第119話 本日のメニュー
途中から先生も魚組に加わって。
2時間近く色々やって。
なかなか豪勢な料理が完成した。
まず一番豪華なのが先生提供による
○ マゴチの薄造りフグ刺し風
流石家庭科の先生だけあって見事だ。
まるで料亭のフグ料理のように薄造りの身が大皿にぐるっと並んでいる。
あとは出汁をコチの頭や骨等で取って作った
○ すまし汁
上にミツバが載っていて上品な香りがしている。
そして他に生魚は
○ 小鯖のしめ鯖
これは前に作った時に僕が止められなくなった一品だ。
今回も大量に釣れた半分はこれになった。
次は揚げ物系統で
○ ゴンズイの天ぷら
○ ハゼの天ぷら
○ シロギスの天ぷら
○ メゴチの天ぷら
○ 小鯖小アジイワシの南蛮あげ
○ ヒイラギのカリカリあげ
そして煮物が
○ ヒイラギの煮物
○ ウミタナゴの煮物
○ ベラの煮物
○ ゴンズイの味噌炊き
これに野草部門がまず、
○ フキの炒め煮
○ フキ味噌
○ フキピリ辛炒め
この辺は美洋さんの得意料理だ。
何せ普通の日でも暇な時はフキを摘んできているし。
他は、
○ 野草おひたし各種(シロザ、スベリヒユ、ツユクサ)
○ 野草天ぷら各種(ミツバ、シロザ、ツユクサ、ヤブカラシ)
という感じ。
米と調味料以外は完全に採取品。
煮物等の出汁すら処理した魚の骨だのアラだのを焼いて炊いて作っている。
その辺りは流石に家庭科の
先生の知識や手際が凄い。
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