第57話 訓練2日目

 朝一約束通り三つのパーティーが来ている。リーリア、サン、テッサと三つのパーティーを引き連れ森へ行く。1時間程で、熊、猪、ブーハ、猿等を狩って若葉と隼に街へ運んで貰う。不知火と俺達はそのまま残り、獲物を狩る。

 狩った獲物を不知火のパーティーとサンにエリーナの場所まで運んで貰う。そこからは隼が若葉が解体している所へ運ぶ。

 リーリアとテッサの三人になったときに、異空間ボックスからオークを出し、不知火に運ばせる。

 昼前には、オーク6匹 ブーハ12匹 猪三匹 熊二匹 スイーピ8匹 猿20匹 が運ばれている。

 一旦、食事を取るため街へ戻る。流浪の集いの一階に全員を集めて、会話をしながら食事をする。


「すまないが、レレイ、シシリー、レーナ、サーナはこの後、若葉の手伝いを頼む。」


若葉のリーダー「待ってくれ。」


 解体の手伝いをされると分け前が減るのを恐れ、慌ててとめに来た。


「安心しろこいつらが解体したのもちゃんと支払う。」


若葉のリーダー「それではそちらが損をするのでは、」


「気にするな。揉めて時間を潰すよりこっちの方が遥かにましだ。何より約束を違えるのはこっちの責任だからな。」


若葉のリーダー「ありがとう。お言葉に甘えるわ。」


「不知火と隼は昼後はエリーナに戦いの基礎を学びつつ、獲物を仕留めて持ってきたら解体している若葉の所へ運んでくれ。」


不知火&隼「解りました。」


「ナーミは午後一は一緒に討伐へ行く。」


ナーミ「はいよー♪」


 最近、主従関係なくなりつつあるな。その方が気楽で良いから良いんだけど、食事を終えて、さっそく森へ入り、オオパラポネラを見かけた場所へ向かう。


オオパラポネラ…強力なアゴに尻には毒針を持っている。巨大なアリのランクDモンスターだ。最大①メートルになる。


 サンの嗅覚を使い、すぐに討伐を成功。三匹程倒さした後、一旦戻る。戻る途中にウルヴァリンと遭遇した。


ウルヴァリン…特殊な足の構造をしており、主に木の上から奇襲が得意。又、表面張力を生かした雪上での行動も得意とする。最大130cmと小さいが、熊なども倒せる力がある。


 幸いにも先に見つけた為、楽に倒せたが、本来はランクCモンスターになる。その後、エリーナの場所へ行き、不知火に獲物を運んで貰い。隼は一緒に森へ入り、ブーハやスイーピ討伐を行った。

 翌日からはナーミには変幻による情報収集を行って貰い。六日程過ごす。



 


 

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る