第45話 夏休呆然

 やあ、おいらです。


 もう、余計なことは言いますまい。覆水盆に返らず……なんか意味違うかな?

 相変わらず、調子悪いです。熱中症かなと水をたっぷり飲んでもダメ。えっ、スポーツドリンクがいいって? そんなことわかってまんねん。マネーの問題だがや。さあ、おいらはどこの出身でしょう?


 ああ、モチベーション上がらない。蒟蒻畑でも食べて、リカバリーするか。と冷蔵庫を開けると、在庫0。仕方がないから、冷凍庫に紛れていたスーパーカップを食べる。カロリーがどんだけ違うんじゃ。血糖値、上がっても調子悪い。低血糖でもないわけか。

 あと考えられる持病は貧血なんだけど、看守が調達要請を忘れてしまい、増血剤を飲めずじまい。困ったな。えっ、出入り自由の独居房なんだから自分で薬局にいけって? 残念でした。おいら、ドラックストアで「貧血の薬、ありますか?」なんて聞けないプチハート。他人に頼ってしか生きていけない、寄生虫なの。みなさん、気をつけないと取り憑いちゃうぞ。おいらは悪霊か?


 うーん、やっぱり調子出ない。今日はここでやめようかな? ああ、そうだ、気分転換にエアコンがついていない(ついてはいるのだが、電気代有料の)元の独居房に行ってみるか。暗殺者はもういないからね。いつまでも雪隠詰めに合う必要はない。いそいそ。

 あー、暑い。でも室温は……三十三度ちょっとか。天気予報では三十六度になっていたから、それに比べたら大したことないな。別に、激しい運動をするわけじゃないし、せいぜい読書するか、寝るくらいだから我慢できるか。少しでも国民の皆さんの負担を軽減するのが、おいらのような人間のクズの義務だからね。

 でも、やっぱり三十三度は暑いや。何もしていないのに素足から汗が出てくる。明日はファブリーズしなくちゃ。汗くちゃいくちゃいになっちゃうよ。でも、面倒くせーな。ハウスキーパーさんでも来ないかな? いやいや、絶対、刑務所にはこないと思う。

 でも、汗出したせいか、めまいが収まった感じがするぞ。気のせいかな? 冷房病? あれ? 意味違ったっけ? なんだよ“?”が三つも続いちゃってるよ。最低な文章だな。


 ここで、ぶっちゃけちゃうと、Kさんが近況ノートで前回の記事をリンクしてくれたので、該当記事がこのところの倍のPVになってます。でも、まとりくれあさんの功績からすると少ない気がする。もっと多くの人が彼女の援助を受けていたと思います。ああ、勘違いしないでください。おいらはPVを増やしたいわけじゃないんですよ。

 如月 ちあきさんといい、まとりくれあさんといい、仲良くなれた女性陣はみんな突然消えてしまう。如月さんは小説家になろうで活躍されているようだから、それでいいけど。

 もしかしてさあ、まとりくれあさん、書籍化デビューするんじゃないの。そしたら応援しよう。恋愛ものだからたぶん読まないけれど。心のうちで、そっとね。

 ところで、まとりくれあさんって女性でいいんですよね?


 今日はもうここで勘弁してください。とうぶん、連休するかもしれません。仮想読者が一人さってしまったんだもの。

 じゃあ、気力が回復したらお会いしましょう。立秋ごろかな? サブタイトルから、夏休も消えるし。

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