16話 技術班班長のスケベオヤジと元気っ娘な助手


 魔導少女になると決めた鈴花が戦闘時に使うための装備を見繕うため、俺、ゆず、鈴花の三人は技術班の整備室にむかった。


 技術班の整備室は地下三階にあり、エレベーターに乗って地下三階まで降りた俺達は、長い廊下を歩いていた。


「なんで魔法少女じゃなくて魔導少女なのかって思ってたら、半分が科学で出来てるからなのね~。魔導少女の呼称を初咲さんが当然のように使うから笑っていいのかわかんなかったよ」


「……先日の上層部会議にてその呼称を最初に発言した初咲さんが議題に挙げたところ、正式採用がされました」

「え、マジ!?」

「ああ、俺も昼にゆずから聞いてびっくりしたよ」


 そんな他愛のない話をしていると、整備室に着いた。


 中には整備員と呼ぶべき人たちが多数いた。ゆずが着ていたのと同じ魔導装束が作られており、モニターの画面は素人の俺にとって何一つ理解できない文字で埋め尽くされていた。

 ゆずが整備員の一人に事情を説明し、班長室に入って待っているように言われた。かれこれ十分ほど待っていると、男性と少女が入って来た。

 

 その二人を見たとき、俺と鈴花は驚き、ゆずは呆れていた。


 男性のほうの恰好はぼさぼさの黒髪に、無精ひげを蓄えていた。

 服装はどこかで見たことのあるブランドのジャージをきており、事前に聞かされていた技術班の班長とは思えなかった。


 もう一方の少女のほうは、中学生くらいだろうか背丈は男性の半分で、薄い緑の髪を腰まで届くほど伸ばしていた。

 その目はぱっちりと開かれていて本人の性格の明るさが見て取れた。

 何気に美少女。

 今日魔導少女になった鈴花も美少女に分類されるので、やっぱり魔導士の採用基準に一定値以上の顔面偏差値があると言われても信じてしまいそうだ。


 少女服装は男性と同じブランドのジャージだが大きいのか手が隠れていた。服を上にだけ着ているため、健康的な生足が露わになっている。


 俺と鈴花は二人を交互に見やっていると、男性が口を開いた。


「あ~、隅角すみかど比嘉也ひがやだ。日本支部技術班の班長をやってる。そんでこっちのチビが―」

「はいはいはーい! ひーちゃんでーす! 班長の助手をやって―まずにん!」


 少女が男性の紹介を遮って自己紹介すると、少女の頭に手刀が落とされた。


「ちゃんと名乗れ……こっちのチビは天坂あまさか翡翠ひすいだ。ちゃんと名乗れるようになっとけって言ってんだろうが……」

「はい! ごめんなさいです、班長!」

「反省の色は無さそうだな……」


 付き合いの長さを感じさせるコントを繰り広げているが。それでは話が進まないため、ゆずか本題を告げる。


「隅角さん、こちらの方が先に連絡した橘鈴花さんです」

「あ、橘鈴花です! よろしくお願いします!」

「知ってる。装備を見繕うんだろ? 時間がないんでちゃっちゃと始めるぞ。チビ、体のサイズを測ってくれ」

「ほいさー! それじゃあ、すじゅ…しゅず…しゅじゅか……噛んじゃうのですーちゃんって呼びますね!」


 おい。助手は噛まないのになんで鈴花では噛むんだよ。


「待って、すずかって噛むような名前じゃないよね!? なんですーちゃんは噛まないの!?」

「げへへ、ひーちゃんがJKのスリーサイズ測っちゃうぜぇ~です!」

「この子ノリがおっさんくさい!」


 見た目中学生なのにキャラが濃いな……。

 鈴花がサイズ計測のため、翡翠とともに別の部屋へ移動するのを見届けた俺とゆずは隅角さんに向き合う。


「並木ゆず、魔導装束の修復は済んでる。奥の試験室で最終調整を頼む」

「はい、了解しました」

「修復って、一昨日の戦いで傷付いたやつか?」

「はい、それでは調整の為に少し席を外します」


 そういってゆずも奥の部屋に入って行ってしまう。

 うーん、おっさんと二人きりになってしまった……。

 あ、そうだ。


「ゆずが戦うときに着る服って魔導装束って言うんですよね」

「そうだが……竜胆司、あれどう思う?」

「どうって……よくわからないです。唖喰の攻撃であっさり破けてましたし…」

「ちがう、あのデザインだ」


 デザイン? なにか不満があるのだろうか?


「まあ、女の子が着るにはちょっと武骨な感じがしますね」


 グレーのカラーリングに統一されていたデザインで、正直華やかさが足りないとは思う。

 命懸けの戦いにそんなの求めるのはおかしいんだけどね。


 そう思っての言葉だったが、隅角さんは呆れたように首を横に振った。


「だから違うだろ、お前馬鹿か?」

「えぇ……」


 突然の馬鹿呼ばわり……一体何が言いたいのかわからないでいると、隅角さんがため息をついてヒントを教えてくれた。


「あれ、体のラインがはっきりでるだろ?」

「あ、確かにそうですね、ゆずは特に気にした様子はありませんでしたが…」

「てめぇはゲイか?」

「違いますよ! エロ健全問わず魔法少女もの好きのオタクですよ!」


 言うにこと欠いてゲイとは何だこの人!? 何が言いたいのかさっぱりわかんねえよ!


「あれだけ体のラインが出てたらエロいだろって聞いてんだよ!」


 ………


 そういうことか…この人ただ俺と猥談がしたいだけか……。


 だが確かに隅角さんエロオヤジが言う通り、ゆず達魔導士の着ている魔導装束は体のラインがはっきりでるデザインになっている。

 技術班の班長の隅角さんがそれをエロいだろ、とほざいた。

 が、俺とて健康男児だ。


「思うものがないわけではないですが…」


 ゆずのスタイルは十四歳にしては非常にバランスよく整っている。

 大き過ぎず、小さ過ぎないベストサイズの胸に、鍛えてるがゆえに引き締まったウェストとヒップは世の中大きさではないことを知らしめている。

 って何語ってんだ俺は!


「だろ? 特にあのくらいの年頃の奴らは成長期だからな、ガキから徐々に女になってく過程がやばくてなあ……ゲフン、とにかく、すぐにサイズが合わなくなるから、各魔導少女にはこまめにサイズを計測して医療班と技術班への報告が義務づけられているんだよ……これがどういう意味かわかるか?」


 清々しいくらいにぶっちゃけたおっさんが意味深なことを言う。

 分かるかって? ほとんど答え言っちゃってるからな?


 ――このおっさんはゆずのスリーサイズを知ってる。

 どうしてこの変態に地位を与えてしまったのか疑問に思うが、俺はさっきの質問の続きをする。


「あの、魔導装束が鎧の役割を果たしているのは知ってるんですが、前のキャンプ場の時に簡単に破けていました。あれじゃ意味がない気がします」


 そう、工藤さんから魔導装束の名前は聞いていたが、あのキャンプ場の時は普通の服と何ら変わりなく破けていた。

 

 聞く機会を逃していたせいで、未だにあれがどういう性能を持つのか知らなかった。

  

 どういう効果があるのか知っておかないと、いざという時に鈴花の身も危険なままだ。


「あー、並木ゆずはかなり特殊な戦い方をするからな……」

「特殊な戦い方?」


 俺はゆずが戦うあの瞬間以外で唖喰との戦いを見たことがないから、魔導士間の普通がどういったものか知らないため、隅角さんにそう訊ねた。


 すると隅角さんは困ったような表情……というか迷惑そうな顔をし出した。


「魔導士ってのは普通、身の安全を重視した戦い方が推奨されているんだよ」

「ああ、唖喰の攻撃って凶悪なものばっかですからね」


 体力とか能力は個体によって差はあるのに、攻撃力と攻撃性だけは一子相伝のように最大のままだからな……。

 そんなやつら相手に近接攻撃だけで戦えっていうほうが無茶だ。


 って、あの時のゆずも思いきり近接戦に持ち込んでいなかったか?


「なのに並木ゆずはなぁ……唖喰を効率よく倒すためになんというか、〝肉を切らせて骨を断つ〟っていうか、要はゴリ押しが主になっているんだよ」

「ご、ゴリ押し……」


 そういえばローパーの触手に捕まったとき、触れると溶ける触手を鷲掴みにして引き寄せていたときがあったな……。


「普通そんな戦い方をしていたら命がいくつあってもたりねえし、自分の怪我を最小に抑えて敵に最大限の攻撃っていうのは見た目以上に難しいんだよ。けどあのガキはそれを可能にしちまうほどの強さを持っていやがる」


 つまり工藤さん達とゆずの戦い方を一緒にするなってことだろう……。

 じゃああの時の怪我も安全を重視していればもっと時間が掛かっていただろうがゆずの怪我は軽傷で済んだかもしれないってことか……。

 

 当然ゴリ押しで怪我の絶えないゆずが身に纏う魔導装束が無事に済むはずもなく、あの時同様ボロボロになっているのだろう。

 

 そして隅角さんが面倒そうな顔をするのは、その修復回数が多いことだ。

 自転車で例えたら試合の度に直してもすぐにスクラップにして修理を依頼する競輪選手……そりゃ面倒そうな顔になるよな……。


 そう語ってくれた隅角さんに俺はそもそもな疑問を口にする。


「あのー、俺、未だに魔導のことをあまり知らないのでこの機会に知っておこうかと…」

「ほう、それは殊勝な心掛けだな。そうだな……魔導は唖喰に唯一通用する魔力を科学の力で使えるようにしたものだってのは知ってるな?」


 無言で頷く。


「魔力を科学の力で補ったいきさつの一端に、魔力をそのまま浴びせるだけじゃ唖喰と戦うことすらできないってもんがある」

「ええっ!? なんでですか?」


 唯一の有効打なのにそのままでは意味がないとはどういうことだ?


「そうだな…魔力を水に例えるとして……バケツ一杯の水をそのままぶっかけられたら痛いと思うか?」


 全く思わないな……せいぜい〝冷たい〟と感じるくらいだろう。


「大滝ぐらいなら唖喰を消せるが、そんなんじゃすぐに魔力が尽きちまうな」

「魔力って総合量に個人差があったり、尽きたりするんですか?」

「おお、その辺はRPGと一緒だ」


 なるほど、最大値が百として、一体消すのに二十必要では五体しか倒せない。五体以上いたら完全に詰みである。


「そこで術式だ。装備に刻んだ術式に魔力を流し、術式を発動させる。これが魔導の形だ」


 要は水を強く打ち出すための水鉄砲を作ったわけだ。

 が、いきなりその結論に届いたわけではないらしい。


「昔は紙に術式を一から書き込んで魔力を流すって方法だったみたいでな、当然悠長に紙に術式を書いてる暇なんてないからだいぶ苦労してたんだとよ。しかし、世の中の便利な機器は常に小型化が主流だ。時代の流れに則って出来たのが今の形だ」


 昔は置き電話か、公衆電話でしか掛けられなかった電話がいまでは片手サイズになっている。

 たしかに、いちいち紙に書くより、予め書いてあるほうがいいに決まってる。


「俺たち技術班は装備の作成、点検もそうだが、装備に術式を刻むのが仕事だ」


 魔力と術式の概要はわかった。

 俺が納得していると隅角さんは続けて言う。


「魔導装束は魔力を流すと全身を覆うように障壁を展開するんだが、並木ゆずの場合防御に割く分の魔力を攻撃に回しているから防御面が疎か……っていうより優先順位が低いんだよ」

「ああ、だからあの時はあっさり破けたのか……」


 攻撃が最大の防御と言わんばかりのゆずのパワープレイに司は苦笑いをするしかなかった。

 それだけゆずと魔導士のあるべき戦い方に差があったからだ。


「そういえばゆずが持っていた杖にも何か効果があるんですか?」


 魔導装束に様々な効果があったのなら、ゆずが唖喰と戦う時に手に持っていた青色の球体が先端にあった杖にも何かしらの効果もあるのではと思ってそう尋ねてみた。


「ああ、あれは魔導武装っていって魔導士の要望に合わせて作るんだ。どの武器が自分の戦闘スタイルに合うのか知るのも魔導士にとっちゃ自分の命運を左右する大事なことだ」

「……ゴリ押しメインのゆずが杖ってなんか違くないですか?」


 ゴリ押し重視なら大剣とかもっと攻撃力が高そうなのがあるはずなのに、なんで杖なんだろうかとツッコミたくなってそんなふうに呟いた。


「あ~、魔導武装は武器によって性能が違うんだよ。剣型なら魔力を流すと切れ味が鋭くなったり、鞭型なら攻撃範囲が伸びたりな……並木ゆずが選んだ杖の場合は術式の出力を上げるって効果があるんだ」

「そういうことですか……」


 杖型の効果なら見た目が強そうな武器よりゴリ押し重視のゆずに合っているわけか……。

 

「計測おわったです~」

 

 どうやら今日はここまでのようだ。

 時間の流れというのはあっという間で、翡翠ちゃんが戻ってきた。

 

 鈴花は……両手で顔を覆っていた。

 あ、そっか……スリーサイズの定期計測を知らされたからか……。


「終わったかチビ」

「はい! すーちゃんに定期的なサイズの提出義務もお伝えしました!」

「ありえないわよ……それなりの人数にアタシのスリーサイズを知られるハメになるなんて………」

「お疲れ様、まあ苦労した分良いの作ってもらえるのを期待しておこうぜ」


 一回だけならまだしも、定期的にとなると女子としてはくるものがあるみたいだ。


「そういやチビはもうすぐ期限だが、ちゃんと提出したか?」

「はい! 昨日測って出してきました! ひーちゃんの胸がAからBに成長してたです!」

「「ぶうっ!?」」


 待って、翡翠さん!? 雰囲気的に隠し事下手そうと思ってたら、下手どころか隠す気すらないほうだったか……しかしBかぁ……B……。


「鼻の下伸びてるよ変態……」

「……健康的な証だと流してくれ」


 不可抗力だろ…。


「まあチビの胸の話はいいとして、これから魔導装束と装備の作成に入るから三日くらいしたらまた来てくれい」


 隅角さんが整備室から出ていくのを見届けて、俺は翡翠に聞きたいことがあったので訊ねてみた。


「そういえば翡翠ちゃんも魔導少女なのか?」


 そう聞くと翡翠はにぱっと笑って答える。


「はい! ひーちゃんも一端の魔導少女ですよ! ただ初戦闘で唖喰に下半身もってかれたので、それがトラウマになってからは戦えなくなって、以降は博士の助手業に専念してます!」


 言動は悲観的な印象を受けないのに身の上の話が重い!!

 けれど、普通はそうなんだよな……片腕なくすような大けがなんて思春期の女の子に耐えられるわけがない。


「それでつかしゃ……ちゅかさ……ちゅきゃしゃ……噛んじゃうのでつっちーって呼びますね!」

「めっちゃフレンドリーだな!? それに司って噛むような名前か!? もしかして隅角さんも同じように?」

「はい! 博士もひぎゅにゃって噛んじゃったし、ゆっちゃんもにゅじゅって噛んで、うーちゃんもかうぇでって噛んだことがあります! 挙句にひーちゃんもひゅしゅいって噛んだりしました!」


 ひでぇ、自分の名前すら!? 

 あ、自己紹介の時にちゃんと名乗らなかったのは噛むからか!


「なんで人の名前に限って噛むの……?」


 鈴花も呆れたように言う。

 奇遇だな俺もだよ。この子が部下にいたら何が何でも接客させない。お客さんとかえらい人怒らせちゃうよ……。


「動物は? 犬とか……」

「むぅ~! さすがに犬ってちゃんと言えるです!」

「じゃあ太郎って名前の犬は?」

「ちゃろん! あ!」


 最早病気だろこれ……。なんであだ名なら噛まないのかも謎だし……。

 そういえば何か言いかけてたな……。


「翡翠、さっき俺になにか言おうとしてただろ?」

「そうでした! つっちーは凄いって言おうとしてたです!」

「すごい? 俺が?」


 はて、なにか特別なことをした記憶がない……。

 そう思っていると、翡翠が答えてくれた。


「はい! 唖喰と戦う上で怪我は避けられないのに、ひーちゃんは一回で折れちゃったんです! 魔導少女のひーちゃんが耐えられなかったことを、魔導士じゃないつっちーが乗り越えたのがすごいって思うです!」

「……」


 翡翠の言葉は半分正しく、半分間違っている。

 俺と翡翠は唖喰に対する認識はどちらも同じだが、負わされた傷は桁違いだ。

 翡翠は体の半分を食われたのに対し、俺は心的なものだけだ。


 それでも、目の前の少女は俺をすごいという。

 ――女の子ってよくわからねえなあ……。


「つっちーの凄さはひーちゃんが保証します!」

「あはは、ありがとう」

「司、もう用は終わったし、早く帰ろうよ。もう夜の九時過ぎてるよ」


 腕時計を見ると確かに九時を過ぎていた。

 早く帰らないと親に心配されるな……けど。


「ゆずに挨拶してから行くから、先に入口まで行っててくれ」

「アタシ道分かんないんだけど……」

「あ、そうだったな…じゃあ…」

「案内ならひーちゃんがします! つっちーはゆっちゃんと存分に逢瀬を交わしてくださいです!」

「微妙に答えにくいこと言うなよ!!」


 それは両想いの男女が密会する意味で間違っても俺とゆずには当てはまらない。

 そうして翡翠が鈴花を入口まで誘導してからほどなくゆずが戻ってきた。


「? 司君だけですか?」


かなりの運動量をこなしたのだろう、汗をかいたのかほんのり赤くなっている頬に色気を感じつつ、ゆずの問いに答える。


「ああ、隅角さんは早速鈴花の装備の作成に入って鈴花は翡翠に入口まで送ってもらってる」

「……? 司君はどうして一緒に行かなかったのですか?」

「なんでってデートをしたのに何も言わずはいさよならってしたら、どんなに良い内容でも後味がわるいだろ?」

「あ、そうですね……挨拶は基本なのに申し訳ありませんでした……」


 ぺこりと頭を下げるゆずは可愛らしいが、別に謝ってほしくて言ったわけじゃない。


「謝らなくてもいいよ、軽く挨拶をしておこうってだけだから」

「……はい、それでは今日は楽しいデートにしてもらってありがとうございました」


 そう、それが聞きたかった。

 そう言ってもらえるなら俺は満足だ。


「こっちこそ、ありがとう。次もちゃんと考えるからまた行こうな」


 そういうとゆずは……。


「はい。また、行きましょう」


 以前見た時と同じように細やかな微笑みを浮かべていた。

 なるほど、こんな風に笑ってくれるなら何度もデートをしたくなる恋人達の気持ちが少し分かった気がするな……。


  こうしてゆずと別れた俺は、入り口で待っていた鈴花を家に送り届けてから自宅に帰った。


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