85話-8、そして、全員壊れていく
「入れ」
ノックを止めたと同時。部屋の中からぬらりひょんの短い了承が飛んできたので、二人は中へと入ってき。
先ほど言った通り、ゴーニャは扉を完全に閉めず、猫一匹が難なく通れる程の隙間を残し、顔を前にやった。
「ただいま戻りましたっ」
「ただいま戻りました」
三人の視界先には、書斎机に両肘を突き、こちらをふてぶてしく睨みつけているぬらりひょんの姿。
その、あからさまに不機嫌そうな妖怪の総大将を前に、二人は怯む事無く歩み出し、書斎机を挟んで堂々と立った。
「ぬらりひょん様。
「ああ、来た。とりあえず
話をぶっきらぼうにぶった切ったぬらりひょんが、纏にも分かりやすいよう、書斎机に指を差す。
「その前に、花梨を怒らないと約束して下さい」
「いいから早く」
肌をピリッと刺す圧があるも、ぬらりひょんの間髪を容れぬ催促には、殺気や怒気は微塵も含まれておらず。
それどころか、酷い既視感を覚えた纏は、ゴーニャへ横目を流してアイコンタクトを取った後。そわそわしている花梨を、書斎机に降ろした。
「花梨、こっちに来て座りなさい」
次にぬらりひょんは、引け腰になっている花梨を呼び、太ももをポンポンと叩く。
「……な、なぜ、太ももの上に?」
「いいから、早く」
最早、指示や命令ではなく、我の強いわがままにも取れる催促に、花梨は恐る恐る足を動かし、ぬらりひょんの目前まで向かう。
「ここに、座ればいいんですか?」
「そうだ。横座りで頼む」
「横座り、とは?」
「寝っ転がった状態だと思えばいい」
「はぁ。では……、失礼します」
座り方の姿勢まで指定されると、恐怖心よりも疑心が上回ってしまい、思わず警戒心を解く花梨。
嗅覚が鋭くなっているせいで、キセルの匂いが際立つ太ももの上に移動すると、花梨は自分が思った横座りをするべく、コテンと横たわった。
「こう、でしょうか?」
「ぁそうそう〜、それでいい〜。んっふっふっふっふっ」
「んっ?」
このまま怒られるのかと思いきや。予想に反し、空を這う不気味な笑い声が流れてきたので、花梨はあえて逸らしていた顔をぬらりひょんにやっていく。
あまり拝みたくなかった、ぬらりひょんはというと。表情はとろけ切っていて、鼻の下はだらしなく伸びており、まるで七福神の布袋を彷彿とさせる笑顔をしていた。
「もう〜っ。お前さんは、どんな姿になっても可愛いのぉ〜。でへへへへへへ」
猫なで声で、親バカが炸裂しているぬらりひょんに、若干引き気味になった花梨が、撫でられている顔を引きつらせていく。
「ぬらりひょん様も壊れた」
「ぬらりひょん様に、花梨を取られちゃったっ……」
「でも、花梨を怒る事はなさそうだね」
「そうねっ。なんだか安心しちゃったわっ」
瞬く間に蚊帳の外へ追いやられた妹達の会話を、耳に挟んだのか。溶けそうになっていたぬらりひょんの顔が、正気を取り戻したように真顔になり、「そういえば」と続ける。
「莱鈴にも念を押されたんだが。なんで皆して、ワシが怒る事を懸念していたんだ?」
「それはですね……。私が初めて『
これまでの経緯を花梨が説明し始めるも、ぬらりひょんが喉を撫でてしまい、花梨は喋るのを止めて喉を鳴らし出した。
「お前さんが、魚市場難破船に? ……ああ、確かに。そんな事も言ったな」
花梨の説明に、その事が頭から抜けていたのか。ぬらりひょんは眉間に浅いシワを寄せるも、すぐに思い出し、申し訳なさそうに目を細めた。
「あの時は、そこまで深い意味を込めて言った訳じゃないんだが……。まあ、理由を添えなかったワシにも落ち度があるな」
「そ、それじゃあ?」
「ああ。すまんな、花梨。行く事自体は、別に構わん。何も問わないし、この通り怒りもせん。これからは、好きな時に行くといい」
己の説明不足を認め、花梨が宿していた不安要素を取っ払おうとしているぬらりひょんが、「しかし」と付け加える。
「お前さんも知っていると思うが。『丑三つ時占い』は、不定期かつ、夜中の二時から三十分だけ店を開く。流石に危ないので、行く時は事前にワシに声をかけてくれ 。いいな?」
「ぬらりひょん様……」
午前中、
強張っていた全身が、風船から空気が抜けていくように脱力していき、頭を太ももの上に落としていった。
「よ、よかったぁ〜……」
本当に安堵したようで。体が膨らむほど息を吸い、一気に萎んでいく勢いで、ため息をつく花梨。
「本当にすまん。何気なく言った一言が、お前さんをここまで追い込ませるとは思っていなかった。深く反省しておるよ」
「正直、ずっとビクビクしてました……」
「はっはっはっ。確かに、視線を露骨に逸らしていたし。低い体勢をして耳を伏せ、二本の尾を体に沿わせていたからな。ワシに対して、恐怖を感じていたのが丸分かりだったぞ」
「そ、そんなに細かく、私の仕草を見てたんですね」
ほぼ猫といっても過言ではない今の姿に、花梨は、この姿でいると、ぬらりひょん様には嘘をつけないなぁ。と、今後は来ないであろう場面を危惧しつつ、自分でも気付かぬまま、ぬらりひょんの手に頬擦りをする。
「いやぁ〜。しかし、猫又姿のお前さんは、飛びっきり可愛いなぁ〜。莱鈴が電話をしてきてから、お前さんが帰って来るのを待ちわびていたんだ。う〜ん、眼福眼福」
自ら頬擦りしてきた花梨に、ぬらりひょんは動かしていた手を止め。空いていた手で背中を擦ると、何かを思い出したかのように「そうだ」と続ける。
「花梨よ。お前さんが考えた店の開店日が、さっき決まったぞ」
いきなり始まったぬらりひょんの説明に、腑抜けて垂れていた二本の尻尾と、閉じていた耳がピンと立ち、見開いた猫目をぬらりひょんに合わせた。
「えっ、本当ですか!? って事は、お店の名前も決まったんですね」
「ああ、そうだ。開店日は十日後。店名は、誰にでも分かりやすいようにと、『のっぺら温泉卵』に決まった」
「のっぺら温泉卵」
『妖狐神社』や『焼き鳥屋
「のっぺらぼうさんが温泉卵を売ってるお店だって、一発で分かりますね。誰が店名を考えたんですか?」
「
「せ、千通り以上!?」
「とんでもない数」
無古都と鵺の、果てしない努力が垣間見える店名数に、驚いた花梨の尻尾がボッと膨らみ、逆立っている中。二人の会話を目で追っていた纏が、無表情で感想を挟んできた。
「よく、そんなに店名が出せたわねっ」
「ね。私達なんて、メニューですら十個が限界だったのに」
「はぇ〜……、千通り。ものすごい数だなぁ」
「無古都も鵺も、花梨の考えた店を繁盛させたい一心で、考え抜いたと言っていた。後で二人に感謝しておけよ?」
そう、暖かみのある声で言ったぬらりひょんが、花梨の頭を優しく撫でてから、頬部分に手を添える。
猫の性なのか。嬉しそうに微笑んだ花梨は、自らの頭をぬらりひょん手の平に擦り付け、ゴロゴロと喉を鳴らし出した。
「ゴロゴロゴロ……、ハッ!?」
「はっはっはっ、どんどん猫っぽくなっていくな。その内、ニャーと鳴き出すんじゃないか?」
「はっ、ははは……。ま、まさか〜」
己でも無意識の内にやっていたせいで、あまりの恥ずかしさに、花梨が苦笑いを浮かべた矢先。
不意に、扉からノック音が数回鳴り。扉がひとりでに開き、「ぬらりひょん様、夕食をお持ちしました」と言いつつ、女天狗のクロが部屋内に入ってきた。
扉を静かに閉めたクロは、大判のお盆を携えており。顔をぬらりひょんが居る方へ移すと、眉を少しだけ上げた。
「なんだ、お前達も居たのか」
「ゲッ……。あの声は、クロさん……」
妖狐姿のゴーニャと、駅事務員の制服を着ている大人姿の纏に、クロが気を引かれている最中。花梨はばつが悪そうな声を発し、隠れるように身を低くする。
「なんだ。クロが来ると、何かまずい事でもあるのか?」
「いや〜、その〜……」
声を濁した花梨は、書斎机の影から顔をヒョコッと覗かせ、妹達と会話をしているクロを認めてから、顔を下げた。
「ほら。今まで色んな妖怪の姿になってきましたけど、どれも人間の姿に近かったじゃないですか」
「うーん……? 妖狐、茨木童子、座敷童子、雪女、女天狗。まあ、確かに。種族は違えど、どこか人間に近い姿をしていたな」
「ですよね? でも今回は、ほぼ百パーセント猫の姿じゃないですか……。だから、この姿を見られるのが、どうも恥ずかしく―――」
「あれ? 猫又が居る」
気まずそうに理由を明かすも、いつの間にか背後にまで迫って来ていたであろう、説明に割って入ってきたクロの声を聞き、体に大波を立たせる花梨。
しかし、クロはどこか哀れみを含んだ顔をしており、持っていたお盆を書斎机の上に置き、ぬらりひょんの夕食を淡々と並べていく。
「ぬらりひょん様。とりあえず私は、何も見なかった事にしておきます」
「はっ?」
「安心して下さい。ぬらりひょん様が、猫又に花梨が着てる服と同じ物を着せたり、わざわざ髪型まで似せて愛でてるだなんて、口が縦に裂けても本人には言いません」
「はぁっ!? ちょ、ちょっと待て! クロ、何か勘違いをしていないか!?」
どこか、今後の関係に亀裂が生じるほどの危ない勘違いを、クロにされてしまっと直感したぬらりひょんが、両手をあたふたとさせ、慌てて弁解をしようとする。
しかしクロは、『どんな行為をしでかしても、私はあなたの味方です』といった、慈愛の深い眼差しをぬらりひょんに向けており。
当たり障り無くやんわり微笑むと、ぬらりひょんの横まで移動してきて、その場にしゃがみ込んだ。
「この服、ゴーニャが買ったやつとそっくりですね。妖狐の変化術でこしらえたんですか?」
「だから、違うと言っておるだろうが! この猫又は、
危機感と焦りが混じるぬらりひょんの説得に、これ以上の沈黙はマズいと察した花梨が、モフモフの口を噤ぎ、諦め気味にため息をついた。
「……あの〜、クロさん。ぬらりひょん様の言ってる事は、全て本当です」
「……は?」
「実は私、本物の秋風 花梨です」
やや恥じらいが垣間見え、沈み切った声で正体を明かすも。呆気に取られたクロの両目は点になっており、ただただ瞬きを高速で繰り返すばかり。
「……ま、マジで?」
「はい。首に付けてる首輪が、猫又になれる代物でして。ですが、ほんのりと曰く付きらしく、夜の十二時になるまで外せないんです。そして色々あった結果、首輪を付ける流れになり、現在に至ります」
猫又の姿になった経緯を大雑把に説明し終えると、花梨は「えへへ」と、人間時の面影がある苦笑いをした。
そこでようやく、クロの勘違いが晴れたのか。はたまた理解が追いついておらず、まだ困惑しているのか。
点になっていた瞳が元に戻るも、ポカンと空いた口からは何も発さず、花梨を凝視していた。
「え〜っと、クロさん? 信じてくれまし……、わっ」
微動だにしてくれず、だんだん不安になってきた花梨が、思わず先に口を開いた直後。
真顔を保ったままのクロは、おもむろに花梨を両手で抱き上げ。そのまま仰向けの状態で、花梨を書斎机の上に寝かせる。
が、両手は花梨から一向に離そうとせず。前足と後ろ足を浮かせてた状態の花梨が、不思議そうに首を
「く、クロさん? ずっと黙ってると怖いので、何でもいいから喋って―――」
そう花梨が催促しようとすると、クロは黙ったまま顔を花梨の腹部に
「花梨が! 私の花梨がっ! めっちゃくちゃ可愛い猫に!! ふぉぉぉおおおああーーーーっ!!」
「ニ゛ャ゛ァ゛ア゛ア゛ア゛……」
「クロまで壊れた」
「貴様ァ……。ワシに散々言っておいて、猫又が本人だと分かった途端にそれか」
やはり少しは痛いようで。悲痛な鳴き声を上げる花梨に、無表情でボソッと呟く纏に続き、ぬらりひょんが不快気味なジト目をクロへ送る。
「なんだか、さっきの私を見てるみたいだわっ」
「頬擦りはゴーニャの方が圧倒的に早かった」
「嘘っ? 私の頬擦り、あれよりも早かったの……?」
残像のせいで、クロの顔が三つ以上に見える頬擦りに、ゴーニャが信じ難いと聞き返している中。
クロが超高速頬擦りをピタリと止め、グッタリとした花梨を抱き直し、
「ぬらりひょん様。私はこれから数日間有給を取りますので、自室へ戻ります。では」
「はっ?」
突拍子もなく、早口で有給を取る旨を伝えたクロは、体を扉がある方へ向けたと同時。全速力で駆け出し、棒立ちしていたゴーニャと纏の間を綺麗に抜けていく。
「あっ、おい! お前さんら、なにボーッとつっ立っとるんだ! クロを追え! 花梨を独占するつもりだぞ!」
「えっ? あ、ちょっとクロ! 花梨の独り占めは許さないわよっ!」
「許されざる行為」
状況を把握した妹達が、扉へ向かおうとするも、既にクロの姿は無く。遅れて廊下へ出たものの、遥か遠くに見えたクロの背中は、自室の扉を開けてすぐさま消えていった。
そして、当然鍵が掛かっているだろうと踏んだぬらりひょんは、書斎机からマスターキーを全部屋分取り出し。
やはり鍵が掛かっていた扉の鍵を開け、三人同時に、花梨を独占しているクロの部屋へ突入していった。
――――猫又から人間の姿に戻った後の、花梨の日記
昨日は、サボりたくて日記を書かなかった訳じゃない。私の手が猫の手になっていて、筆記用具を持てなかったせいで書けなかったのだ。だから、決してサボった訳じゃない。
まあ、全ての原因は私にあるんだけどもね。
事の発端は、私の好奇心が爆発してしまい、『骨董店招き猫』へ行ってしまったからだ。どうしても行きたくなった理由は、私が初めて『
帰ってきた後に、ぬらりひょん様から『骨董店招き猫には、別に行かなくていい』と言われたからなんだよね。
もちろん、最初は言いつけを守っていたよ? けど、別に行かなくていいって言われたら、だんだん気になってきたというか。
もしかしたら、そこにすごい何かがあるのでは? っていう、抗えない好奇心が湧いてきちゃったというか……、ねえ?
それで、とうとう昨日我慢出来なくなり、行ってきてしまった次第でございます。(やっぱり、行かなくていいって言われたら、余計気になっちゃうよね?)
だから当然、ぬらりひょん様には言えるはずもなく。ゴーニャと纏姉さんを巻き込み、こっそりと行ってきたんだ。
で、普段は寝てるのにも関わらず。今日は奇跡的に起きていた
そこから、曰く付きの物をいくつか見せてもらったまではよかったけど。途中で、莱鈴さんによろしくないスイッチが入ってしまったのか。突然莱鈴さんが、私にレザーの首輪を渡してきてね……。
もうね、そこで察したよね。たぶん、これを身に付けたら、私は猫になるんだろうなって。
そりゃあそうだよ。今までの経験上、それで私は、数多の妖怪さんになってきたんだもん。むしろ、ならなきゃおかしいと確信までしていたからね。
結果は、日記の最初に書いた通り。無事、猫になりました……。(猫と言っても、猫又という妖怪さんなんだけどもね)
これまで、妖狐、座敷童子、茨木童子、雪女、女天狗と、様々な妖怪さんの姿になってきた。けれども、どの妖怪さんも、どこか人間らしい姿を保っていた。
保っていたのに……。今回は、どこからどう見ても猫の姿だったよ。人間の名残があったのは、髪型ぐらいだったかな?
もうね、全身モッフモフだよ? クロさんに攫われた後、みんなでお風呂に行ったんだけどもさ。服を脱がせてもらったのに、全身が毛で覆われていたせいか。服を脱いだ感じが、まるでしなかったんだよね。
そうそう! 猫視点で見たシャワー! すごく迫力があって怖かったんだ。あれは、もはやシャワーじゃない。
なんていうか、滝。そう、滝! 別に、水自体に恐怖感はなかったけど、あれだけはものすごく怖かったよ。
お風呂もそう。とんでもなく広く感じたし、信じられないほど深く見えたんだ。(たぶんこれは、私の体が小さくなってたせいだと思う)
あとあと! クロさんが夕食に出してくれた、お魚の刺身! 猫の体だったせいか、いつもより格段に美味しく感じたんだ!
あれは妖狐の姿になった時に、初めて油揚げを食べた時ぐらいの感動があったよ。
夜の十二時になるまでの間、首輪が外せない縛りが無ければなぁ。毎回猫又の姿になって、刺身を食べていたというのに……。もったいない!
それとここからは、日記に書こうか迷ってた問題の部分。
問題とは、猫又の姿で日向ぼっこをして、寝落ちしてしまった時に見た夢の内容だ。
たまに、その夢の続きをちょくちょく見ていたんだけども。昨日の夢の続きで、とうとう私に似た女性の名前が出てきたんだ。
その名前とは、『モミジ』。
漢字で書くとしたら、『椛』か『紅葉』だろうか? 男性が言っていただけだから、どの漢字なのかが分からないんだよね。
当然、私はその名前を初めて聞いた。けど、なんでだろう。初めて聞いたっていうのに、ずいぶん昔から聞いていたような気がするんだ。
そして、その名前を聞いた時。どこか他人に思えない感じがしたし、心の底から安心できるような暖かさを感じた。
それで、問題はまだある。そのモミジと男性が会話をしていたんだけど、私も知ってる単語がいっぱい出てきたんだ。
それは『牛鬼牧場』、『秋国』、『
牛鬼牧場。これは、
だって、その後に秋国という単語が出てきたからね。ここ以外にありえないと思う。だから鵺さんは、きっと私も知ってる鵺さんだ。
なんで、夢に出てきたモミジと男性が、それらの事を知ってるのかは、まだ分かってない。情報があまりにも少なすぎる。
なので後日、鵺さんにモミジという人物を知ってるか、聞いてみようかと思ってるんだよね。
タイミングは、私と鵺さんしか居ない時がいい。ならば、鵺さんが泊まってる部屋に行ってみようかな?
とりあえず、私と鵺さんしか居ない瞬間を見計らい、さり気なくこっそりと聞いてみよう。細かな表情の変化や、質問に対する反応を
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