後書き

 どうもMrRです。

 衝動的に始めたこの物語も無理矢理ながらどうにか完結させました。

 

 超大作的な物を考えていた方は本当にごめんなさい(汗


 この物語は元々小説家になろうであったとある作品がモデルになっています。


 その作品では勇者が後から現れた勇者に自分のハーレムパーティーを乗っ取られて、地位と名誉を奪われて魔王軍の手先として人類側に反旗を翻したと言う物語ですがこのお話ではかなり救いのあるお話になっています。


 また漫画家、同人作家でもある大塚 志郎さんの著作、漫画アシスタントの日常で語られていたストーリー製作技法にも途中からながら影響を受けています。


 このストーリー製作技法は作中、ツイッターでも挙げられていましたが一番印象深いのはスイカ畑のお話です。


 そのスイカ畑のお話と言うのは「ある所にスイカ畑があり、そのスイカ畑は泥棒に悩まされていました。そこでスイカ畑の持ち主はこのスイカ畑の中に一つ毒入りがありますと言う立て札を立てました。しかし翌日、泥棒はこの中に一つ毒入りのスイカを混ぜておきました」と言う物語です。


 それをなるべく内容を変えずに物語を変える一種のトレーニング方法です。

 身も蓋もない事を言えば上手く作品をパクる方法ですね。


 今思えばこの作品はそう言う上手く物語をパクる方法が自然体で出来てしまった作品なのかもしれませんね。


 私はこの話から殺し屋の話を思いつきましたが・・・・・・それは書ける時が来たら書きましょうか。

 個人的に中々良い出来だと思っています。


 他にも戦隊物のお話がありますのでここではその例を載っけておきましょう。

 

 あるところに地球を守るスーパー戦隊がおりました。

 スーパー戦隊のせいで地球の征服に手こずる侵略者は戦隊に願えるように言いましたが断固拒否します。

 そこで悪の侵略者はメンバーの誰かが内通者、あるいは偽物とすり替えて置いたと嘘を付きます。

 疑心暗鬼に陥る戦隊達。

 そして悪の侵略者達はその隙をついて反抗しますが、戦いの中で戦隊達は逆に相手の作を利用して一芝居打って反撃に出て、見事策略を打ち破ります。


 という感じですかね。


 本当に良い勉強になるので一度試してみてください。


 それではまた何処かで。


 MrRでした。

 

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異世界勇者の失踪 MrR @mrr

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