懐かしいシリーズ名を久々に見ました。
電子版が売れているのは、やっぱり「かさばらない」がプレイヤーにとって便利だからかもしれませんね。
TRPGを本格的に遊ぶと、ルールブックが何冊も必要になってきて(追加のルールブックとか、武器防具だけの本とか、いろいろ関連書籍が増えていくので)、セッションをするたびに、何冊も持って集まらないといけないので……。(そして、みんな同じルールブックを持ってくるので、たまに取り違えが起こったり・笑)
その点、電子書籍なら、何冊分のデータが入っていようと、重さが変わりませんからねぇ。
作者からの返信
なるほどー。そういった意味でも電子書籍は便利なのですね。
やはり、実際にプレイしてみないと分からない事は多そうだと感じました。
まさにそのファンタジーの定義で迷ってる人です。
今、考えているのは「現代社会の要素をファンタジー世界に反映した小説」というより「ファンタジーの要素を現代社会に反映した小説」なんですよ。そぐわないのかなあ、と思いつつ、このコラムでダブルクロスの設定を見ると大丈夫そうにも思えて。
イメージイラストは確かに『「剣と魔法の世界」=ファンタジー』なのでしょうね。別のコンテストに回すべきかなあ(-ω-;)
その前に自分は短編派なので、10万字に至れるかどうかなのですが(汗)
作者からの返信
ああ、分かります、その悩み。(苦笑
しかし、恐らくですが求められている「現代社会の要素」というのは『現代に住む我々が抱えている問題』なのだと私は考えています。
つまり、物語の舞台が異世界なのか現代なのかが重要ではない、という事です。
例えば、貧富の格差、水・食料不足などの大きな国際的社会問題。
身近な点で言えば、会社における新卒と上司の考え方(価値観)の違いやハラスメント。あとは政府の行動の是非についても最近ではニュースでよく取り上げられる問題ですよね。
こういった我々が普段耳にするような点をファンタジーという架空世界の中に落とし込む事を指して『現代社会の要素をファンタジー世界に反映した小説』と呼んでいるのではないか。
そう今では考えています。
この考えについては、先日『「伊藤計劃以後」とハイ・ファンタジーの危機』
(https://shimirubon.jp/columns/1677022)という記事を見た際に「近年のファンタジーにて重視されている点は以前とは異なっているのではないか」と感じた想いから生まれました。
URLを載せておきますので、もしお時間あるようでしたら見てみると参考になるかもしれません。