第8話 免許更新

 やあ、おいらです。


 前回は若干取り乱しました。でも、おいらは自分が間違ったことや、不正行為、ましてや犯罪などに手を染めているとは思っていません。簡単に、人を不愉快にさせるコメントを載せて欲しくないなあと思います。おいら的にはね。


 そうそう、忘れていましたが、昨日は久しぶりに内科に行きましたよ。血糖値と胃腸と尿酸値です。まさしく、おっさん病、もとい成人病ですな。前に行ったのが一月か二月。それから病気やらなんやらで行くことができなかったんです。もう、ぶっちゃけちゃいますが、公的支援を受けることになると、国民健康保険から脱退しなくてはならなくなってしまうのです。では、どうするのか? 全額負担なのか? いえ、通院する病院に役所から、医療診察券というものが各診療所に送られ、それで受診することになります。すみません、自己負担はありません。

 ところが、その医療診察券が内科に送られていなかったのです。なので、四月十九日に薬が切れて、病院に行こうと思っていたのに、事前確認したら「来ていない」と言われて断念。翌週、確認しても来てなくて断念。どういうことだ! 四月二十六日にケースワーカーさんが家庭訪問に来たので「どうなっているのですか?」と聞いたら「『鴨居整形外科・内科』(おいらの行ってる病院ね)と『鴨居内科・小児科』を間違えた」というんです。ああ、そうですかあと、小心のおいらは頷きましたが、気の強い看守に後でその話をしたら「それって、個人情報の流失じゃないの?」と怒っていました。


 ま、ゴールデンウィーク後の昨日、なんやかんだで、ようやく通院。検査結果はまあ良々でした。でも、最近、炭酸飲料にはまっているんだよな。血液検査の結果が心配。


 で、表題の件。おいら、今まで二俣川の運転免許試験場に運転免許の更新に行っていたんですが、今回、近いので警察署に更新しに行くことにしました。ああ、また誤解する人がいるといけないから言っておきますけれど、おいらは自動車保有していません。ペーパードライバーです。躁鬱病ですが、医師に免許返納の指示もされていません。警察の確認書にも躁鬱病は免許持っちゃダメとは書いていませんでした。なんか文句あるか! 要するに、身分証明書が欲しかっただけです。だって、マイナンバーカードって使えないでしょ? 税金の無駄遣いだあ! なんて言える立場かあ!

 落ち着こう。警察署で、免許更新するには自分で顔写真、用意するんですね。八百円もかかったよ。樫の木モックみたいな顔に写りました。前回は、サモアの怪人だったけど。

 緊張して、受付に行くと美人の婦警さんが「交通安全協会に行って証書を買って来てください」と言う。ふーん、そうなんだ。三千円も取られたよ。その後も、免許証は落とすわ、証書はどっかに紛失するわとてんてこ舞い。その度に美人の婦警さんが面倒見てくれます。内心、ムッとしていたんだろな。そいで、視力検査となったんですが、大事件発生! 見えない……。「右です」「違いますね」「下、下です」「左です」「全部、違いますねえ。では最初からやります」

 血の気が引きました。これは美人婦警さんのプレーかしら。とにかく、見えません。諦めたところで「合格です」と言う奇跡の声。一瞬「誰が?」と思いました。眼鏡の使用を強く勧められました。うん、五年後に買うわ。

 そのあとは、講習です。ビデオ見て、講師のお話を聞きました。一生懸命聞きました。そしたら講義の途中で、講師が指でシュッとおいらに退場を命じます。もう、帰っていいよという意味だったようです。おいらは真剣に聞いていたのにな。結局はどうでもいいんだ。


 結論。免許更新は試験場より、警察署の方が手っ取り早い。


 でもね、新免許の受け取り六月十四日からだって。一ヶ月以上、サモアの怪人のままなのかあ。美人の婦警さん、また会いたいな。


 ああ、また『眩暈』の話できなかったー。今はね『キャプテンサンダーボルト』の上巻を読んでいます。ではまた。機会があれば。

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