SEX
ぽよよん.
第1話
平凡なサラリーマンの僕でも、人並みの青春はあった。
高校生の時、恋をした。
友だちみたいばところまではいけた。まあ、でもいい思い出だ。
…なぜそんな話をしてるかというと、その初恋の彼女にそっくりな女子高生が、目の前にいるからだ。
高校生が好みそうなチェーンの軽食のお店。僕らは向かい合って座っている。
彼女から声をかけてきたのだ。お金が欲しいという。
僕は、彼女の肉体が欲しくなった。昔、果たせなかった思いをかなえるために。
した。
次の日。
僕は高校生になっていた。
学校にいくと、その彼女がいた。僕は彼女と付き合っていた。
彼女の部屋。
僕は、昨日したことを、またしようとした。しかし、彼女は拒んだ。
恥ずかしい。あなたのことを大切にしたい、という。
それからしばらく、おじさんの僕は、彼女と会うたびして、高校生の僕は、我慢する日々が続いた。
しかし、彼女がついに、高校生の僕とすることをオッケーした。
うれしかった。
なんだか、いつもと違って、彼女は初々しかった。嬉しかった。
終わったあと、彼女がポツリといった。
「あなたとするの、初めて、…だよね?」
SEX ぽよよん. @xjw
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます