第6話ヤバイ最初の強敵

ジールとラフナが応援に来てモンスターも減ったお陰でシャウも攻撃できるようになり

イギルのみとなった

「さてと、あとはお前だけだぜイギル、ボコボコにしてやんよ」

相手が弱いと思った瞬間に強気になるおれの悪い癖

「ククク、応援が来たのは少し想定外でしたよ、しかしね、こっちにだってとっておきはあるんですよ」

そう言ってイギルは懐から変な石を取り出した

「いでよ!召喚獣ウッドゴーレム‼︎」

デカっおれが160センチであいつはおれの3倍くらいだから・・・5メートルくらいか‼︎

ブォッ「あぶなッ」ゴーレムは容赦なく殴りかかってきた、

「レベルワンアームド‼︎」

「くらえっ‼︎」カキィィイイン

ラフナが変身してシャウがナイフで切ったが音的にたぶん効いてないな、ジールは石をひたすら投げていた、

「ジール‼︎ほかに攻撃方法ないのか‼︎」

ジールは首を横に振っていた

おれも剣で斬りかかるがゴーレムは欠けもしない。

「そろそろアームドも終わる‼︎」

「私もそろそろ体力が尽きる!」

くそっ、何か方法は・・・ピッ

おれの顔に石がかすり血が出てきた、

ハッ そうだ吸血鬼って血を飲んだりすると

「おいジール!お前血を飲むとどーなる⁉︎」

「たぶん、少しだけ強くなるけど・・・」

「よしおれの血飲め‼︎」

「いいの⁉︎」

コイツ、目をきらつかせやがって

「いいから早く!」

「ではいただきます‼︎」

ガブッ「ノアアァァァァアアア‼︎‼︎」

チューチューチュー「死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ‼︎」

チューーーー「アアァァァ」

「ふう」ぺかー「ぐぅぅ」げっそり

「では、血の分くらいは働きますか!」そう言うとジールは手持ちの杖をモーニングスターという武器に変えゴーレムに向かい投げつけた‼︎

ゴッと鈍い音を響かせてゴーレムの頭が割れた、割れた頭の中に玉が入っていた、

あれだ!ジールはもう疲れてやがるので

「ラフナ!シャウ!あの玉目掛けて攻撃をしろぉお‼︎」

「とりゃあっ!」ピシッ

「ミサイル発射ぁぁぁぁぁ‼︎」

ミサイルは全弾命中し、ゴーレムの玉は割れて砂のようにゴーレムは崩れていった。

「お、終わったぁあ」全員が一息ついてる間におれは逃げようとしたイギルを捕まえて、引きずりながらギルドまで行って、ギルドに渡してきた。そしたら報酬として5万ネールをもらった(1ネール=1円)

クエストも終わったし酔っ払ったラフナと町の人達に見られて恥ずかしがっているシャウを抱えておれはジールと宿に帰った。

シャウはMのところ以外は普通に強いので

「さて、シャウが良かったらおれらのパーティーに入らないか?」そう聞くと

「うん!じゃあ改めて、私の名前はシャウ・メロウ!よろしくね!」

「おう!よろしく!」と言った

ちゃんとした人を加えるのはどうしたって?

別に2人も3人も変わらないかなって

まあとりあえず基本の4人組みはできたからよかった。


シャウが仲間になった

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