第20話ヤバイ決闘ー②

シャウVS???side

「おい!犬!俺の話を聞「うるさい」ヒュン

「クソォォオオ!何で俺はいつも舐められるんだよぉお!!あいつらだってそうだ!

俺をいつもバカにしやがって!」

「そっちの事情なんざ知るか!私達は仲間を救いに来た!」

「仲間?あぁ、あの吸血鬼のねぇってナイフを投げるな!ヒントを言うかもしれないだろ!」

「じゃあなんか言ってみろよ」

「ククク、いいだろう貴様に良い事と悪い事を教えてやろう、どっちからがいい?」

「何?じゃあ良い事から」

「良い事は俺達のリーダーはお前達がもう死んでいると思っている、だから準備とか全然できてない状態で戦っているのだ」

「じゃあ悪い事は?」

「悪い事は俺達のリーダーはバカでね、満月の夜はてっきり明日だと思っているのさ、実は満月は今日!そしてリーダーは吸血鬼!お前達のリーダーと俺達のリーダーの勝負が夜に持ち越された時!お前ら終わったぜぇっと!」

「チッ、不意打ちに慣れてきたか」

「ククク、中々えげつないほど話してる最中に攻撃してきたが、俺には無駄だぁああ!」

敵の武器はメリケンと鉱石で作られた爪がつながっている物だ

「貴様の武器はショットガンとナイフ数本!見えている限りナイフはあと2本!この俺、フラル・トリーパの方が有利だぁああ!!」

「すきを見て自己紹介してくるな!まだ負けるとは決まっていない!」

カッキィイイ!!

シャウとフラルの刃が交わった


シブキVSロジスside

「貴様ぁ、生きていたのか!」

「ああ!もう1度お前と戦ってジールを連れて帰る!」

こう言ったしもう逃げられない

今は夕方!こいつが活発になる前に倒してやる!

「今度は確実に殺す!前回と同じようになあ!」

来た!

「同じ様に行くと思うなよ!」

奴の武器は太刀、俺の武器は大剣、リーチ的もスピードもおそらく向こうの方が上だろう、しかし奴は剣自体のダメージを考えないで攻撃してくるだろう

敵の剣を素早く壊して戦意を無くす!

「動きが鈍い!鈍い鈍い鈍い!」

こちらは防戦一方だ、何か策は・・・

「燃えつきろ!」

! チャンスだ!

「オラァ!」

「ん!?」

ギミックが発動してあいつの炎が吸収された

「吸収した後もまわりが熱い・・・」

これをもう一回受けるとこっちの剣も不味くなる

「次はお前にあてる!」

パターンを読め!おれ!

「フハハハハ!いつまで自分を守っているんだ!」

「シブキ!なんかないの!?」

「あぁ!少し黙ってろ!」

「何!?熱くて頭使えないの!?なら凍ればいいじゃん!バカ!」

そう言ってジールはおれに向かって氷魔法を使ってきた、それと同時に

「いつまで話しているつもりだ!燃えろ!」

あいつも炎の魔法を使ってきた

「ワアアア!ば、バカヤロウウウウ!」

少し早くに体が冷えて、剣で炎を防いだ



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