前のエピソード――VS貅ｶ縺代◆荳我ｺｺ 2

…………ん。

よもやあの距離で気配を感じぬとは。油断したわ……

しかし暗いのう。足下まで何も見えん。スカイフィッシュ、どこにおる？

「………………笘」

……何だ今のは？妙な音を出しよったな。

「……窶ｦ窶ｦ…………？」

……化け物に取り込まれかけておるのか。しかし、お前も我と同じくこの酒を飲んだろう。何故に我だけ無事なのか？

「窶ｦ窶ｦ窶ｦ窶ｦ……」

考える猶予はない、か。待っておれ、すぐに助け出して……

「窶ｦ…！……？」

……ん？…………ほう、確かに我ら以外の気配がある。三人ほどおるか？

「窶ｦ窶ｦ…………＠窶ｦ」

ふむ……恐らくはこやつらが化け物の正体といった所か。しかし、これはどうした事か。気配も意思も混ざり合って判別がつきにくくなっとる。

「＠＠＠窶ｦ＠…窶ｦ＠」

……時間がないな。とにかく、こいつをかけ

ダ　レ　？

……む？話せるのか？

オマエ　アナタ　キミ

…………。

イタ　イ　オ　ジサ　タ　ス　ケ　マ　マ　オニ　サ

ふぅ……意思疎通は無理そうだな。……うん？

「窶ｦ窶ｦ！窶ｦ＠＠窶ｦ！！」

何だあの光は……いや、それより……

ア　　メ　？

ア　ア　　アア

アメ　アメ　アレ　オジサンノアメ

アメ　アメアメ

アメ　アメ　アメア　アメアメアメアメアメアメアメアメアメアメアメアメアメアメアアアアアアアアアアアアア＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠ｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍイｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍタイｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍｍ

とってもすてき

とってもすてきとってもすてきとってもすてきとってもすてきとってもすてきとってもすてきとってもすてきとってもすてきとってもすてきとってもすてきとってもすてきとってもすてきとってもすてきとってもすてきとってもすてき

お　な　か　す　い　た

……こりゃあ、ちぃとばかしマズイのう。あの小童、一人で大丈夫か……？