第6話
背もたれによりかかり、煙草をふかした。女給がコーヒーを運んできた。仕草が少々ぎこちない。まだ仕事に慣れていないのだろう。
甲賀は迷っていた。あの時、乱歩は自分の介入を明確に拒絶した。暗号の内容からどういった事態かは想像がついた。果たして想像通りだった。一昨日の三時、この店には確かに、暗号の差出人がいた。
立ち入るべきではない。自分が乱歩の立場でも、他人が首を突っ込んでくることは拒むだろう。
隆太郎には、この件に手出しはしないと宣言し、ギリギリのヒントを与えた。しかしどうもあいつは頼りない。きっと暗号は解けていないだろう。潔く誰かに助けを求めたなら別だが。
何はともあれ、静観すべきだ。対岸の火事なのだ。涼しい顔で見ていればいい。いや、見もしまい。それが男だ。
けれども今、図らずも舟に乗りかかっている。対岸へ渡れてしまうのである。行くべきではない。けれど舟を降りるのも性に合わない。
デビューは四ヶ月ほど乱歩に遅れを取ったが、あいつが活版工だの支那そば屋だのとさんざん回り道をしていた間に、こちらは化学の知識を身につけていた。帝大工科で基礎を学び、染料や窒素肥料の技師として働いたこともある。
探偵小説と他の文学との間には明確な国境線が存在する。そもそも探偵小説に文学性は必要ない。文学ではないのだ。科学と呼ぶ方が相応しい。事件が起こり、主人公の探偵が事件を解決する。数式を解きほぐすように。
乱歩が書いているものは「文学」ではあるのだろう。それは認めよう。だが、探偵小説ではない。少なくとも俺は探偵小説と呼ばない。特に『屋根裏の散歩者』はあまりにふざけている。その程度の塩酸モルヒネで人が殺せるか。お前が世間にふりまいている誤った知識こそ猛毒だ。
乱歩だけでなく、木々高太郎や小酒井不木とも随分やり合った。不健全な探偵小説もどきが世にはばかるのは我慢がならない。我がゆく道に敵は多い。だからこそ、味方――家族は大切にしなければならない。妻や子には心から感謝している。その感謝を伝えてもいる。
乱歩よ、省みろ。お前が好き勝手なことばかりしていられるのは誰のおかげだ。薄暗いあの書斎へ日に三度、飯を運んでくれるのは誰だ。俺たちはもう世間じゃ年寄りと呼ばれる。残された時間は長くない。いいのか、独りで死ぬことになっても。
甲賀は吸い殻を灰皿に強く押しつけると、深く座り直し、決心が固まるのを待った。焦ってはいけない。薬品の調合にはそれなりの時間がかかる。
昨日暗号の差出人が座っていたテーブルに、今日は男と女がいて(今日も、だ)、紙を広げて何やら熱心に話し合っている。離れているので声は聞き取れない。
男と瞬時目が合った。ほんの一瞬だけ。男が慌てて目を逸らしたように感じたが、気のせいだろうか?
しばらくして、甲賀は目を閉じ、深呼吸をして――あんみつを注文した。ここからの行動には大脳の高速回転が必要だ。糖分を摂取しておかねばならない。
店を出て、乱歩の家へ向かった。
近頃あいつは一日のほとんどをあの書斎の中で過ごしている。窓の外を見下ろすことぐらいあるだろうが、土蔵に近寄りさえしなければ見つかることはないはずだ。用意が整う前に姿を見られては、少々やりづらいことになる。
問題は二通目の暗号が来ているかどうかだ。来ている公算は高い。もし俺が差出人で、無視されることへの対策として連続で送りつけるなら、なるべく間隔は空けない。
隆太郎が家にいるかどうかはどちらでもいい。いたら、とにかく話す。考えが変わったと言って、二通目の暗号を持ってこさせる。いなかったら、誰か家の人間に「隆太郎に貸した本を大至急返してもらいたい」とでも言って、部屋に上がり込んで暗号を捜せばいい。いずれにしても、見つけたらまた一瞬で解く。解けるだろう。
門の前で乱歩と出くわした。いきなり計画が狂った。落ち着け。この程度、大した事故じゃない。
「やぁ、江戸川君。お出かけかな?」
「門の点検をしているように見えるかい?」
「どこへ行くんだい?」
「どこへだっていいだろう」
「そうつんけんするなよ」
「ただの散歩だよ」
「珍しいね。椎の木のてっぺんからトノサマガエルがおりてくるなんて」
「よくわからん比喩だな」
「うん。そうだな。自分でも何を言っているのかよくわからない」
「君、様子がおかしいぞ。頭でも打ったのか?」
「僕が討つのは悪だ」
「何を言っている?」
まずい。つい舌が。
「悪とは、人間の弱い心だ。『甘え』や『怠け』などのね」
「そして『諦め』も。そう言いたいのか?」
こいつ、見透かしていやがる。この流れ、どうする? 勢いに任せて説得に入るか? いや、今は駄目だ。既にこちらが熱くなりかけている。
「君こそ何を言ってるんだ。僕はただ、たまには単純明快な勧善懲悪でも書いてみようかなと思ってさ」
「探偵小説に文学性はいらないんじゃなかったのかい?」
「文学性なんて大それたもんじゃないよ。一たす一が二で、りんごが木から落ちるように、正義は悪に勝つ。そういう話をね」
「そりゃいい。君にうつし世の闇が描けるかどうか、楽しみにしているよ」
「ああ」
「だが、僕が先にそれを描く」
乱歩はそう言って、くるりと背を向け、歩き出した。これは一筋縄ではいかなそうだ。
「江戸川君、散歩の行き先は酒屋かい」
返事はなかった。
「ほどほどにしておいた方がいい。隆太郎君も心配している」
やはり、返事はなかった。
乱歩が開けっ放しにしていった門から甲賀は敷地に入った。ひと気がない。玄関の呼び鈴を押し、しばらく待ったが、応ずる声はなかった。留守のようだ。
玄関の戸に触れてみると、驚いたことに鍵が開いていた。不用心にもほどがある。だが好都合だ。このまま上がって暗号を捜すことにしよう。
下駄を脱ごうとしたところで、背後から何者かに左腕と右肩をつかまれ、身体を三和土におさえつけらえた。
「大人しくしろ!」
男の声だ。甲賀は必死に振りほどこうとしたが、男の力は強い。左腕の関節を捻られ、うめき声が漏れた。
「じたばたするな!」
「よせ、誤解だ! 俺は盗人じゃない!」
ちくしょう、面倒なことになった。乱歩と出くわした時点でもっと警戒を強めるべきだった。悪いことは続けて起こる。科学的根拠はない。経験則だ。
「ここはあんたの家じゃないだろう」
「そうだが、何も盗る気はなかった」
「そんな言い分を信じると思うか?」
「貸していた本を返してもらおうと思っただけなんだ」
「嘘をつけ!」
「本当だ!」
「とにかくまずその手を離してくれないか」
「捕まえた盗人を放してやる馬鹿がどこにいる」
「だから盗人じゃないと言っているだろう。こんな真っ昼間から盗みに入る馬鹿がどこにいるんだ」
「ここにいる」
「馬鹿はお前だ」
「何だと?」
腕を捻る力がさらに強くなった。知恵のない奴に限って腕力ばかりある。多くの人間は腕力に屈する。腕力自体を行使せずとも、腕力を背景とした恫喝は十分な威力がある。そして知恵のない奴がしばしば世間を牛耳る。俺は屈しないぞ。ペンは剣よりも強し。
万年筆で手を刺してやろうと懐を探ったが、万年筆がない。しまった。三和土に転がっている。押さえつけられた時落としたのか。
「お前は『お宝を頂戴しに』来たんだろう?」
「何の話だ?」
「とぼけるな。行動の一貫しない奴め」
「意味がわからん」
「予告をするならその分だけ盗め。こそ泥とは卑怯だぞ」
お宝? 予告? まさか暗号のことか?
「兄さん、何やってるの!」
女の声だ。兄さん? こいつの妹か。
「潤子、門の外で待っていろと言っただろう」
「なかなか戻ってこないから来たんじゃないの」
「待っていろと言ったら待っていろ」
「いいからその人を離してあげてよ。乱暴は駄目」
「あいにく犯人にかける情けは持ち合わせていない」
読めたぞ。どうやらこいつ、俺があの暗号を書いた人物だと思い込んでいるらしい。捕縛術の心得があることからして、隆太郎が雇った探偵といったところか。
「その人は一昨日の午後三時に喫茶店の中を見てたってだけでしょ」
聞き込みをしている。
「それに、門のところで江戸川先生と話をしてたじゃない。お知り合いなんじゃないの?」
で、店から尾行してきたわけか。これは探偵で決まりだ。
「何であれこいつは今盗みに入ろうとしてたんだ」
「随分と雑な考え方だな、探偵さん」
「何故俺が探偵だとわかった」
隆太郎の潔さは褒めてやるが、くじ運には恵まれなかったしいな。よりによってこんなやつに当たるとは。
「兄さん、とにかく手を離して」
しぶしぶ、といった感じで力が緩んだ。やれやれ。
男はいかにも間抜けそうな面構えだった。眉毛の整っているのが気に食わない。妹の方は、口もとの引き締まったなかなかの美人だ。
「兄が大変失礼を致しました」
女が頭を下げた。
「お怪我は?」
「いや、大丈夫。ここじゃなんだ、奥へ行こう」
「お前、勝手に」
「僕は江戸川君の友人だ。誰か帰ってきたら確かめてくれ」
「名前は?」
「話は奥でしようじゃないか」
「いいから先に名前を言え」
「甲賀三郎だ。さぁ、行こう」
下駄を脱ぎ、廊下へ上がった。男の動く気配がない。
「まだ何かあるのかい」
振り返ると、男は小刻みに震えていた。何だよ、気持ち悪い。
「甲賀三郎先生でしたか」
「ああ」
「大変失礼を致しました!」
そう叫んで、男は三和土に額をこすりつけた。ファンだったか。悪い気はしない。
「兄さん、江戸川先生のファンなんじゃなかったの?」
「探偵小説作家は皆尊敬している。お前は甲賀先生の作品は読んだのか」
女がこちらを見た。
「『真珠塔の秘密』と『琥珀のパイプ』を拝読しました」
「それだけか。全部読め。甲賀先生、申し訳ありません。不勉強な妹で」
「もう一度だけ言うぞ」
「は?」
「話は奥でだ」
台所の勝手はわかっている。茶を淹れてやり、居間に向かい合って座った。男は岩井耕治、女は岩井潤子と名乗った。案の定、隆太郎の雇った探偵だった。
「耕治さん、悪いがあんたはなるべく口を挟まないでくれ。妹さんと話した方が色々と速そうだ」
そう言うと、男は俯いて小さくなった。女の表情に変化はなかった。この兄妹の関係性がおおよそつかめた。
「一昨日、一通目の暗号を解いて隆太郎さんに電話した時、隆太郎さんは『別の協力者が既に解いてくれた』と言っていました。もしやそれが甲賀さんで?」
「いや、それは僕じゃないね」
そう言えばあの日、門のところで横溝と会った。多分あいつだ。とは言え、今詳しく話しても意味がない。
「隆太郎君の友人だろう。それより、二通目の暗号を見せてくれ」
「こちらです」
と、女が紙を広げた。
「ヒントは?」
「割れた鏡です。読み方を申し上げても?」
「いや、一分くれ」
鏡。対称か。ハネやハライを無視すれば、左右対称の漢字は十個ある。だが、この十個では文章にならない。
一通目を踏襲しているならば、ヒントは文字そのものでなく、文字の順番に掛かる。数字。違う。アラビア数字にも漢数字にも左右対称の字はあるが、二桁になると何をもって対称と見なすか曖昧になる。
暗号は全二十六字。なるほど、これだ。
そして鏡は割れている。一通目より少しだけ捻ったわけか。
「もう一分」
そう言ったが、一分もいらないな。時刻の表現に使う字が多い。
「解けた」
「本当ですか」
男が目を輝かせて言った。少しぐらいの発言は許してやろう。
「左右対称のアルファベット。その位置にある文字を抜き出す」
A B C D E F G H I
十 土 公 九 地 金 本 分 六
J K L M N O P Q R
午 茶 四 館 前 時 後 園 天
S T U V W X Y Z
民 夜 明 三 曜 日 日 月
「鏡は割れている。つまり壊れている。修復が必要だ。意味が通るように、この十一字を並び替える。ところであんたら、住まいは?」
「京橋です」
「じゃあこれの解読はいささか手を焼いたろう」
「はい」
「豊島区に住む者じゃないとピンと来ないからね」
――日曜 夜六時三十分 明日館
「明日館のことはどうやって知ったんだい?」
「みょうにちかん、と読むんですね。喫茶『小春』に貼ってあったポスターを見ました」
「そりゃ運がいい。解読の結果を、隆太郎君には?」
「伝えてあります」
あいつはどう動くだろう。この暗号の意味することに考えが及んでいるだろうか?
「日曜の六時半は、ちょうど琴の演奏会が始まる時刻です」
ならばこれで「三時十六分」や「十時三十六分」の線は消えた。もともとそんな中途半端な時刻にはしまいと思ったが。
「君たちはその場に行く気かい?」
「ええ。事件の可能性もありますし」
「事件と言うなら確かに事件だ。ところがこの事件は、君たちが行っても決して解決しない」
「え?」
「『お宝』の持ち主が自分で行かなければならないんだ」
「わざわざ『頂戴』されに、ですか」
「いや、既に奪われかけている。この暗号は文面通り堂々たる予告状だ。いや、挑戦状と呼んだ方がいいだろう」
まったく、こんな大胆な真似のできる奴だとは思わなかった。
「甲賀先生は犯人の正体をご存知なんですか?」
「ああ。一昨日の午後三時、その人物は喫茶『小春』にいた。悠々と茶を飲んでいただけだから、店員の目にはとまらなかっただろう。僕の方が『怪しい奴』になってしまったわけだ」
女は真剣な目をして聞いている。男も話にはついてきているようだ。
「一通目の暗号を解いた時点では、予感に過ぎなかった。だがその足で喫茶『小春』に向かい、実物を見て、確信した。この一件、あまり他人が首を突っ込むべきものじゃない。かく言う僕も他人なんだがね」
「手紙の宛先は江戸川先生だったんですから、『お宝』の持ち主もそうですよね?」
「ああ」
「では、『お宝』というのは?」
「僕にはわかった気がします」
男が言った。
「そしてその通りだとしたら、確かにこれは極めて個人的な問題ですね」
「どういうこと?」
「潤子。お前頭は回るが、こういったことにはとんと疎いからな」
女は目をぱちぱちさせていた。そうなのか、勿体ない。美人なのに。
「隆太郎君の番号を教えてくれ。研究室の。僕は江戸川君を説得しに来たんだが、先に魂胆を知られてしまった。もう胸襟を開いてくれないかも知れない。こうなった以上は隆太郎君にも手を貸してもらう必要がある。いや、僕の人生観では隆太郎君は最初から当事者と言えるがね」
「同感です」
また男が喋った。
「感動しました。情緒を排した作品をお書きになる甲賀先生が、よもやこんな熱い魂をお持ちだとは」
「感動だの熱い魂だの、そんな言葉を易々と使うんじゃない。君は作家には向かないな」
「はい。生涯読むに徹します」
「いいから電話番号だ」
「やはり甲賀先生にはすべてお見通しでしたか」
受話器の向こうで、隆太郎は落ち着いた声で言った。
「心配してくださっているようでしたから、きっとあのあと喫茶『小春』へも行かれたんだろうなと。何と申しますか、お恥ずかしい限りです」
「僕は門外漢だ。お節介だとは承知している。しかし君もよくわかったね」
「父の机から写真立てが消えていたんです。母と二人で映った写真が入っていました。富山の魚津へ旅行した時のものです」
「そうか。やはり江戸川君は諦めてしまっているのか」
「いえ、そうではないと思います」
「どういうことだい? 思い出の品を処分するというのは、忘れてしまおうということなんじゃないのか?」
「写真立てを捨てれば、僕がそれに気付かないはずはありません。横溝さんも気付いたかも知れません。父はそれをわかっていたはずです。あの人なりに、迷う苦しみを吐き出そうとしたんです」
そういうことか。ならば、まだ望みはある。
「しかし、僕にはまだ信じられません。頭ではわかっているのですが、心が受け止めきれていないようです」
「そうだろうね」
「母は再来年には還暦を迎えます」
「気持ちはよくわかる。実の息子の目から、母親を女と見るのは難しいだろう」
「はい」
「だが、お綺麗な方だ。心も随分。江戸川君には勿体ない人だと常々思っていた。ああ、誤解しないでくれよ。僕は村山君のように思っているわけじゃない」
「わかっています」
と、隆太郎が苦笑した。
「さて、隆太郎君。君はどうする。いや、どうしたい?」
沈黙があった。
「江戸川君は迷っている。それが事実なら、君の説得に応じる可能性はある」
「父を助けたいとは思います。しかし僕は、母にも幸せになってほしいんです」
隆太郎は静かな声で言った。
「母は父を理解しています。せっかく作った夕食がまるで手をつけられていなくても、文句一つ言いません。いえ、冗談めかして言うことはありますが、決して深刻な言い方はしません。それは父にしつけられているというより、本当に受け入れているんです。そして明くる朝はまた、丁寧にだしを取って、父の好物の卵焼きを焼いています」
甲賀は黙って聞いていた。
「母は父にとって大切な人です。僕にとっても。けれど、近頃母の笑顔が増えたのは明らかに村山さんのおかげなんです。僕は母の意志を尊重したいと思います。きっと父もそう思っているんです」
「僕は君の家にしょっちゅう出入りしている。この電話だって君の家からかけている」
「え?」
「まぁそれはあとで話そう。この家に入り浸ってはいるが、家族ではない。君ほど隆子さんを知っているわけじゃない。だが、江戸川君と隆子さんとの時間は、君が生まれる以前から流れている」
川が曲がるところには砂が堆積する。水に洗われて角の取れた、小さな優しい粒の砂だ。砂の上には草が生える。蟹が住む。鳥が羽根を休める。旅人が腰を下ろして釣り糸を垂れ、夜には焚火をするだろう。清らかな領域。かけがえのないもの。
「日曜の六時半、明日館へ行けと、僕は江戸川君に言う。赤の他人なりに勝手なことを言ってやる。君がどうするか決める権利は、当然僕にはない。考えてほしいのは、君自身がこの先、どんな家で暮らしたいかということだ」
「父を支えることなら、僕一人でもやってみせます」
「それを望んでいるのか?」
隆太郎は答えなかった。
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