9月11日 金言をいただきました

 登校班から一人遅れて来ることが多い、まつりちゃん(三年生)。

 途中に通る団地の中庭で道草を食うんですよね。そこは自転車で学校まで先回りする区間なので、目が届きません。

 この日も登校班の子たちはとっくに学校へ入った後に登場。

 そして、立ち話が始まります。

「おはようございます」と他の子たちがあいさつしながら通り過ぎていく横で、ランドセルを下ろしてすっかりくつろいでいます。


 左手で旗を持っているので、空いている右手を握ってきてぶらぶらさせながら、

「おじさん、仕事何してるの?」

「前に話したじゃん。〇〇だよ」

「ブラック企業?」

「うーん。ブラック企業のつもりはないけれど、土日も仕事があるからなぁ」

「ダメじゃん、土日は休まなきゃ」

「でもさぁ、そういう仕事だからさぁ」

「土日はちゃんと休んで、『ブラック企業じゃない!』と胸を張って言えるようになりなよ」

 おいおい、人生の先輩かよ。

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