なんか聞こえテきた
。
ここは……?
「気が付いた?」
…………夢か?
「夢じゃないよ。あなた、ここまで走ってきたの」
……あり得ない。
「私もびっくりしたわ。死んだはずの人間がこうやって生きてるあなたと話ができるんだもの」
どうなっているんだ?
「私もよく分かってないの。でも、あなたに会えたのが良かった。今から言うこと、みんなに伝えてほしいの」
……。
「今、パークの中に#||1(__あ、今は名前が認識できなくてモンスターって呼ばれているわね。そいつのせいで色々とおかしな事が起きてるの。私がこうしてあなたと話ができるのも、たぶんそいつが原因」
……どうすればいい?
「結論から言えば、モンスターを倒せばいい。でもあいつは普通じゃない。サンドスターの奇跡が厄介な形で発動しちゃったの」
厄介な形……?
「モンスターに人間の魂が取り憑いてるの。それを引き離さないと何をしてもすぐに復活しちゃうの」
死んだ人間が取り憑いてるって言うのか?しかし、どうやって……
「何はともあれ、そいつを引き離すには■■■■っ!?」
ど、どうした!?
「まず■■■■■■気付■■■■早■■ぎる■■■■■■■■■っあぁ、もう!!」
大丈夫か!?
「守護けものでもガイドでもいい!力■ある人達に呼びかけ■■■■■逃げ■■■■■逃げて!」
ま、待ってくれ!
「だ■■■早■■■■にげ■■■て■■■■■■■■■■■■■■■」
置いてけぼりにできるか!待ってろ、今助け
『残念だったね』
えっ……?
『ついでにキミもここにいてもらおうか』
何を……っ……う、動けない……!?
『ここでゲームオーバーだ。今の情報はどこにも出回らないよ』
だ、誰だ……?
『ここで詰みゲーになるキミには関係ない』
く、くそ……!
誰か……誰かいないのか……!誰でもいい!
この事を、みんなに……パークの誰かに……!
〜〜〜〜
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