第98話 隔夜夢、底辺街




改めて自分はここに居る。





沢山書いたけど

あまり読まれる気配はなく、

PVは永久凍土の様に凍り付いたまま動かない。



星も感想ももう来ない。

来たとしても、批判的なのはあんまり欲しくない気がする。

ぶっちゃけ、

自分に都合のいい感想が見たい(おい




まぁ、

ここの底辺街、居心地いいし、

苦はないけれども

心が少し寒いだろうか



かといって、『読んでくれゾンビパージ』するほどの熱意もなく





$$$





「ご主人様、お茶です」




シヴァの淹れてくれたお茶をすする。

氷の悪魔?らしい彼女の淹れたお茶は半分凍り付いている。



「すいませんね」

申し訳なさそうな彼女



「別に・・・構わない」



そう、お茶を淹れてくれたという心遣いが

何より暖かいのだから


・・・なんて言い辛かった。





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