言い訳じみたあとがきの様なもの。要するに蛇足

本編を最後までお読みいただいた方、どうも有難うございました。

好きな曲で物語を書く。いつか挑戦したいと考えていたものの、重い腰を上げられずにいたテーマでした。

そんな中、さる企画を目にし思い切って書くこととしました。


題材は松田聖子さんの『赤いスイートピー』

本編をお読みいただいた方の中にはどの辺が赤いスイートピーなのかと、感想を抱いた方もいることと存じます。


赤いスイートピーを題材にするにあたって、歌詞の考察というものを行いました。

驚いたことにそれが歌われた当時、赤色のスイートピーというものが存在しなかったそうです。(現在は品種改良によって存在する)

要するに青いバラと同じようなニュアンス、すなわち少女が描く幻想のようなものを示すのでは? と解釈しました。

また、スイートピーには門出、別離、優しい思い出といった花言葉があるそうです。

そうして出来上がったのが本作です。

なんとなく赤いスイートピーな気がしてきました。


追記です

青いバラはかつて不可能といった意味合いの花言葉を持っていました。しかし遺伝子技術の進歩によってついに完成しました。そこから転じて奇跡、神からの贈り物といった意味も持つようになりました。とても素敵ですよね。

いつか花言葉に関する企画にも参加してみたいものです。

以上、蛇足の蛇足でした。

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きっと。ノーヴァリスの青い花 夏荷おでん @natsunoatsuihiniha

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