第11話開戦理由と赤き髪の女

…どのくらいがったったのだろう。


あの日から少しの月日がたった。


(俺とシフォンは何度も肌を重ねていた)


アテナさんから招集がかかったよ。


ああ、きっと戦うことになるだろう。


不安か?


ううん。大丈夫ハクア信じてるから。


…行こう。



(ヘルメスとシフォンが本部へ入る)


来たか。君たちも準備をしてくれ


今日すべてを決着させる。


ただ、コードはなるべく使わない用にしてくれ


何故ですか?


…それは言えない。


………。


日が昇ったら敵陣に奇襲をかける


はい。



では、出陣するぞ。我々は背水の陣だ。下がることはない。


覚悟はいいな


(背中で語る)


ふん、頼もしいな。ではいくぞ!


(移動中)


シフォン、透視で敵陣営を見れるか?


やってみる


エックスレイ(透視スキル)


っ!///


何か見える?


え、ええ?何って///


(シフォンが見たものとはヘラとゼウスの行為アレであった。)


今日はやめない?


なにを言っているここまできたの

だ(槍を構えて)


アルゲティシャト開戦だ。


カプリコーンが投げられた


カキンッ


(何かの結界魔法に弾かれた)


あらあらいきなり攻めて来るなんてちょっと無愛想じゃない?


アテナちゃん~ちょ~と覚悟してね☆


亜空間作製サブスペース


(アテナとヘラが消えた)


さて、邪魔が消えたところでわいはどうしたらいいんだ?ハァハァハァ


(あれ?ゼウスってこんな人なの)


ゼウス俺たちと勝負しろ!


それはいいがハァ、俺はハァ、少し下半身が気になるような…


いくぞ!


話は聴いてくれないか。いいよかかっておいで


アルバリスカト! 

フラッシュ!


…この程度かねもう少し本気でも良かったのにね。


ホーリーエリア!ミラーシールド!


ああダメダメ僕は攻撃しないから。



どうしてだ!?


実はこの戦争が始まった理由が…


理由が?


僕の浮気なんだ(泣)


それで怒ったヘラが戦争を始めるって言ったんだけど


今回はヘラが敵味方チームメンバーを選んだんだ。


それからは僕はヘラに良いように使われているんだ。


「へ、変態だぁぁー!!……」


だ、だからさ僕はそっちの味方にはなれないけど君たちに協力するよ


一緒にヘラをおさめてくれないか?



わかったわ。ゼウスさん今回は協定結びましょう。


ありがとう。えーとシフォンちゃん?


…?君何か強い力を感じるよ。


もしかして……ねぇシフォンちゃん。ちょっと僕の記憶を君の脳に送るから見てくれないか?


メモリアルトランスファー。


(ゼウスが記憶を転送する)


これは!!


(シフォンの脳裏に一人の女性カミが浮かんだ)


これは私?いや、違うこの赤紙の女性は誰…?


その女性はアプロディーテ愛と美の神なんだが…


君はアプロディーテではないか?
















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