#3 BIG ONE PERCENT

 ベヘモスに爆撃されるメリダ島から再開。

 クルーゾーひきいるSRTが3部隊に別れ、3機のベヘモスを迎え撃つ。


 ベヘモスへと発砲するマオ。

 ベヘモスはラムダドライバを展開させマオの攻撃を防ぐも、同時に発射されていた魚雷攻撃を受けてよろめく。


 ベヘモスはラムダドライバにより鉄壁。しかし、不意打ちは有効。

 その情報を元に作戦をたてていたSRTたちは、銃撃などによる目くらましの後でクルツが狙撃。ベヘモスの撃破を試みた。

 

 しかし、作戦は失敗。

 動揺がはしるなか、もう一度チャンスを作ると飛び出すスペック。


 スペックはベヘモスにとりつき、頭部へ射撃をし敵の注意をひくことに成功するが、脱出はかなわず怒れるベヘモスの手により、機体ごと握りつぶされてしまう。

 吼えるクルツ。その手から放たれた弾丸がベヘモスの頭部に命中。その機体を破壊した。


 なんとか1体のベヘモスを撃破するも、敵の上陸部隊はせまっていた。


 クルーゾーの部隊はベヘモスの足止めに成功するもマオの部隊は撤退。そのさい絶体絶命のマオを助けたキャステロ中尉が戦死してしまう。


 司令センターへ報告される損害報告。

 ミスリルのため、クルツが決死の足止めに突撃。

 ……というところで、舞台は神代高校へ。


 涙目の恭子に語りかける黒眼鏡のクラマがうつったあと、カナメが巫女のバイトをしたことのある神社に舞台は変わる。

 

 親友のピンチを知らされ、お互いの気持ちを確かめあう宗助とカナメ。

「君に属する、全ての世界を護衛する」

 テレビCMで流れていた台詞。原作『つづくオン・マイ・オウン』P138にある言葉で宗助がカナメを励まし、2人が握手をしたところで第3話終了。


 次回はオン・マイ・オウン。原作『つづくオン・マイ・オウン』が終わるのかな?

 どうやってまとめられるのか、次回も楽しみです!



●見直しで増えていくメモ

 戦闘中の会話。クルツとスペックの話が短くなっていた。

『ああ。この一件で、さっき思いついたんだ。来週あたりから、絶対にポテトの相場が上がる。俺に五万ドル出せば、二〇倍にして返してやる』

 こんな時にバカを言って、部隊を和ませるスペックを楽しみにしていたので残念。

 でも、削除のおかげで緊張感が持続し物語が引き締まっていたのは流石でしたね。


 他にもカナメの台詞など、個人的に少し長いかなと感じていた部分が短くなり、わかりやすくなっていたように感じました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る