イッポー・ソノコロ

____


____


____


____


____


____


____


____


____


____


____


____


「あ!」


____


「ねえねえ、どうやってここにきたの?」


____


「しゃべれないの?」


____


「え?“ちょっと待って”?」


____


「こっちは時間ないんだけどなー……あいつをどうにかしなきゃいけないんだし」


____


「ねーまだー?みんなメチャクチャになってけっこーたつんだよ。パークも、思い出も、カガヤキも、何もかもヘンテコにされちゃってさ。バグだらけのゲームみたいでホントやんなっちゃう」


____。


「……あ、今ちょっと声出た?」


____。


「……“あの子たちがもう少し頑張らなきゃダメ”?えーどうしてー!?」


____。


「……え、そうなの?」


____。


「……わかった。じゃあ、もうちょっとだけ見てるね」


____。


「……ねえ」


____?












「全部元にもどった後、あの子達は消えちゃうの?」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る