第175話 チュッ♡、パート2

とりあえずは準備は整った。

僕とチー、マーのマナの回復次第て、事で、明日の朝にガルバディの首都ベルガーとホクトリアの間にある、ベルガー平原で、ウイルス駆除?アンドクリスタルの粒子を元に戻す作戦をする事になりました。


で、その前日の夜‥‥‥


「流石ミリアが認めた婿!私もこんなに早く元気になりましたわ!」


アメリア妃が僕に例のごとくハグしてきましたよ。ハグを!

しかもですねー、前よりもギュッと強くハグをしてきたもんだから、あの豊満な胸の谷間に押し込まれましたよ。

気持ちいい、じゃなく息ができませんよ。

で、僕はアメリア妃に手でパンパンと苦しいのを合図したんですがね、その叩いた所がアメリア妃の胸の先‥‥‥○首に当たっていましたよ。しかもしかも、手に感触がー。


「光様大胆ですね♡私はよくてよ♡」


何がよくてよ♡ですか!何が!

で、で、で、胸の谷間からチラリとミリアやイレイ達が見えたんですがね〜、


「メラメラメラメラ(燃)」


かなり、かなり怒ってますよー!嫉妬してますよ。

そりゃあね、僕は熟女も好きですよ、熟女も!けどですね、けどですね、僕の一番は婚約者の六人の女性達だけなんです!

で、ですね、この後ブレイク王のアメリア妃以外の四人の妻からハグのたらい回しにあいましたよ。

しかもその内の二人からは


「光様、今晩私とお付き合いしません事♡」


と言われましたああああ!

で、丁重にお断りをしましたんですがね〜


「光様の都合の良い日でもよくてよ♡」


僕はそのセリフで急いでイレイ達の所に逃げ込みましたよ。まあ、あのお妃様達は僕をからかっているんでしょうけどねぇ。

僕みたいに女性に対して腰が低い男性はこの世界ではかなり珍しい存在みたいですからね。

因みにブレイク王にも助けを求めたんですが、


「まあ、今の内に色々な女性と経験をしておいた方がよいぞ」


と言われましたよ。しかも僕をお妃様達の所に連れていかれて、


「おい!光に女性の事を教えてやってくれ!こいつこの歳でまだ経験がないんだ!」


そんな事言うもんだから、お妃様達の目が輝いてますよー!

仮にもこの人達は貴方の奥さんでしょうがああああ!経験がないから教えてやってくれだよおおおお!確かに僕はないですがあ!

てなわけでそこからまた逃げ出しました。


この状態は男性が喜ぶハーレム状態ですがね、僕は女性への免疫はないですよ。だからですか、イレイ達の所に居ると落ち着くんですよ。で、それをイレイ達に言ったら、


「じゅあ、私達の部屋に泊まる?」


おっしゃあー!今回は堂々とイレイ達の部屋に泊まる事が出来る!

僕がはしゃいでいると後ろからカイトが、


「僕もお姉様達と一緒の部屋に泊まります」


で、カイトが僕の背中に「お兄様♡」と叫びながらおぶさって来た衝撃で、目の前に居るミリアに


「チュッ♡」


「えっ?」

「えっ?」


「「「「「えっ?‥‥‥アッーーー!」」」」」


キスしちゃいましたよ。ミリアの唇にキスしちゃいましたよおおおお//////

しかもみんなの前で!

で、されたミリアは


「‥‥‥ポオッ//////♡」


一瞬なにがどうなっているかわからなかったんですが、今の状態がわかったらしく、僕の方を見ると


「光様‥‥‥ポオッ♡///」


恥ずかしそうに顔を赤くしてますよおお!

残りの五人は僕を恨めしそうにみてますがね。これ、後が怖いです‥‥‥。

こんなんで、マナが回復するのかな?



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る