じゃあねー、プイ!
10/30 アユタヤ→バンコク
朝、きっちり予定通りの時間に起きる。最近寝る時間が長いので夢を見ることが多く、懐かしい人に会う。すぐに出れる準備をして、プイの車でバス停までおくってもらう。途中、コンビニで飲み物と食べ物を買ってくれるプイ、本当にやさしいな。
バス停でもバスが出発するまで待っていてくれるプイ、もう、父親といった感じだ。そんなプイのやさしさにふれ、三日間の思い出を振り返る。なんだかんだ楽しかった。「ここはタイ、日本じゃない!」とお説教するプイの言葉が印象的だったな。プイに手をふり出発する。
二時間ぐらいでバンコクの北バスターミナルに到着する。バスを乗りついでカオサンに移動する。残ったお金の120Bで“CH2”にチェックインする。すぐにMPツアーへ行き、パスポートを受け取り、ラオス国境近くの町、ノーンカイ行のバスのチケットを取る。11月1日の出発予定だ。
次に、円を米ドルに換えると、あれ? おかしい、妙にお金が少ない。不思議に思いながら“CH2”へ戻る。あっ、さなさんがいる。海外で初めて知り合あった、日本人男性のさなさんだ。カンボジアの話を聞く。
話をしていると別の日本人がきて、一服するらしく、ちょうど自分も持っているので、それを持って向かいのGHへ移動する。屋上に案内されると、日本人が二人いる。坊主の日本人がボブというらしく。5人でジョイントまわす。
夕方の心地よい温度に、ボブがながすトランスがマッチして、男五人、無言で一時間ぐらい座りこむ。
微妙だけど気持ち良い。三人はマッサージに行く予定らしく、金をあまり使いたくなかったけどついて行く。
カオサン通りの「日本人なら当たり前」という店で、入り口を入り、階段を上ると広い部屋に出る。ふとんが並んでひかれ、薄暗い部屋は怪しさをかもし出している。ふとんに寝かされてマッサージがはじまる。気持ちいいけど、痛い。筋肉を押しながら足から腕、仰向けからうつぶせになり、背中など体全般を荒くマッサージをする。約一時間、極楽な時間だ。気持ちよかった。
腹が減ったので、5人で屋台のメシを食ってからCH2へもどる。ハロウィーンが関係しているのか、今日のカオサン通りはお祭り状態だ。アサヒビールの垂れ幕がそこら通りにかかっていて、特設のステージが六ステージ設置されている。多くの人でにぎわっている。
3人とはぐれてしまい、さなさんとCH2へ戻る。ビールを飲みながら二人で話していると、マモル君と久々に会う。あと、スコータイに行く前に会ったけつやさんも合流し、四人で話しをする。
けつやさんはドレッドになっていて、明日に日本に帰るらしい。マモル君はカンボジアへ、さなさんはタイ北部のチェンマイへ。酒ですっかり良い気分になり、女の話をして盛り上がる。24時ぐらいにみんな寝始めたので眠ることにする。
カオサンにいると付き合いでどうしてもお金を使ってしまう。
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