応援コメント

十二月十九日、二十日」への応援コメント


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    「月の刃が村を彫刻する」
    黄金色の月光線が、黒く塗られた夜の村へ差して、幾何学的な陰影をつけてゆく(描出される未来的な版画)、天の工匠が気紛れに生み出す、無音の光景…
    こんな、美しく混じりけのない表現を、どうやったら思いつくのだろうというような表現を、清廉な呼吸をするように当たり前に、自然に生み出され、日々の記に点々と残されているのには、今さらながら、嫉妬すら覚えます。

    作者からの返信

     安良巻祐介さん
    いつも感想をいただき、ありがとうございます。
    嫉妬などとはとんでもない…。まさに思い浮かべたそのままを、ぴったりとくる言葉で再構築してくださる安良巻さんの手腕にこそ唸らされるというものです。
    自分の感じたものを別次元の視点から見ることができるようで、大変にありがたく、面白く感じます。