することは難しい。 ただ諦めずに進み続けたこの行程も僕の歩いてきた道程。


 そうだ僕の前に童貞はあっても僕の後ろに童貞は無い。


 さて思い出そう。 あ~思い出したらもう出そう。


 内容は気にするな。 まずは勃ちあがったことを評点化しろってんだ。


 氷点下の中みたいに『ちょっ、立って! 立つんだジョー!』って叫びだしたいくらいに小になってたらどうしよう。 そうしたらこうしようなんて思ってたことも心配後無用


 僕のマイサンに捧げる感嘆。 平素なら簡単に思えたことだってかかる重圧で燦々たる結果にテンワヤンワ、ってかもうテンガなんかいらんわ


 投げ捨てろ! 窓から。 やっぱ拾い集めろ まだ使うから!


 初心忘れるべからず すべからく 忘れた馬鹿は泣くから からくも思い出す


 教訓に恭順するその過去の郷愁を貯蓄に回してもうしくじらぬため思い出し。


今日も生き続けていく。 


いや抜き続けていく。


 次のセカンドライフ つまりセカンドファックを目指して


 だって僕は童貞喪失したんだからね!


 良くも悪くも変化が新しい変化を産むんだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る