忖度なしに感想を書きます!にご参加ありがとうございます。
こういう捻くれた奴と、正論言いたがる奴と、どっちもめんどくさくて愛おしいですね。笑
最終的には男は殴り合って理解するみたいな少年漫画っぽさも、わかりやすくて好みでした。
なんだかんだ仲いいんだかそうでもないんだか、よくわからないけどつるんでるふたり。色んなパターンがもっと見てみたいなと思いました(偏屈、恋をする。とか笑)。
こういう奴いそうだけどいない、いや、心当たりなくもないか? あるいは自分?
みたいなちょうどいいとこ突かれました。
楽しかったです。
編集済
短編小説として高い質を持っている。というのが正直な感想。
文体は明治から昭和あたりの文学を連想するものの、ストーリーは飽きの来ない軽快なタッチでさくさくと読むことができる。
ただ、作品全体の空白が気になる。この空白がなくてもいいんじゃないか、と思うのが私の意見だ。
横で見るから空白がなければ駄目なんだ!
という意見があるかもしれないが、場面を分けるなり1話あたりの文字数を減らして4話ほど分割するなりした方がよほど見栄えがいい。
作者の次回作に期待したい。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
こうして言葉にして評価していただけると、とても励みになります。
文体が古臭いのは太宰治氏の「ダスゲマイネ」を意識して書いていたからかもしれません。分かってくださる方がいて嬉しいです。
余白については様子をみたいと思います。
横書きというのは少し難しいですね(笑)
ご指摘、ありがとうございました。
自主企画から来ました!
”私”とO君との対比が感じられる物語だなぁと思って読み進めていたら、最後の2行でガラリと変わって、”私”もきちんと青春に巻き込まれていると伝わってくるのが読んでいて面白かったです。 ”私”自身も喧嘩の後でちょっとは自分自身への見方が変わったのかなぁ。
素敵な作品をありがとうございました!