第47話 鬱鬱鬱鬱
ああ……おいらだと思います。おそらく。
台風は横浜に大した被害を与えませんでした。予測より西にそれましたね。広島が他人事ながら心配でしたが、大丈夫なようで何よりです。ボランティアにもいけず、寄付もできないおいらを許してください。
ふー。何にもしていないのに疲れる。動きたくない。ずっと寝ていたい。夜は眠れないけどさ。昨日今日と二日続けてパニック発作が出た。なんか、外に出るのが怖い。でも、明日は精神病院に行って睡眠薬をゲットしなくてはならない。これはマストだ。だが、行きたくない。ダラダラした坂道を二十分も歩くなんて苦行でしかない。さらに八月に入ったら早々に、できれば一日にでも、区役所に行って、自立支援医療の更新をしなければならない。苦痛だ。行きたくない。だいたい公的支援を受けて医療費無料なのに、自立支援医療を受ける意味があるのかとても疑問だ。病院で六千円も出して診断書を発行してもらわなくてはならないなんて本末転倒な気がする。でも、決まりなんだから仕方がない。おいらは規則をちゃんと守る人間なのだ。怒りや不満は貯めに貯めて、堪忍袋の特大が満杯になったときに一気に吐き出そう。血ぃ見るぞ、絶対。その時は躁状態なんだろうな。自信に満ち溢れ、怖いもの知らず。激躁になってはいけないが、も少し元気が欲しいよ。全く。
スマホがいよいよダメっぽい。なんか、気がつくとOFFになっている。回復に時間がかかる。まあ、六年使って来たからねえ。Apple製品としちゃあ、長生きなんじゃないかな。今時、iPhone4Sなんて使っている人いるかな? 買い替えとなると、スマホとはおさらばして、ガラケーっていうんですか? 意味よくわからないけれど、そっちが安いっていうからそうなるでしょう。だけどさあ、携帯ショップの店員って大抵経歴が浅くて、マニュアル通りの説明をダラダラとするから、正直、神経が持たない。辛いなあ。嫌だなあ。完全に壊れるまで待とうかな? 正直、ほとんど使ってないし。でも、元妻と連絡するにはこれしかないんだよな。伝書鳩は飼っていないから。
ああ、鬱鬱。つまんなくて、すみませんねえ。モチベーションだだ下がりなんですわ。とうぶん、無理そうなんで、しばらく読まなくても大丈夫です。こっちも続けるかどうかわかんないし。
最後に読書日記。『ビブリア古書堂の事件手帖』七巻、一気に読了しました。なんて読みやすい小説なんでしょう。そう呟いたら、元妻が「ライトノベルだからじゃないの?」と言いました。おいら、一瞬固まりました。読みやすいからライトノベル? そりゃあ違うでしょお客さん。おいらは読んでないので推測で書きますが『涼宮ハルヒ』なんて多分、難しいんじゃないかな? それに、文中にイラストはないし、取り扱っている作品も難しいものばかり。ただ、謎解きが平易なところが……いや、やっぱり、この作品はライトノベルじゃない。しっかし、あっという間に読み終わってしまった。おいらの脳に優しい文体だったのでしょう。
では。
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