うつ(鬱)での休職
晴れた日に
第1話
いつからだろう、夜の眠りが浅くなったのは。
職場が異動になり、多様な人が集まる、複雑な業務の多い部署になった。
そこでは、パワハラ的な発言をする上司もいて、年がいったペーペーの私が標的になった。
一人だけ、会議に呼ばれない、だから状況がわからない。伝達もろくにない。呼ばれて会議に行くと笑われる。
暫くして、早朝に目が覚めてしまい、いくら寝ようとしてもなかなか眠れないようになった。
なんとか起き出し、会社には這うように行き、机に座る。仕事はやることが与えられれば、なんとか作業はできるが、状況がわかってなかったりするので、ドキドキしながら座っている。
土日は家事はできず、布団からも出れない。
そんな日が続いた。さすがに、これは、おかしいと、気付いた。
まずは、近くの内科に行き、眠れないことを訴えたところ、睡眠導入剤と抗不安薬をもらった。
薬はある程度効果があり、少し眠れるようになった。
でも、会社でのイジメは加速していった。
うつ(鬱)での休職 晴れた日に @haruhimama
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。うつ(鬱)での休職の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
えの暮らし/江野ふう
★46 エッセイ・ノンフィクション 連載中 73話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます