友達よ、悲しいね
友達よ 悲しいね
いつまでも変わらないと強く思うのに変わったことに僕らはずっと気づけない。
そしてその差異に時には愕然としてしまうんだ。
友達よ悲しいね
昔、大きく感じたものがこんなにちっぽけに思えるなんて、僕らは成長したのかな?それとも変わり果てたのか?
友達よ悲しいね
コップの中のジュースは半分残ってる
それをもうと見るかまだと見れるかで世界は凄く変わってしまうんだ。
君はどちらだい?
友達よ悲しいね
コップの中は空になってしまったよ
十分だったと思えるのかまだ足りないと感じるのか?
僕には正解なんてわからないんだ。
君の正解が僕の正解とは限らないけれどそれは悲しいことかい?仕方がないことなの?
僕の一番が君の一番にならないこともあるんだって大人になって理解してるよ。
ただ僕は悲しい。
ただ、ただそれを悲しいと思うんだ。
当たり前だと思うのに微かにそれは寂しくも見えて。
だから友達よ悲しいね。
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