第3回カクヨムWeb小説コンテスト(恋愛・ラブコメ・ホラミス)


 ちょっと更新に間が空いてしまいました、ごめんなさいあさかんです。


 さて、いきなりですが、第3回Webコンの残り部門の特設メッセージを読み解いていきましょう。



 といっても、残りの部門は総メッセージ量も一文の量も少なくあまりヤル気が感じられないのですが……恋愛部門を見て行きます。


 正直コレは不思議でした。恋愛専門レーベルは単独コンテストでも大賞、特別賞、奨励賞と数多くの賞を出しており、前回のWebコン2でも該当なしの部門が多いなか大賞を選出するなど編集部の活力が感じられたのですが、特設メッセージは控えめでした。


 サッと見て引っかかるのは『軽めの明るいラブコメ~』の一文でしょう。


 これを見ると、ではラブコメと恋愛の部門の違いは何なのか?と感じる方もおられるかもれません。


 前回のWebコンの募集要項にはラブコメは男性が主人公、恋愛は女性が主人公との物語とありましたが、そうなるとその後のメッセージにある『~男性同士の恋愛ストーリーを募集します』の一文が引っかかりますよね。


 しかしまあ、難しく考えなくても良いでしょう。


 ざっくり、ラブコメは男性向け、恋愛は女性向けと考えて問題はありません。多少のカテエラカテゴリーエラーがあっても大丈夫。異世界要素を取り入れた作品を募集というメッセージが現ファンや恋愛にもあるくらいですので。


 他のメッセージも現在書籍化をしている作品の要素を取り入れて欲しいという内容でした。


 ただ……BLは欲しくてもGLは要らないのでしょうか?一時期は信者が量産されるほどのジャンルでしたのに。



 次はラブコメ部門です。


『ヒロインの魅力を表現することに全力を注ぎ込み、読んだ人が思わずそのヒロインに恋をしてしまう作品を求めます』


 この一文はいたる所でよく見ます。ラブコメの大原則と言っても良いでしょう。


 つまり設定や世界観、ストーリーの良し悪しは二の次で、読者が感情移入してヒロインを好きになれるほどのキャラ立ちが必要ということですね。


 しかし、ちょっと前までのラブコメはトンデモキャラが流行しており、読者がドン引きするほどの強烈な性格をメインヒロインに持たせる作品が多かったですが、その分サブヒロインに人気が集中するなどしていますから、単純にメインヒロインへ好感度の高さを求める必要はないかと思います。


 ラブコメはハーレム要素がキモですのでサブヒロインのひとりにでも読者へクリティカルヒットさせられるようなキャラを作り出すことが出来れば大成功でしょう。


『「いま、この時代(※2018年)で、10代の男の子の心を突くような魅力的なヒロイン」の出て来る作品を期待しています』


 この一文も重要ですね。


 レーベルサイドが10代男性読者を欲しがっているのを目に見えて伺えます。しかし、以前の10代と今の10代の違いとは何なのでしょう?そこを研究しないと、このメッセージを攻略することは敵いません。


 一つ例を挙げるならば昔に比べ今の若い男性は『草食系男子』が多いと聞きます。自分から積極的にアピールできず、好きな女の子へのアプローチすら及び足なのでしょう。そこを考えると、主人公へ素直に着いてくる従順なヒロインより、自分を引っ張って行ってくれるような行動力のあるヒロインへより魅力を感じるのかもしれませんね。


 先にも述べましたが、ラブコメはハーレム要素がキモですので、多彩なヒロインを登場させて誰かひとりでも読者の心を鷲掴み出来るようにキャラクターの性格を十分に差別化して担当分野を明確にすることが肝要かと存じます。



 最後にホラー・ミステリーの部門を見ていきましょう。


『いかにもミステリーらしい出だしではないが、物語の最後に大きなどんでん返しや謎の解決に遭遇し、読者が最後の最後でミステリーであったことに気づいて驚くような作品も募集しています』


 ミステリーと言えばイメージ的に兎角話が重くなりがちです。ひと昔前にテレビドラマであったような固い雰囲気だとライトノベル読者層に合わないことは明確です。どちらかと言えばラブコメや学園ものなどを土台にして、キャラたちがやり取りする日常中で謎に遭遇するような形をとることが必要かと思われます。


 探偵事務所で働く成人男性などの設定であれば、かなりコメディテイストな方向へ持っていき女子高生などの若者たちと常に自然と関われるような舞台設定を準備したり、如何に巻き込んでいくかなどの工夫が大切でしょう。



 そしてホラーに関してですが……


『Web小説の特色を存分に活かした、紙媒体ではない「Webらしさ」をホラー小説に落とし込んだ作品を求めています』


 え?これだけ……しかも、ザッとし過ぎていて解りません!!


 書くことが無いからとりあえずそれらしいことを書いてみた感に満ち溢れていますね。


 折角なので最後に考察してみましょう。『Webらしさとは何ぞや』を!!


 まずはWebは本と違って、いつでも読むのを止めやすいというポイントがあります。本だと一冊通して恐怖を与える大仕掛けをしたりすることも受け入れられやすいですが、Webだと初期の段階でホラー的要素を取り入れていかないと、なかなかホラー作品として読者へ定着させるのは難しいでしょう。


 他のジャンルでも言えることなのですが、はやりWeb小説は掴みが大切です。長編作品でも思い切って最初は短編エピソードで切り口を開いていき、その後の物語を大きく展開させていくのもアリかなと思います。


 後は紙媒体ではホラーでも文章間に空白(改行)を余り使用しませんが、Webだと横書きということもあり、空白を多く活用することが結構メジャーになりつつ……



 うぇ部は横書きということもあって、クウハクを沢山ツカう事も大井



 


 ブンショウカン?に関して云えば、ホラーを余り








 ヨコがき危機機器機器キキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききき















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