語るフル・メタル・パニック

#11 ストーミー・ナイト

　ハンターがカリーニン少佐に襲われ再開。

　フロリダ北部、宗助が回復完了。

　敵の拠点がNICELOと判明し、宗助の上官だった女性の大ファン――シールズ氏がＭ６の準備もしてくれる。

……『安心できない七つ道具』収録の『老兵たちのフーガ』――テッサと愉快なおじさん達の物語がアニメ化されていないのが惜しまれる。

　一方、ミスターカリウム――カリーニンは手土産と共にレナードと合流。さらに世界屈指の狙撃兵も合流したNICELOに、ウルズ７――宗助が奇襲をかける。

　既に米軍と戦闘にはいっていたレナード部隊に接触する宗助。

　マオやクルツとも合流を果たし、千鳥を救いに戦場を駆ける。

……スパロボの合体攻撃でも使われていた掛け合いが懐かしい。

　ベンことクルーゾーもマオ達に合流し、揃ったスパロボ勢の前に赤い月をバックにしたファウラーたち３人が出現。

　アマルガムの人間になったと告げるカリーニン少佐と宗助の戦いも始まり、レイスがアルをレモンへと託して第１１話は終了。

……さぁ、次はレーバテインの登場か！

●見直しで増えていくメモ

「なんだと？　ここで待ってるって話だったじゃないか。Ｍ６Ａ３を持ってきたら、彼女がナイチンゲール風の古式ゆかしい看護婦衣装で、わしをあれこれ看病してくれると――」

「いやすまん。嘘だ」

……原作『つどうメイク・マイ・デイ』Ｐ１９８、おじさん達の会話が収録されず。好きだったので残念！

　千鳥がレナードへ憎まれ口を叩くシーンや共振も削除。

……原作『つどうメイク・マイ・デイ』のＰ２１９からの、隣のクラスにね、すっごいキモい男子がいたわ――から始まるくだりが削除。

　レナードのトラウマへと繋がる重要シーンだと思っていたけども、削除したことでカリーニンが目立ち、すっきりしてました。