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  • 12 倉敷永司のレポートへの応援コメント

    森山様、力作ありがとうございます。大変面白かったです。期待を込めてメッセージさせていただきます。

    大変失礼ながら、このテーマ、ここまでなら多くの作家に書けるかと思います。物語の構造に大きな面白みがあるからです。

    その上で、古い考えかもしれませんが、物語の中で登場人物が変わっていく様子を期待します。短編なので難しかったかもしれませんが、彼らの関係の中で共感、反感、発見が生じ、それぞれが生死を前にして人間として変化していく物語が読みたいです。
    例えば、それぞれの個室の中での独白や遺書などを各人描写するなどの(最近流行りの手法ですよね。同じ事件を視点を変えて描写する)場面を増やして、登場人物それぞれの心の動きまで描いた作品にブラッシュアップさせたものを読ませていただきたいです。

    僭越なメッセージごめんなさい。
    これは森山様には過大なお願いではないと思っております。楽しみにしています。

    作者からの返信

    誠にありがとうございます。おっしゃる通り、この形は誰でも使いやすい構造だと思います。今作はほぼ全員、ぽっと出て終わりという形になりましたね。ご提示いただいたサイズアップも面白そうです。目下、なかなか時間が作れませんが、参考にさせていただきます。

  • 12 倉敷永司のレポートへの応援コメント

    とても面白く、色々考えさせられました。
    五人の主張、艦長の葛藤、そしてエリーゼ…どれも素晴らしかったです。
    レビューを書いて宣伝したいところですがあまりにも難しい…!せめて気持ちだけ伝わればと思い応援コメントを残させていただきました。
    ステキな小説をありがとうございました!

    作者からの返信

    反応が遅くなりまして申し訳ありませんm(_ _)m
    応援ありがとうございます! 励みになります。

  • 12 倉敷永司のレポートへの応援コメント

    最後誰が地球に戻る2人がわからずに終わる形は良いと思いました。5人の主張もリアルで、船長の葛藤もすごい伝わりました。最後のエリーゼが嘘をつく所も良いと思いました。

    作者からの返信

    ありがとうございます! しっかり伝わったようで嬉しいです。たいへん励みになります(*´∇`*)

  • 12 倉敷永司のレポートへの応援コメント

    とても面白かったです。

    が、私個人はこういう終わり方をすると、こうなんか、結末が分からなくてイライラするというか……。

    技術的には素晴らしいのですが、やはり誰が生き残るのかとか、白鳥は本気で艦長を生き残らせるつもりか、とかは知りたいと思ってしまいましたね。

    作者からの返信

    そういうご意見もあって然るべきだと思います。
    読んでいただきありがとうございます!

  • 12 倉敷永司のレポートへの応援コメント

    面白くて電車降りそびれましたよ。

    最初の印象は萩尾先生の「11人いる」のオマージュかな? と思いましたがテイストが現代らしいキャラ作りで、いい具合に人物像に臨場感が出ておりました。

    最後に明かされる知能テストっていうのが、大好きなSF名作に出てくる「フォークトカンプフ法」を思い出し思わず、顔が緩みました。

    ハッピーエンドで締めるかと思いきや、ざわつく後読感で裏切るあたりは、学生時代に何度も読み返したSF短編でみせた藤子先生の臭いを感じてこれまた個人的にツボりました。

    短いながらも120分映画のような素晴らしい作品をありがとうございました。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    臨場感があると言っていただけて嬉しいです。
    行き先には遅刻されなかったでしょうか……(*´∇`*)

    フォークトカンプフ法というのは『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』ですかね。
    中学生の頃に読んで、当時は理解が追いつかなかったのですが、改めて読み返してみたいです。

  • 1 発端への応援コメント

    最高な第1章です。

    作者からの返信

    ありがとうございます!!

  • 12 倉敷永司のレポートへの応援コメント

    面白かったです、とても。
    舞台設定が強力で、それに負けず劣らず濃密な主人公の苦悩が味わい深かったです。

    あえて言うなら、終わりが少し急すぎるかなと思いました。最終盤のエリーゼの差し込みも、やや「命の優劣」というテーマを軽くしてしまう印象があって(展開としては巧かったですが)、その後さっと終わってしまったので、もう少し掘り進めて終わっても良かったのかなと。
    たとえば、時間ギリギリになって、「この事故は自分が起こした」と菊池が言い始めて、裏取りできないまま本当にクジ引きでいいのか、とか悩ませたり。

    とはいえ、こんな風に色々想像が巡らされるくらい読み応えがありました。
    楽しませていただきました。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    残り時間を表示しているのもあって、最後がちょっと急な感じになるというのはご指摘の通りだと思います。
    読み応えがあると言っていただけて大変光栄です!