第5話 学校

私は教師として、冬柑と春梨ちゃんは学生として学校へ向かう。

一週間前の食事会を経て、私と春梨ちゃんは少し仲良くなったとは思うけど、冬柑と春梨ちゃんはあんまりである。

冬柑は少し私に依存が高いと前々から感じていたが、食事会ではっきりと分かった。妹から愛されるのは嬉しいが、少し心配ではある。私は冬柑には全て捧げるつもりで生きてはいるけど、それでも私以外の幸せも感じてほしい。

だから今が良い機会だと思っている。

がまだまだ時間が必要だ。

その為に私は力を尽くすつもり。

春梨ちゃんは頑張ってくれるっぽいし

並んで歩いてはいるが私がクッションとなって喋っている。

冬柑は昔から狭く深くの人間関係で一人か二人の友達をつくってそれで満足してる。それで私は良いと思っている。

可愛い妹だし私は嬉しいからある意味では複雑ではある

二人が仲良くなってくれれば嬉しいのは事実だからね、

学校に着き私は冬柑たちと別のところへ行き、私は仕事をするといってもほぼすることないんだよね、書類をまとめたり教員がなにかで出れないときに私が代わりに授業したりする。

が、今日は特にすることがない。

がノルマを終わらせて、私は少し考え事をする。

春梨ちゃんは私たちと姉妹になりたいと言ってくれた。

私はそれにも答えたいと思っている。

それにはさっきも言った通り、時間が必要だなぁ。知らないことが多い、同じ歳だし早く仲良くなってほしいんだけどなぁ

と考えを巡らせていると今朝も見た顔がそこには立っていた。

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