第14話 断固拒否

 やあ、おいらです。


 あのう、おいらの作品に自らの病気、まあ、はっきり言ってしまえば躁鬱病なんですけどね。そのことを書いたものがありまして……なんでか知りませんけど、おいらのユーモア小説たちの何十倍も読まれているんですわ。それに、最近やたらとエピソードに応援してくださったり、フォローしてくださったりしてくれる方が増えとります。ありがたいことなんでしょうけれど、内容が内容だからなあ。なんか複雑です。本当はユーモア小説がこれくらい読まれたらなあ。モチベーションも少しは上がるというのに。

 そんな、鬼っ子の作品だから、あんまり手をかけていないし、レビューをいただいたりしても、お礼とかしていなかったんです。申し訳ない。

 しかし今日、不愉快なことが起きました。中傷レビューが来たのです。ほんと不愉快。おいらは即座に削除しました。すると、その投稿者は近況ノートの方まで中傷コメントをよこして来たのです。なんともヒマなお方だ。おいらのようだぜ。即座にそれも削除しました。反論コメントなんか書いたら、それこそ敵の思うツボです。この先、コメントを送って来ても見ないで削除しますよーだ。(と、言いつつ斜め読みはするかも)

 その投稿者のコメントでおいらが、これは矛盾している。こいつは精神的に成熟していないガキだなと思うのは、おいらみたいな病気の人にかかわり合うとこっちに被害が来る、とか書いておきながら、レビューはともかくコメントまで送って来ているところです。おいらになんか言って欲しいの? おいら、こう見えて(見えてないよ!)短気だよ。めちゃくちゃキレるよ。でもね、理性があるから喧嘩しないの。コメント欄には何も書かないで、作品にしちゃうの。いいネタをありがとう。

 とにかく、あなたのことは生涯、相手にしないからくだらんコメントは送ってこないてください。よろしくお願いします。@R●●m1002さん。


 さて、不愉快な思いをさせてしまいました。気分を変えて、読書日記を。今回は恩田陸さんの『EPITAPH東京』。出だしは初期の恩田さんの雰囲気が出ていて、「こ、これは!」と興奮しました。ですが途中から著者の東京に対する雑感で一章が終わっちゃったり、難しい都市論が出て来て、おいら混乱。それでも吸血鬼の話や、途中に組み込まれる戯曲なんかがとても面白かったです。でも戯曲、完結しないの。これって、もろ恩田流じゃん。


 でね。本棚、完成したんですよ。というか、詰め込み終わったという感じ。相変わらず、あると信じていた本が何冊もなくて、おいらがっかり。恩田さんの理瀬シリーズなんかは全滅。まあ、たぶん読まないだろうけれどね。好きな作者の本が手元にないのは寂しい。寂しいといえば、伊坂さんの初期の本は単行本で買っていて、それを気が狂っているときに売っちゃったから、手元にない。歌野さんの『葉桜』も生涯No. 1なのにない。『イニシエーションラブ』もない。でもって、金もない。ないないない。ロクでもない。


 というわけで、今日は愚痴を書きたかっただけなのでこれでおしまいです。

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