異世界放浪記（転移偏）

第8話 奴隷と町の散歩

　　奴隷商から出た僕はすぐに服屋へ向かった。

定員「いらっしゃいませ－。」

「こんにちは、彼女に合う服と下着を２着づつお願いします。」

　すぐに定員は選び持って来てくれた。

定員「これとかどうですか❓」　

「それにします。あと、これもお願いします。」

　自分用の洋服も合わせて278銅貨、３銀貨渡して、お釣りは選んでくれた御礼にした。

　店を出たらエリーナからものすごく感謝された。

エリーナ「ありがとうございます。ご主人様」

「きにしないでいいよ。それよりもご主人様はやめてくれないかな❓クーヤンでいいよ。」

エリーナ「クーヤン様とお呼びします。」

　そこが妥協点かな。さてと、少し遅い昼飯だな。

　適当な食道に入るとエリーナが店に入ってこない。なるほど、奴隷は主人の食べ残しを貰えるぐらいって聞いたことあるな。

　店の主人に、おすすめを二つたのんでエリーナの元へ向かう。

「エリーナ一緒にご飯たべるぞ、同じ席につけ。」

エリーナ「え・・！私もご一緒して良いんですか❓」

「いいも何も、食事は一緒に食べた方がおいしいだろう。」

　その言葉を放ち、エリーナのてを引いて席に座ると、ちょうど料理が運ばれてきた。肉と野菜を、炒めた簡単な料理だ。

　味はシンプルでおいしい。

　食事を済ました後にギルドへ向かった。

一日三回植物を採取して持って行く話をしてたためだ。

　ギルドの中へ入るとカゴいっぱいの植物を見て受付嬢から笑顔で迎えられた。

受付嬢「ありがとうございます。これは報酬になります。」

　報酬を受け取り宿へ向かう。