第4話 決断2
ステータス鑑賞をしていた総司があるクラスメイトの一人に目を付けた
ん?あの子どっかで見た事あるな…んーまぁいいやステータスみよ〜♪
総司が鑑定スキルでその女の子のステータスを見る
────────────────────────────
《ステータス》
名前:チハル・ナカムラ
ジョブ:剣聖 サブ:ヒーラー
Lv:92
HP:19800(+200)
MP:15800(+200)
攻撃力:9680(+200)
防御力:2900(+200)
素早さ:2680(+200)
スキル
剣技LvEX、双剣技Lv7、聖魔法Lv7、光魔法LvEX、夜目Lv6
気配感知Lv5、隠蔽Lv8、鑑定Lv6、見切りLv6、縮地Lv5
言語理解LvEX
称号
・異世界人・剣神の弟子・剣を極めし者・バーサクヒーラー
・女神の加護
────────────────────────────
この子強いな…ジョブが二つで剣聖ときたか、そして第二ジョブがヒーラー…しかも名前がチハル…まさかと思うがな、あ・い・つ・なのか?
総司は、チハルという名前に見覚えがあったそれは、総司が異世界に召喚される前【LoF】で何度も会っていた一緒にクエストをやったり戦い方を教えたり色々な事をやった。
ふむ…ちょっと話しかけてみようかな…緊張するわぁ…
「あの、中村さんちょっと話したいことがあるんだけど食事が終わったら俺の部屋に来てくれない?」
「え?いいけど、どうしたの?告白だったらお断りだけど?」
「いや、そんなんじゃないよあはは…」
俺にこんな美少女に告白する勇気なんてありません…
「そう?それならいいよ」
「あ、ありがと助かるよ、じゃあこれが終わったらもう一度声かけるよ」
「了解。じゃまた後で」
そうして中村さんは、皆の方へと歩いていった。
総司は、と言うと…
やべぇあの中村さんに声かけちゃったよ!しかも部屋まで招待しちゃった!やべぇ美少女と二人っきりとか俺の理性持つかな!
めっちゃテンション高かった…
そしてようやくステータスの見せ合いと食事会が終わり皆部屋えと戻って行く
そして俺は中村さんを呼びに行き俺の部屋まで案内する
「ここが俺の部屋だよ」
そう言って部屋のドアを開ける、すると中に一人の女性が居たしかもベットで寝ている
「え……って、セ、セリアさん?!な、何ししてるんですか!!」
動揺している総司に対してセリアは、ベットっとから起き上がり眠そうな目で総司達を見る
「あぁ〜そうじしゃま〜おはようございますぅ〜」
セリアは、まだ覚醒していないのかろれつがあまり回っていない
「おはようございます。…ってそうじゃない!なんでセリアさんが俺の部屋にいるんですか!」
セリアは、「ほぇ〜」と間抜けな声を出しながら周りを見る、そしてセリアの頭はだんだん覚醒し今の状況を理解する。
てか中村さんの目が怖い…俺まだ何もしてないよ…
「っ!」
セリアは、顔を真っ赤にして声にもならない悲鳴をあげものすごいスピードで部屋を出て行く
「ちょ、セリアさん!?どこ行くんですか!セリアさーん……ってもう行っちゃった…まぁいいや明日会えるし、じゃ中村さん入って入って〜」
総司は、何事も無かったかのように千春を中に入れる
「ねぇあの子大丈夫?」
「大丈夫じゃない?そんな事よりも中村さんのステータス見せてもらえないかな?皆の前ではステータス表示してなかったぽいけどあとジョブが二つあったし…」
総司は、「あ」といって口を押さえる、そう言うと中村さんの表情が一瞬変わる
「なんで総司くんが私のステータス知っているの?私あそこでステータス見せた覚えないんだけどねぇなんで?」
「いゃ…まぁ…その〜スキルでステータスをのぞいた〜みたいな〜?」
やべぇ!怖いめっちゃ怖い!中村さんあんな目するの?!怖いんだけど、てか中村さんっておっとり系女子ってイメージが強かったからギャップがすごい…
「へぇ〜私の隠蔽スキルを超える鑑定スキル持ってるんだ〜私もさっきから総司くんのステータス見ようとしてるけどなんでか知らないけど見れないんだよね〜」
ニコニコと俺を見る…怖い…そして俺は、いつの間にか正座をしていた中村さんは、椅子に座ってるそして俺は素早く自分のステータスを表示される
「こ、これが俺のステータスです…」
そう言ってステータスを見せる
「どれどれ……え………」
中村さんが俺のステータスを見て驚くそして…泣く!
「え?」
え?!なんで泣くの?!えぇ!俺何もしてないよ!!
「うぇえん、や、やっとあえだぁよぉうぇえんひっくえぇん」
そして中村さんが俺に泣きながら抱きつく
「ちょ、中村さん!?なんで泣くの?!俺なんかした?!」
「違う、やっとソージくんにあえたぁ…ずっとずっと会いたかったリアルのソージくんに…」
えぇ〜なにそれぇ〜
「だってソージくんオフ会しよって言ってもいつも適当な理由いって逃げてたでしょ」
「いやまぁそれわ本当に忙しく─」
「うそ」
え?
「な、なにが?」
総司は、少し動揺して理由を尋ねる
「私知ってるもんソージくんが別のアカウントでゲームしてたことあと別の人とオフ会やってたのも全部知ってるもん」
な、なんですとぉ!!てかなんで俺の別アカしってんの?!確かチハルには、教えてなかったきがするんだが?
「な、なんで俺の別アカ知ってるの?」
総司は、恐る恐る聞くそして帰ってきた返事は。
「ひみつ」
「えぇ…」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます