part2 レース開始 2

G「暇だから他の参加者も見とくか・・・」

 達喜はまずデコトラに乗ってる人に話しかけた、

 G「銀山 達喜と申します。調子はどうですか?」

(デコトラの人=S とする)

 S「まあまあです。あぁ、申し遅れました

北吹 昭龍(きたぶき しょうりゅう)と申します。

デコトラの名前は第六東雪丸(だいろくとうせつまる)です。」

 G「第六東雪丸ですか、かっこいいですね。」

 S「ありがとうございます。」

次に、日産スカイラインGT-R BCNR33に乗ってる人に話しかけた、

G「銀山 達喜と申します。調子はどうですか?」

(33Rの人=K とする)

K「最高!今日のために、こいつを魔改造してきたんだ。ターボも変えて、マフラーもワンオフで作って、その他もろもろで1000psオーバーのモンスターマシンを作り上げたんだ!俺、喜多嶋 黒貴(きたじま くき)、よろしく!」

T「ねえねえ、知ってる?達喜。

今回のレース、純白の魔物と呼ばれる人が出るらしいよ?達喜のことじゃないの?」

G「いや、俺じゃない。そいつが乗ってる車なら知ってる。たしか、34Rだ。

しかもとびっきり真っ白の。推定馬力は1400馬力以上のモンスターマシンで、

ドライバーも上手い、まさに魔物だ。」

T「白い34R・・・」

G「いいか、くれぐれも気を付けろ。奴はとてつもなく速い。」

G(純白の魔物か・・・昔、首都高のC1で負けた借りは必ず返すからな。)

達喜はそう思った。

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