応援コメント

第二章 放課後は戦場で(終)」への応援コメント

  • コメント失礼します。
    いよいよストーリーが動き出し、大変楽しく拝読させて頂いてます。

    しかし、すみません。
    どうしても戦争の犠牲者に関する価値観が気になってしまいまして。

    先の戦闘で黒騎士が街に入ると主戦場に人がいる事になるから犠牲者が出る、というのは分かるのですが、国際倫理的に街での戦闘行為は有りなんでしょうか。
    戦闘行為によって敵国のパイロットが死ぬ事にすらエスティは恐怖を抱いていたようですし、一般的な死生観を今ひとつ掴めません。
    街に突入して戦闘なんかしたら、国際的なバッシングを受けて国家が孤立しそうな気がするのですが……考えすぎですかね。

    作者からの返信

    たびたび、コメント有難うございます。

    センチュリアは世界を征服した国家です。
    世界には他に国が無い、というかセンチュリアが政府として認めていないのです。

    したがって国際的な評価とはセンチュリアによる評価なんです。

    公式には戦争は存在せず、内紛、紛争、或いはテロなんです。

    黒騎士はテロリストなので街に突入してセンチュリアにダメージを与えることが目的なんです。

    その結果、センチュリアの国内世論はテロリスト打倒に傾くでしょう。それでもテロはなくならないんですよね。

    センチュリアの敵はテロリストや軍閥。野盗や地方の自警団などです。

    ただ、一番巨大なテロリスト集団であるアルテア同盟は事実上国家として機能しています。が、センチュリアは当然国家として認めていません。

    国家間同士の戦闘ではない(と、センチュリアが言い張っている)ので国際法も機能しないのです。

    酷い国なんですよ。
    センチュリアは……。


    編集済