第3話 決断1

そして俺、セリアさんは、食堂へ着いた、そして席につく


「ようやくみんな集まったな、じゃあ今後の予定について話したい」


そういったのは、あのイケメン工藤 司だ


「では、単刀直入言うね僕は、この世界を救おうと思う理由は、困っている人がいるのにただ見てるだけってのが嫌なだけだけど。これも何かの縁だしだから僕は、この世界を救おうと思う」


それを聞いたとたんみんなが流石と言わんばかりの眼差しで司を見る

そして次々と皆の口が開く


「司がやるなら俺もやるぜ!!」

と、司の幼馴染の斎藤さいとう 剛つよし

「うん!司くんがやるなら私達もやろね!皆!」

そう口にしたのは、クラスのアイドル的な存在そして司の幼馴染の雨宮あまみや 灯花とうかだった

クラスの皆は、「おっしゃ!俺達で世界救うか!」「そうだね!私達で世界救おう!」など言ってやる気に満ち溢れた

そしてだんだんと活気が溢れ下を向いてるヤツはいなくなった


やっぱクラス人気者は、違うなぁ〜てか異世界のメシうめぇ…!


そんな事を思いながら俺は、メシを食い続けたそして勝手に話が進む


「みんなありがと!じゃあまず皆のステータスを教えて貰っていいかなそれと僕のステータスはと言うと…」



────────────────────────────

名前:工藤 司

ジョブ:勇者

Lv:35

HP:4660/4660(+200+150)

MP:530/530(+200)

攻撃力:1880(+200+150)

防御力:830(+200)

素早さ:780(+200)


スキル

剣技Lv5、気配感知Lv2、聖魔法Lv5、火魔法Lv3

見切りLv1、言語理解LvEX

称号

・異世界人・勇者の加護・女神の加護・選ばれし者


────────────────────────────


「まぁ僕のステータスは、こんな感じであと気になったことがあってこのステータス…【LoF】の僕の使っているキャラクターにステータスがそっくりなんだ…」


おいおいマジか…こいつも【LoF】のステータスかよ…しかもジョブが勇者って…流石クラス一の人気者だ。てか【LoF】に勇者のジョブあったっけ?んーー……あ!あったわ確か騎士ジョブをMAXまで上げると一定確率で出てくるジョブだ確かに一時期勇者流行ったな俺は、興味なかったけど…


するとみんなが驚いて自分のステータスを確認する


「ほ、ホントだ全然気づかなかった」


そしてほかの皆も「おぉ!マジだ」「ホントだぁ〜」とか「俺最強…」まどとボヤいている


「てか司のステータスなんか高くね俺なんかコレだぞ」


そう言って斎藤 剛がステータスを公開する


────────────────────────────

名前:斎藤 剛

ジョブ:武闘家

Lv:32

HP:3590/3590(+200)

MP:420/420(+200)

攻撃力:1080(+200)

防御力:620(+200)

素早さ:600(+200)


スキル

体術Lv6、見切りLv3、身体強化Lv3、火魔法Lv2、言語理解LvEX


称号

・異世界人・勇者の友・女神の加護


────────────────────────────


「ん〜別に弱いって訳じゃなしいいんじゃないか?」

「そうか?でもお前勇者って、【LoF】じゃあ確か聖騎士だったよな?」

「あぁうんなんでか知らないけど勇者に変わってた」

「何だそりゃ」

「まあいいや、それより灯花のステータスは、どんな感じだ?」


司が灯花のステータスをみる


「私はね〜」


灯花は、なんか嬉しそうにステータスを表示し司にくっつく


「お、おいそんなくっつかなくても…」

「いいのぉ〜ふふ♪」


司と灯花がくっつくと所々で舌打ちが聞こえる…一部の男子は、司を睨み女子は、羨ましいそうな目で灯花を見ている。

そして俺も


チッ!リア充め死ね!い、今に見とけよ!こっちは、女神の旦那様だぞ!……会ったことないけど……


灯花のステータス


────────────────────────────

名前:雨宮 灯花

ジョブ:剣姫

Lv:40

HP:4800/4800(+200+500)

MP1080/1080(+200+500)

攻撃力:1680(+200+500)

防御力:820(+200+500)

素早さ:1120(+200+500)


スキル

剣技Lv9、双剣技Lv2、見切りLv1、気配感知Lv1、風魔法Lv3、水魔法Lv3、言語理解LvEX


称号

・異世界人・女神の加護・剣姫に選ばれし者・勇者の友

────────────────────────────


灯花のステータスをみて周りが唖然とする、明らかに勇者より強い…


「えへへー凄いでしょ!」

「いや…てか灯花って踊り子じゃなかったっけ?なんで剣姫?」


確かに…なんでLv40の雨宮さんが剣姫のジョブに着いているのが不思議だ【LoF】では、Lv70以上でかなり低確率ででるジョブのはず【LoF】内では、剣姫ジョブに着いているのプレイヤーは、10人ぐらいだった気がする…うらやま…


「ん〜?わかんない!まぁ皆と一緒に戦えるなら何でもいいや!」

「そうか…じ、じゃ皆ステータスも見せてくれ」


司がそう言うと皆次々とステータスを表示させて司達に見せる


さてと俺は、隠れよ、こんなステータス見せられないし…もしバレたら大変だ…なんせ世界一がここにいるんだから…あスキルって使えるのかな?…やってみるか…………あ、出来た、よし


そして総司は、スキルを発動させる発動させたスキルは、隠蔽だ


よし隠密行動しながら皆ステータスみてこ〜♪


そして総司のステータス鑑賞が始まった


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