第52話 台風ノ夜
やあ、おいらです。
このところ、物理的にこの駄文が書けない日々が続いております。全ては睡眠のせいです。この前、精神科の先生に「睡眠薬を飲んだらすぐ寝なさい」と言われて実践したんですけど、寝付けない話をしましたよね? しなかったっけ? まあ、どっちでもいいや。とにかく、眠れなかったんです。で、自分で考えて、睡眠薬飲んでから二十分くらい読書して、寝ることにしたんです。そしたら、わりと眠れる。もちろん、夜が白々と明けるまで寝られない日もありますよ。そりゃあ、強烈な不眠症だもの。にんげんだもの。ばかだもの。
というわけで、夜間にこの駄文を書く時間が確保できないのであります。ああ、なら昼間書けよっていう人もいるでしょうね。だけどさあ、昼間文章書くのってなんかそわそわしませんか? 興が乗らないというかなんというか。ちょっと理性を逸脱したような文章って、夜の方が書ける気がするんですよね。おいらはですけど。夜中の二時すぎなんか、眠らなくてはという背徳感を持ち、ゾクゾクと震えながら訳のわかんない文章を紡いでいく訳です。妖怪ですな。ぬらりひょん。
まあ、そんな理由で投稿ペースは落ちますんで、よろしくお願いします。
やあ、やっと甲子園が終わりましたね。今回はいつもより長かったですねえ。おいら、プロ野球は好きなのに高校野球は嫌いなんです。たかだか、高校の部活動を天下のNHKが完全中継することもあるまいに。だったら、ベイスターズ戦、もっと中継してよ。とは言いつつ、スカパーやめてからベイスターズへの興味が薄れちゃって、テレビ神奈川でたまに中継していても、あんまり観ていない。だって、弱いんだもの。だから、Yahoo!ニュースで結果知って満足しちゃう。不人気球団だったベイスターズも今やチケットの取れない人気チームになってしまいました。横浜大洋ホエールズ時代からのファンとしては正直、複雑な心境なのです。
それはともかく、甲子園。金足農業贔屓が過ぎないか? いくら日本人が判官贔屓でも優勝した、しかも春夏連覇の大阪桐蔭を無視して、「吉田、吉田」と戦車が走る。誠に馬鹿らしい。それに加え、アジア大会だ、24時間テレビだ、みやぞんだと、うるせーってんだ。通常の放送やれー!
だから、おいらは再び猛暑となった独居房で読書に励むのです。
でもって読書日記。今回は連城三紀彦『六花の印 連城三紀彦傑作集1』を読みました。感想ですか。重かった。内容じゃないですよ、本の重量がです。そして、高かった。税抜1500円。おいらのような身分の人間が、買ってよかったのだろうかと疑問にも感じます。まあ、でも値段に値する内容ですかね。ただ、どうも既視感のある作品ばかり。おいら、そんなに連城作品読んでたかな? 記憶が遠くなっているので初読のように読める。でもさ『恋文』はいかんだろ。この駄文でも読書日記で紹介しているよ。でも、勿体無いから読む。そしたら、すっかり内容を忘れていました。若年性認知症です。1ということは2も出るようですな。買うかどうかはわかりません。
では、また気が向いたらですね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます