251話 ごめんね、大好き

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5月10日の午後9時に締切り&開票となりますので


胸糞描写注意です。


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 ──ずっとずっと考えていたことがあった。


「はああああっ!!」


 長棒を左側に振り抜いて唖喰を薙ぎ払う。

 そこに出来た隙を突いてラビイヤーが飛び掛かって来るが、美沙は振り抜いた長棒を止めることなくその場で旋回する。

 魔力を纏わせた一撃であっという間に塵に変えていったが、彼女の表情は強張ったままであった。


 何せ、今の美沙の魔力量は心許無いため、長期戦を強いられている現状では攻撃術式を安易に使えない。

 そのため、身体強化術式と棒術だけでこの場を凌ぐ必要があった。


 ──私がこんな残酷な世界に生まれた意味ってなんなんだろう……って。


「グルルァッ!」


 イーターが大口を開けて背後から襲い掛かって来る。

 美沙は右側へサイドステッブで回避するが、その先にはシザーピードがハサミを上に構えて振り下ろそうと待ち構えていた。


「シャァッ!」

「──でやぁっ!」


 たが彼女は長棒を振り上げて、相手のハサミを弾いた。

 大質量の金属の衝突音が響くが、美沙の動きは止まることなく連続突きを食らわせる。


 身体強化術式で発揮される、常人を遥かに越えた速度で以って繰り出された刺突を受けて、シザーピードは塵に変わり消えた。


「グル──ゴバァッ!?」


 再び背後から迫ってきたイーターをぐるりと長棒を旋回させて殴り飛ばす。


 ──お父さんが死んだって聞いたとき、どうして私のお父さんなのって疑問に思った。


「シャアアア!」

「っ!」


 三体のラビイヤーが同時に飛び掛かって来たため、その場からバックステップして大きく距離を取る。

 唖喰達は美沙が発動させた固有術式による幻覚で隠蔽しているので、幸い翡翠の存在に気付いていないが、万が一の可能性も考えて翡翠のいる場所からある程度距離を置た方が、少女の安全をより確保しやすいと考えた。


「ガルルルルル!」

「この……!」


 そんな美沙の考えなどお構いなしに、先とは別個体のイーターが彼女を捕食しようと襲い掛かる。

 咄嗟に長棒で薙ぎ払うも、敵は次々と美沙を狙って襲って来ていた。


 シザーピードがハサミを振り下ろして来れば、避けるかカウンターで弾く。

 ラビイヤーが飛び込んで来れば、隙の少ない動きで捌く。

 イーターが食らい付こうとすれば、大きく距離をおく。


 新種の唖喰によって生み出されたであろう唖喰達は、本来の能力より幾分か劣化した偽物のようで、イーターがもう一つの攻撃手段である光弾を吐き出して来ないことから、それは明白であった。

 しかし、その有利を塗り潰してしまうのが数の暴力である。


 ──お母さんが亡くなった時、どうして私を置いて行ったのって思った。


 再度対峙して既に十体以上撃破しているのにも関わらず、美衣菜や他の魔導士がいようとも、美沙を獲物として喰らおうとする唖喰が後を絶たない。


 普段の彼女であれば、メタトロン・ビーズを始めとした固有術式で簡単に倒せていた……しかし、翡翠の治療のために自身の魔力も消費したことで、それらの術式が使えなくなっていた。


 それでも、無理矢理発動させること自体は出来るだろう……だが、いざ実行すれば美沙は魔力枯渇を引き起こして気絶を避けられなくなり、その一度の発動で敵を殲滅出来なければ、結局翡翠諸とも唖喰の餌となってしまう。


 ──魔導士になんて、なりたくなかった。


 だからこそ今の美沙が取れる選択肢は、魔力の消費を最低限に抑えつつ、棒術のみで唖喰の群れに対処する他ないのだ。

 きっと後から来るであろう美衣菜か、他の魔導士が駆け付けるまで、幻覚で隠した翡翠を守り切ることが彼女の勝利条件であった。

 

 だがしかし……。


「シャブッ!」

「あうっ!?」


 薙ぎ払いの隙を突いて、美沙の左腕にラビイヤーが噛み付いた。

 牙などないはずなのに、常識外れな顎の力によって左腕の骨がミシミシと音を立てる。


 その痛みで悲鳴を上げそうになるが、歯を食いしばって堪える。

 もし、自分の悲鳴で翡翠を起こしてしまったら、きっと彼女は自分のために命を賭して戦おうとするだとう。


 だが、美沙はそれを良しとしないがために、必死に耐える。


「うああああっ!!」

「ガッ!?」


 左腕に魔力を流して地面に叩き付けることで、骨折は回避出来た。

 しかし、たった数秒噛み付かれただけで、彼女の白い腕は真っ青に鬱血していた。


 でも、まだ動かせる……。


 左を軽く動かせば若干痛みが走るが、耐えられない程ではないと早急に判断した。

 たった腕一本痛むだけで動く事を止めていては、今まで戦って来られなかったと鼓舞する。


 ──唖喰は怖いし痛いのだって辛い。


「シュルルルル!!」

「たあああああっ!!」


 シザーピードがハサミで美沙を殴り飛ばそうとブローを放って来るが、彼女は跳躍してそれを躱す。

 そうしてガラ空きになった敵の脳天に一閃突きを繰り出し、その一撃で消滅させる。


 ──いつもいつも、明日も生きられるのか不安で眠れない時だってあった。


「ガアアア!」


 隙だらけと見たのか、イーターが大口を開けて美沙を丸齧りにしようと飛び上がってくる。

 

「舐めないで!!」

「ゴ……ッ!?」


 だが、今の彼女は極限の状況において凄まじい集中力を発揮している。

 故に、そんなイーターの動きは容易に予測出来ていたため、長棒に魔力を流してそのリーチを伸ばす。

 グンッと一瞬で伸びた長棒の勢いに乗って敵の噛み付きを躱し、美沙はくるりと宙で身を翻して蹴りを食らわせる。

 

 そのまますぐに魔力を遮断して長棒を元の長さに戻し、追撃として振り下ろしを叩きこむ。


「シャアアアア!」

「はああああ!!」


 着地の瞬間を狙ったのだろう、五体のラビイヤーが美沙を囲んで一斉に襲って来た。

 しかし、それをも読んでいた彼女は着地と同時に長棒をグルグルと回して、その奇襲すらも回避してみせたのだ。


 ──だけど、ひーちゃんに会った時、私は初めて魔導士になって良かったって思えた。


「グガアアアア!!」

「ぐ……ッ!」


 一瞬の安堵を突いて来たのか、イーターが脅威的なスピードで美沙を喰らおうと肉薄する。

 寸でのとこで身を捩らせるが、躱し切れず右の脇腹を掠めた。

 ジワリと、熱を伴った痛みが襲うが、それでも美沙の目に絶望は宿らない。

 

「シュアア!」

「ご、が……っ!!?」


 だがしかし、躱し切れなかったことで足がもたついた所を見逃さなかったシザーピードが、左後方から迫って来たことに気付くのが遅れ、結果的の攻撃に回避が間に合わず美沙は殴り飛ばされた。


 地面を何度か転がるも、その勢いを利用して即座に立ち上がる。


 魔導装束に魔力を流して防御力を底上げすることすら出来なかったが、このシザーピードが劣化した個体であったおかげで気絶は免れたものの、左腕の痛みが更に強くなってしまう。


 その激しい痛みから骨が折れたのだと察した。

 呼吸をする度に全身が軋むように痛む……肋骨にヒビでも出来たのだろう。


 額を切ったせいで、視界に血が滲んでぼやけて仕方がない。

 

 だからといってそれがどうしたというのだろうか?


 これくらい、まだなんてことない訴える美沙の戦意は全く揺るがない。


 ──つー君に出会って、魔導士であることに誇りを持てるようになった。


「──まだだぁっ!!」


 口から血反吐を吐きながらも、美沙は果敢に立ち向かう。

 その大きな口を開いたまま接近してくるイーターの喉を刺突で貫き、そのままが近付いて来る唖喰達にぶつける目的でむしゃらに振り回す。

 魔力を纏わせた攻撃では無いため、消滅こそ出来ないものの、敵を大きく仰け反らせる事は出来た。


「でぇいっ!!」


 振り被る力を更に強め、イーターを投げ飛ばす。

 ここだ、と直感した。


 美沙は長棒を口に咥え、右手を突き出す。


「攻撃術式発動、爆光弾展開、発射ぁっ!」


 バスケットボールを越える大きさの光弾を放ち、蹲るイーターに直撃させる。

 すると、強烈な閃光を伴った爆発を起こした。


 それに巻き込まれた他の唖喰もまとめて塵となって消滅していく。

 撃破した唖喰は六十体以上はゆうに超えるだろう。

 もうこれ以上攻撃術式を使う事も出来ないことを引き換えにした、必殺の一撃であった。


 ──ひーちゃんとつー君は、私にとって何より大事な人だ。


「はぁ……はぁ……」


 ここまで約十分、美沙は命を削る想いで戦闘をこなしていたが、流石に限界が訪れようとしていた。

 肩を揺らしながら必死に酸素を求める体、汗と血が混じって不快感を隠せない肌、霞んでぼやけそうになるのを堪える視界、最早まともに動かせない左腕、ガクガクと力が抜けそうになって震えが止まらない両足……。


 それでもなお、美沙の目は諦念を感じさせない強い輝きを放つ。

 まだ助けが来てない以上、まだ折れるわけにはいかないと……。


「グルルルル……」

「シャアアア!」

「はぁ……ぐぅ……っ」


 だが、あと僅かに残った二体の唖喰は、そんな彼女を格好の餌と認識しているのか、威嚇しつつじわりじわりと距離を詰めていく。


 長棒を握る右手の感覚がはっきりしないながらも、美沙は翡翠を守る一心で意志を強く保つ。

 極限に研ぎ澄まされた集中力で以って、敵の一挙一動を見逃すまいと神経を張り巡らす。


 ──二人のためなら、私はいくらでも頑張れる。


「……」

「……」


 しばしの沈黙が訪れる……。

 緊迫した空気が張り詰める中、その静寂を破ったのは……。


「シャアアア!」

「ガルルルァッ!」


 唖喰側であった。

 一方で、美沙は動かない。


 否、動かないのではなく、動けないのだ。

 立つのもやっとな状態であるため、下手に動いて体力を消耗するわけにはいかないのである。


 それ故に相手の出方を窺っていたのだが……。


「──っ!」


 敵の行動に、美沙は息を呑む。


 ラビイヤーがイーターの前に先行し、並んだためである。

 仮にラビイヤーを倒したとしても、イーターの対処にはどうしても遅れてしまう。

 反対に、イーターを先に倒したところで逆もありえる。


 もう長棒に魔力を流してリーチを伸ばすことも出来ない……二体動時に撃破する必要のある美沙にとってこれ以上ない厄介で狡猾な犠牲であった。


「シャアアア!」


 そうして、ラビイヤーが美沙の頭部を喰らおうと飛び上がった瞬間……。


 美沙は両足の力を抜いて、ガクンッと膝を折った。


「ガボッ!?」


 そのまま噛み付きに失敗したラビイヤーを長棒を真上に突き上げて貫く。

 

「ぐ……ぁぁぁぁああああっっ!!」


 ラビイヤーを突き刺したまま、重力に従って長棒を振り下ろす。

 それは後続のイーターを叩き潰し、残り僅かな魔力を纏わせたことで、トドメを刺した。


「はぁっ、はぁっ!」


 カランカランっと、手離した長棒が地面を転がる。

 もう美沙は立つ事も出来ないが、自分と翡翠を狙った唖喰の群れはこれで退くことが出来た。


 まだ油断は出来ないと警戒をするものの、美沙は重い体をゆっくりと動かして周囲を観察する。





 すると、遠くの方で天を貫く極光が迸った。


 



「──天光の、大魔導士……」 


 ぽつりと、あの極光を放った人物を察した言葉を漏らす。

 自分より二歳年下にも関わらず、歴代の魔導士でもずば抜けて高い実力を持つことで、最年少で最高序列第一位に名を連ねた、黄色髪の少女を思い返す。


 きっと、あの光を受けたのは、この事態を引き起こした新種の唖喰だということも悟った。

 これ程の距離であっても、肌で感じ取れる自分より何十倍もある圧倒的な魔力に、美沙は否応なしに差を痛感させられる。


 彼女程強ければ、もっと翡翠をちゃんと守れたかもしれないと羨むものの、その少女は最強の魔導士よりも自身を強く慕ってくれていた。

 なら、せめて彼女の信頼に恥じない魔導士になれるように、まだまだ頑張らなければならないと決意する。


 

  











「シュアアアアアアッッ!!」

「が……ッ!?」


 突如として美沙が座り込んでいた地面が爆ぜて、彼女は宙に打ち上げられた。

 グルグルと回転する視界に映ったのは、一体のシザーピードの姿だった。


 探査術式も使えない状態であったことで、地面に潜伏していた敵の存在に気付かなかったのだ。


「こう、げき……じゅつしき……はつ──っ、あ、ぅ……」


 最後の力を振り絞って攻撃術式を放とうとするものの、唐突に訪れた眠気に意識を奪わそうになる。


 ──あぁ、これ、魔力枯渇だ……。


 美沙はそう察する…………自身の死も含めて。


 何せ、自分を宙に放り投げたシザーピードが、投げた飴玉を口でキャッチするように大きなハサミを開いて、その内にある口腔部を露わにしているのだ。

 全身を襲う倦怠感によって身動きが取れないため、完全に打つ手なしとなった彼女は、このままシザーピードに喰われるしかない。


 ──……嫌だなぁ……死にたく、ないなぁ……。


 薄れゆく意識の中、そう想いを抱く。

 目端から涙が零れ、上昇を止めた彼女の体は徐々に重力によって下降を始める。


 ──ひーちゃん、ごめんね……約束……守れないや……。


 大事な妹と交わした約束を守れないことに、美沙は純粋に謝罪の言葉を思い浮かべる。

 ごめんなさい、弱いお姉ちゃんを許してほしいと、切に希う。


 ──つー君、仲直り……したかったなぁ……キス、したかった……。


 次に思い浮かべたのは、こんな怪物の存在を知らず、平穏に過ごしているであろう初恋の人だった。

 きっと彼のことだ……あんな別れをしたことを後悔しているかもしれないと察する。 

 それだけに、美沙は想う……そんな優しい司が好きなのだと。


 ──ごめんね……ごめんなさい……。


 誰に向けるでもない、悔いの言葉を胸に浮かべる。

 そのせいなのか、美沙は最後の力で右腕を動かし、自身の薄茶の髪に着けている白い羽根を模したヘアピン型の魔導器を握る。


 ヒュンッと、ほとんど力の入ってない状態で、それを投げ捨てる。

 カツンっと軽い音を立てて、それは幻覚で隠している翡翠の傍らに落ちた。


 ──大丈夫……ひーちゃんならきっと、幸せになれるよ。……つー君なら、ちゃんと心から好きになれる人だっているよ。


 せめて、このまま唖喰に喰われて跡形も無くなるより、自分が存在した証を残せるようにと、無意識に起こした行動だった。

 魔導器を手放したことで、美沙の体に纏っていた魔導装束は解除され、元の衣服に戻る。


 ──二人が幸せなら、私も幸せだから……。


 その時に自分が隣にいてあげられないことは、とても残念で寂しいが、それでも翡翠が生きられるなら、司が幸せなら許せることだった。


 ──ひーちゃんのおねーちゃんになれて良かった……つー君のことを好きになれて良かった……。


 美沙とシザーピードの間にある距離はもう五メートルもない。

 体を襲う脱力感も、いよいよ彼女の意識を閉ざそうとして来る。


 ──私はもう、髪の毛一本も残らないくらいに食べ尽くされる……けれども、この心は……想いだけは何があっても、どれだけ噛み潰そうとしても、食べさせたりなんかしない。私の心と想いは、ずっとずっと私だけのモノなんだ。


 どれだけ唖喰が悪辣な本能で絶望を齎そうとも、それだけは決して譲れないと、絶望に心を染めてなるものかと、美沙は意思を強く強く持つ。


「──ひーちゃん……つー君……大好き、だ……ょ……」


 そう呟いたと同時に、美沙の意識は途切れた。

















 

 そして、シザーピードは自身の口腔部に頬張った舞川美沙という人間の肉を、骨を、血を、髪を、衣服すらも残さず、全てを貪り尽くす。


 彼女の肉と骨を強力な咬合力で以って、形容し難い咀嚼音を立てながら喰らう。


 喰らう、喰らう、喰らう。


 それだけが、唖喰という生物にとって唯一無二の生き甲斐なのだから。


「シュルァ……」


 そうして、一人の少女の命を喰い尽くしたシザーピードは、まるで高級ステーキを食べたかのような満足感のある感嘆の息を吐く。

 

 だが、足りない……足りない……足りない……。

 唖喰の本能である、飽くなき食欲と飢餓は一時の満足をあっという間に塗り潰し、すぐに次の獲物を探させる。


 そして、見つける。


 美沙が死亡したことで効力を失くした幻覚に隠されていた、未だ眠ったままの天坂翡翠を。


「シュルルル……」


 意識が無いなら好都合と、シザーピードは悠々綽々と少女に近付く。

 やがて辿り着いた唖喰は、美沙を喰らった時と同じように、口腔部にもなっているハサミを開く。


 いざ、喰らおうとハサミを振り上げた瞬間……。










 ──どこからともなく放たれた三つの光弾が、正確にシザーピードを撃ち抜いた。 


「シュアァッ!?」


 完全な不意打ちに、シザーピードは自分の身に起きたことを認識する間もなく、その姿を塵に変えていく。


 やがて全身が消え去るが、その中から美沙の遺体が出る事は無い。


 唖喰に喰われたモノは、人であろうと鉱物であろうと全て等しく、跡形もなく喪失を齎す。


 それは否応無しに、舞川美沙という少女がこの世界から消えたという事実を突き付けることとなる。


 この事を知らないまま、九死に一生を得た意識の無い翡翠の傍らに、一人の少女が降り立つ。


 眠る彼女に命に別状がないことを確かめ……その近くに落ちている美沙の魔導器を視界に入れた瞬間、僅かに肩を揺らす。


「……」


 美沙の魔導器をしばらく眺めた後、少女は翡翠と魔導器を回収してその場を後にしたのだった。

 

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