正ヒロイン・真ヒロイン、他エトセトラ

久遠悠の勘違いを集めたくおぺでぃあ(深刻なる風評被害の可能性)からの抜粋です。

決して鵜呑みにせず、「あー、また久遠が変なこと言ってるー」という雰囲気で雑音として聞き流してください(懇願)


決 し て 鵜 呑 み に し な い で く だ さ い お 願 い し ま す (必死の懇願)


■ 正ヒロイン


物語の看板娘。

くおぺでぃあによれば、どこに出しても恥ずかしくないヒロイン。

有名どころで行くなら、名探偵コナンの蘭姉ちゃん、そしてSAOのアスナが該当する模様。

久遠の中でこのヒロイン該当するキャラは、概ね人当たりの良さと優しさと気配り気遣いにあふれ、誰に対しても公平に分け隔てなく接する。比較的万人受けしやすいのではないだろうか、と思われるヒロイン。また、武術を嗜んでいることがある。守られたり記憶を失ったりさらわれたり旦那ヒーローかばったりと本編では大忙し。凛々しさも兼ね備え、かっこかわいい。だからといってパーフェクトである必要はない。

同時に、年相応の恥じらい、恋に対する憧れ、ロマンチスト等々の特性を持つ。旦那ヒーローが浮気をしていると、悶々したり、ちょっと嫉妬してみたり、ちょっとつんつんしたり、ちょっと不機嫌になってみたり、時としてお説教をしてみたり、そういう可愛らしい乙女要素を持つのも特徴。

なお、上記の要素は眺めていて可愛らしい範囲で収まることが重要であり、嫉妬どろどろぞくぞくが深すぎるキャラは正ヒロインに分類されにくい(※くおぺでぃあは偏見で構成されています)

嫉妬が深くならずに済むのは、正妻としての自信か、はたまた旦那ヒーローへの信頼か、それとも別の理由か。

なお、アスナに関しては割と意見が多数あるため、正ヒロインに分類していいものかという討議が久遠の中でなされている。まぁ、皆さん言いたいことは……わかるけどね。でもヤンデレ言わないであげて……あげて…(懇願)

その他、正ヒロインの特徴として、幼馴染属性、ツンデレ属性、妹属性などを持ち合わせることがある。

なお、久遠はこの性質を持つヒロインを物語においても適切(?)なヒロインポジションに置くと読者の精神的衛生上いいと思っている(妄想)


■ 真ヒロイン


物語の謎や核心に近いヒロイン。

くおぺでぃあによればキーパーソン的な役割を持つヒロインがこれに該当する。

正ヒロインの役割を並行して持つこともある模様。

名探偵コナンにおいては、灰原哀ちゃんがこれに該当。もっとも最近では黒の組織に絡む女性キャラが増えてきたため、微妙に真ヒロインの枠から外れつつあるのかも、とまたしても久遠討議がなされている。

こちらのヒロインは血のなせる技を持っていたり、◯◯の生き残りや、特殊事情や根深い何かを抱えているため、交際⇒結婚までのハードルがちょっと高め。ドラマティック展開による吊り橋効果(違う)で一気にお近づきになれる可能性がある一方、重たい事情を抱えていることもあるため、攻略したい男性諸君、心して取り掛かるよう(なんの注意喚起?)

その昔、久遠はめがね委員長系の少女が真ヒロインだということが物語中盤あたりから発覚し、これは好感度MAXにしてキャライベ起こせば、何か本編に関わる重大な謎について暴露してくれるに違いない。そう信じて好感度を上げてイベントまでこぎつけたものの、何一つとして本編の謎や裏話について語ってくれず「スタッフわかってねぇぇぇぇぇぇっ!(泣)」と叫んだことがある。しょうがないので、久遠お気に入りキャラでイベントやり直して先に進めたのはいい思い出。


■ 裏ヒロイン


主人公に最初からきつく当たっているけど、実は心の奥底では旦那ヒーローとても大事に思っていたり、きついのは彼女なりの叱咤激励だったり、といういわゆる超ツンデレキャラ。淡白な態度でつれない反応をするヒロインもこれに分類される。

「さすおに」の名台詞を残した妹様のように全肯定ヒロインが好みの男性読者、ならびに主人公に好感を抱いてくれる女の子を好ましいと思う読者からは少々敬遠されやすい傾向がある(どこ調べ?)

いかにもわかりやすいタイプや、デレが少しでも表に出るタイプは、早々に読者がその真意を見抜く上、その不器用さに心ときめき、惹かれる模様(だからどこ調べ?)

主人公に(理不尽でなくとも)あたりがきついキャラが好まれにくい(要出典確認)風潮がある昨今では、需要はいかほどなのか統計を取りたいところ。

なお、どういうわけか、性別が男だと人気の逆転現象が生じる(久遠調べ)

女主人公にあたりがきついけれど、女主人公のことをとても大切に思っているという裏ヒーローは女性読者からモテる(男性読者からモテているかどうかは知らないが)

少なくとも久遠とこのあいつは本当に女性読者様にモテるから作者は頭を抱えるしかない。

女キャラはダメで男キャラは許される辺りに何かを感じる。

その他、一見、ヒロインには見えないけれど、よくよく背後関係と事実関係を確認すると実はヒロインなのでは……?と思われるキャラも裏ヒロインとして分類される。くおぺでぃあによれば、宮野志保の姉である宮野明美が裏ヒロインに該当する可能性があるとのこと。だって赤井さんの恋人だってよ彼女……(小声)


■ 表ヒロイン


ヒロインの面を被った別の何か。

くおぺでぃあにおいて、このヒロインに分類されているキャラの特徴は、


・女子力が低い(洒落っ気がない等)

・胸が貧s――もとい、寂しい(昨今はそれもステータスです)

・恋愛に疎い(鈍感・性知識が乏しいなど)

・男主人公顔負けの男らしさを見せる。


である。

つまりは、ぱっと見「なんだかポジションとか見ているとヒロインっぽいなぁ。登場回数多いし、この子がヒロインだろうなぁ。見た目もそこそこ可愛いしなぁ」みたいなことを思っていたら、読者のド肝を抜くような男前ぶりを見せるキャラのことである。

女キャラを主人公としている白泉社の漫画に多く登場し、「暁のヨナ」、「赤髪の白雪姫」、「水玉ハニーボーイ」等、一歩間違えば、旦那の方が「やだ、抱いて…(ときめき)」と言い出しそうな勢いのカッコよさを見せる。実際に言い出しているものもある(ぇ)

ヒロインを男主人公の仲間や相棒等のポジションに置いている場合も、これになり得る。くおぺでぃあによれば、旦那ヒーローを食う勢いで男前を主張し、出張ってくるヒロインのことらしい。

表ヒロインと名ばかりのハリボテを被った彼女らの真の姿がなんなのか……それは読者と作者のみ知るところである。


■ 性ヒロイン


意味は、お察しください。

なお、過度な露出で読者の視線を集める、いわゆる色気をところ構わずまき散らすキャラはこれに該当しない(くおぺでぃあは偏見で構成されています!)

純情な反応をする正ヒロインがこの役目を併せ持つことがある。やはり、恥じらいがあった方がいいのか。恥じらう恋する乙女が可愛いのは認める。

表ヒロインもその特性上、この役目を併せ持ちやすい。その場合、番犬の役割を持つヒーローないし保護者に邪魔をされるか、お相手がヒーローだった場合、真面目に食われることがある(前者は正ヒロインでも起こりうる可能性が十二分にある)どこまで食われるかはヒーローのヘタレ具合と作者の鬼畜具合にかかっている(くおぺでぃあは勘違いで構成されています)


なお、全てのヒロイン要素を持つヒロインや、複数の要素を持ち合わせるヒロインも存在する。あくまで比率でどの要素が一番多いのかで久遠が勝手に分類しているだけであり、決してそのヒロインに分類したからといって、その他の要素を持っていないとは言っていないので、そこんとこよろしくご理解お願いいたします(土下座)


……そもそも論として、この分類自体が身勝手すぎるんでけどね!(本当だよ)

その他の、新ヒロイン、深ヒロイン、聖ヒロインなどなど、皆さんも楽しく作っていただければと思います!(巻き込み事故)

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