自我の中心で"I"を叫んだけもの

容貌・姿態をすげ替えられた主人公は、「国家」にケツ持ちされた暗殺部隊に雇われる。
自らを諧謔的に"弊社"と称する部隊は、存在そのものが超法規的措置。殺人許可証だって持ってらい、どっかの9課もびっくりのイリーガルズである。

マージナル・オペレーションを思い出さなかった……と言えば嘘になるけど、テーマが重くない分すんなりと読めると思います。
あの辺の軽妙で黒い言葉遣い・台詞回しがお好きな人にはオススメ。
強くてセクシーな女性も登場するので、ニキータとかアトミック・ブロンドとかが好きな人も是非読まれたい。

"新入社員"の、今後の活躍を祈念して。

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リンネ