砂時計金魚
翠幽月
無題
砂時計にいる季節外れの金魚は
すべてを知っていました
お気に入りの詩を燃やして
金魚が生まれたのです
空中を舞う金魚はヒラヒラと不死になりました
瓶に詰められた孤独な詩
永遠に可哀想だと思いました
砂時計金魚 翠幽月 @long-sleep
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます